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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2018年5月1日火曜日

CHARLESTON紀行2018 INDEX




今回のチャールストン旅2018、全ての投稿を終え、記事一覧をINDEXにてまとめました。

サブタイトルも加えましたので、アンテナに引っかかった記事からどうぞ!
そして一緒に旅しているような臨場感を味わいたい方は、ぜひ最初の記事から順を追って読んでみてください!



チャールストン1日目① ~いざ、チャールストンへ:ドキドキの初・乗り継ぎ
チャールストン1日目② ~人生初の:アメリカタクシー1人乗りデビュー
チャールストン1日目③ ~ホテルにチェックイン:サザンホスピタリティじんわり
チャールストン1日目④ ~CITY MARKET:チャールストン観光のメッカ
チャールストン1日目⑤ ~Kaminsky's Dessert Cafe:甘いのに美味しい!
チャールストン1日目⑥ ~ローカルスーパーへ:ご当地スーパーで新発見
チャールストン1日目⑦ ~夜ゴハン!①:迷走中
チャールストン1日目⑧ ~夜ゴハン!②:ハンバーガーにかぶりつき!

チャールストン2日目① ~まずは、、:間違いない味!ドーナッツ!!
チャールストン2日目② ~シュリンプ&グリッツ!:グリッツ大好き
チャールストン2日目③ ~どんどんどんとお菓子屋さん3軒!:美味しい店はやっぱり違う!
チャールストン2日目④ ~Callie's Hot Little Biscuit:評判のビスケット屋さんの味やいかに!?
チャールストン2日目⑤ ~Cupcake DownSouth:old fashionedなカップケーキ屋さん
チャールストン2日目⑥ ~辺りを散策:地図を体感で刷り込み
チャールストン2日目⑦ ~念願の!!!:さすがオプラ様推奨・ココナッツケーキ!

チャールストン3日目① ~マウントプレザントへ!①:何事も予習は大事
チャールストン3日目② ~マウントプレザントへ!②:頼りになるのは自分です
チャールストン3日目③ ~ホールフーズ!@チャールストン!①:まずはお腹を満たして
チャールストン3日目④ ~ホールフーズ!@チャールストン!②:チャールストンのラインナップ
チャールストン3日目⑤ ~街へ帰る:やっと帰れた。。
チャールストン3日目⑥ ~歩き続けること40分以上:ベーカリーでひと息
チャールストン3日目⑦ ~スーパー発見!からの、、:さまざまな生活を垣間見て
チャールストン3日目⑧ ~長年の思い、成就!:magnoliasでフライド・グリーントマト!
チャールストン3日目⑨ ~大西洋!?:ウォーターフロントパーク

チャールストン4日目① ~朝ごはんランチ:82queen
チャールストン4日目② ~今度こそ大西洋!と豪邸街:イーストバッテリー散策
チャールストン4日目③ ~COKE CAKE!:アフリカン・アメリカンのママの味
チャールストン4日目④ ~空港近くのホテルへGO!①:タクシーでおしゃべり
チャールストン4日目⑤ ~空港近くのホテルへGO!②:ホテルにチェックイン
チャールストン4日目⑥ ~お買いもの、お買いもの:アウトレットモールにウォルマート!
チャールストン4日目⑦ ~いざ実食!:憧れの冷食デビュー

チャールストン5日目① ~空港へ:いよいよ帰国に向けて
チャールストン5日目② ~バイバイ、チャールストン!:最後の食も満喫
チャールストン5日目③ ~ウェルカムバック、チャールストン!?①:そんなことってあるの!??!
チャールストン5日目④ ~ウェルカムバック、チャールストン!?②:ただいま、チャールストン
チャールストン5日目⑤ ~紆余曲折のダラス入り:フィ、フィラデルフィア!?

チャールストン5日目/ダラス1日目① ~ダラス泊:やっと着いた!
チャールストン5日目/ダラス1日目② ~ダラスの長い夜:ホテルであれやこれやと大忙し

チャールストン6日目/ダラス2日目① ~グンモーニン・ダラス朝ごはん:憧れのワッフル!
チャールストン6日目/ダラス2日目② ~いざダラス・フォートワース空港へ!帰国!:ありがとうございましたTT

チャールストン旅後記:GO SOUTH!



ちょっと余談① benne seeds ~チャールストン:ゴマとはちょっと違う?
ちょっと余談② チップ ~チャールストン:マリオット・インターナショナルの取り組み




チャールストン旅後記




振り返ると今回は、人の温かさに触れることの多い旅になりました。

チャールストンでは誰もが気さくで、親切、心配りをしてくれて、何気ない会話もとても楽しく、これまでの旅以上に現地の方と話していた気がします。
そして何より、思いもかけないトラブルで困っていたところを助けていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。


南部料理も美味しかった~!
ずっと本や映像でしか見たことのなかったフライドグリーントマトやサコタッシュ、ピメントチーズにシュリンプ&グリッツ、
実際に口にしてみるとどれも日本人向けの洗練された味わいでした。あ、レストランで食べていましたからね。笑

チャールストンはアメリカでも人気の観光地だけあってレストランがかなり充実しており、美食の街のように思います。


さらに南部料理を食べてみたい、という思いと、
今度はアフリカン・アメリカンの人たちの作る南部料理、ソウルフードを食べてみたい気持ちが強まりました。

あとは思いもかけず楽しかったキッチンつきのホテル。もっと一般のアメリカ人の普通の食事も体験してみたい。


アメリカで知りたいこと、やってみたいことがまだまだたくさん!
次の旅の候補地ももう既に。笑


今回食べてきたもの、体験してきたもの、そして買ってきたものを、クラスにご参加くださる皆様にたっぷりお伝えしたく、
クラス作りに生かしてまいりますね!

早速6月には、GO SOUTH! と題して、特別クラスを開講予定です。
さぁ、メニューは何にするかな。
ピメントチーズをサンドしたビスケット、
ハッシュパピーもいいし、
サコタッシュもぜひ召し上がっていただきたい、
あ、コーラケーキも。笑
日本では手に入らないのでレッスンメニューとしては打ち出しませんが、グリッツも作るところをご覧いただき召し上がっていただきたいと思っています。

6月6日(水)、9日(土)の2日間の開催予定で、詳細はまた改めてご案内しますね。


長いチャールストン記、お付き合いくださいましてありがとうございました!
アメリカの食やチャールストンの街に興味を持っていただければ嬉しいです!

そして次回の旅もぜひ楽しみに待っていてくださーい!






いざダラス・フォートワース空港へ!帰国! ~サウスカロライナ・チャールストン6日目②




「あの人かなぁ?」
「あ、違うわよ」

6時半になっても姿を現さない運転手さんに不安を覚え、フロント女性に尋ねます。

「ダイジョブよ、来るわよ」
そう言い、おばさんは奥の従業員部屋に向かうと、今度はバッグを持って出てきました。あれ?帰っちゃうの??遅番だったのね。。。

フロント前の大型テレビでは、前日に嵐が来ていたことを報道しています。



あの昨日の飛行機の揺れはこれのせいだったのかな。。


メキシコ系の30代くらいのお兄さんがホテルに入ってきました。タクシー運転手さんです。

「荷物は、、ないんだね」
「うん(だってどこにあるやら。。←心の声)」
「あれ?1人かい?」「誰か来るのかと思って待っちまったよ」
「あぁ、私1人です。アメリカン航空の国際線の出るターミナルへお願いします」


今朝もほんのり寒いような。
今回の旅で気付いたのは私が寒がりだということ。他の人より1枚多く着こんでいます。しかもホカロンしながら。笑


「ダラスはどうだい?旅行?いろいろ周った?」
「昨日の深夜に着いたの」「もう帰るからダラスの街自体はどっこも行ってないの」
「そうかい。ま、ダラスはなんにもないから。見るものもないし、行く必要ないさ。ハハハ」
「そうなのね」「私、チャールストンからダラス、そして東京に昨日帰るはずだったんだけど、アメリカン航空が遅延遅延でしかもキャンセルになって、フィラデルフィアまで行ってダラスに来たの」
「ほんとかよ」「アメリカン乗るからだよ」
「え?そうなの?」
「そうだよ、アメリカンは遅延、遅延、キャンセル、キャンセルの常連さ。いつもだよ。しかもスタッフの対応は悪いわで」「オレだったらデルタを勧めるね」「ユナイテッドでもいいけどな」
「そうなの?でもユナイテッドだってなんか問題あったじゃない?」
「そうかい?とにかくアメリカンはダメだよ」
「知らなかったよ、そんなこと。日本人はそんなこと誰も知らないんじゃない?」
「そらそうだろな、遠いもんな、日本は」「ま、でもこれで覚えたろ、アメリカンはダメさ」
「うん、覚えた。ありがとう(笑)」


このドライバーさんも何かあったのか、メキシコ系の独特のなまりでアメリカンへの恨み節連発。笑


空港へ着き
「じゃぁな!」
「貴重な情報をありがとう(笑)」


さて、空港に着いたら荷物の確認をせねば!

チェックイン機のそばに立っているアフリカン・アメリカンの女性職員さんに声をかけます。

「昨日ね、チャールストンからダラスに来るはずが、フライトキャンセルでフィラデルフィア経由になっちゃって、ダラスで荷物をピックアップするよう言われたんだけど出て来なくて、で、ワタシの荷物は今どこぉ??」
「アメリカンのアプリ入れてる?」
「入れてます、入れてます」

「じゃ、予約番号入れたらあなたの予約したフライト出てくるでしょ?」
「えーと、番号番号、、、えーと、、あ、これか」「Gの、、えーと、、」
「違うわよ、これ」「ちょっと貸して」
ピコピコ。私の代わりに慣れた手つきで入力してくれています。

「これ、あなたの予約したフライト?」
「うんそう!」
「で、ここを押すと預け入れした荷物情報が出てくるのよ」
「ほほぅ、ほぇっ!」
「で、ここをプルダウンして、、ほら、この2つ、あなたの荷物の番号と合ってる?」
「うん、これこれ!」
「そしたらほら、ここに、朝の4時半に成田便に乗せた、って出てるでしょ」
「おぉぉおぉおーーーーー!ホントだ!!!」
「だから大丈夫」
「おぉーーー!!ありがとう!!!もう荷物無くなっちゃったかと思ってたんだよー」
「大丈夫よ」
抱き付きたい思いを押さえながら、笑、、
「ありがとう!ありがとう!」


よかった~!荷物、あった!
これで何もかも一安心。

あ”!!!タクシーの運転手さんに領収書貰うの忘れた!
昨日、保険会社さんにもらうよう言われていたのでした。。あぁぁ。。。50ドルくらい払ったのに。。


そうだ、今度は飛行機の遅延証明ももらうように言われてたんだった。
あっちのプライオリティのカウンターのほうがすいているし聞いてみよう。


「すみません!」
「はい」
「(紙を見せながら)昨日、このフライトが遅延になって、キャンセルになったんだけど、証明書をもらうように保険会社から言われて、、」
「そういったものはこのカウンターではお出ししていません。アメリカン航空のウェブサイトから申請できますから」
「あ、そうなのね。ありがとう」


ほぅ、今回は初めて知ることがいっぱい。


ちなみにタクシーの運転手さんはアメリカンのスタッフの対応は、、と言っていましたが、
私にはどのシチュエーションでもみんな感じ良く、迅速に親切に、真摯に対応してくれてとても助かりました。

そうそう、しかも、帰国してから申請した遅延証明の発行も、半日ほどでメールで送られてきて、しかもそれから半日も経たないうちに、
「このたびはフライト遅延とキャンセルで、大事なお時間を、、」「精神的苦痛とストレスを、、」とのお詫びと、
「つきましてはマイルの贈呈を、、」との案内をもらいました。

そしてアメリカンのアカウントを知らせるとそれも半日も経たないうちに
「マイルを贈呈させていただきました」「このたびはご迷惑を、、」と。

対応早っ!


旅慣れされている生徒さんがたに聞いてみると、どこの航空会社も同じように遅延もキャンセルもあるからアメリカンが特別何かってことはないですよ、と。
アメリカ国内便はどうしても仕方ないですよね、と。


さ、ダラスの空港でちょっとうろうろ。
あれ?テキサス・レンジャーズグッズとかないんだ。
そんな余裕も出てきました。笑


そして、私のせいでお1人だけ、違う経路でのダラス入りを余儀なくされ、しかもそのダラス便がキャンセル。今朝のフライトで到着されるはず。
飛行機ちゃんと飛んだかな?
ARRIVALボードを見ると、お!到着している!よかった~。。。

ターミナル移動でこの搭乗口を目指したとしても、、、ギリギリ間に合うかな?と言う時間に到着しています。

すると、あ!いらっしゃいました!
お聞きすると、今朝のダラス便も30分ほど遅延して、成田便には絶対間に合わない、と思ってらしたとか。

おおぉ、、すみません。。。

実は、チャールストン➠フィラデルフィア➠ダラスのチケットを手配してくれていたアメリカンのグランドホステスさん、
ビジネスマンの方4名のパスポートを受け取り手続きし、そして最後に私のパスポートを受け取ったのですが、
「このフライトの座席は4席しかなく、こちらの男性のお席がありません」
と、おそらく、女性1人で違うフライトはかわいそう、と機転を利かせて手配してくれたように見受けられたのです。

でもとにもかくにも、全員で無事、成田便に乗ることができました!
よかったー。。


これまで10回以上、一人でアメリカ旅をしてきましたが、こんなことは初めてでした。
ビジネスマンの方も、何度も国内線も乗っているけれどここまでのことは初めてですよ、と。
こんな時はどういう対応をすればいいのかを間近で見せていただいて、とっても勉強になりました!

おそらく私一人だったら、普通に取ったチケットだったので、フライトの振替さえしてもらえなかったのでは、と。

生徒さんも、私の珍道中に、聞いているだけでドキドキしてきました、でもそんな親切な方がいらっしゃるのですね~と。

チケットの手配だけでなく、食事やホテル、移動まで全ての事においてご配慮くださり、お世話になりっぱなし、、、
本当にありがたかったです。この場を借り、、ありがとうございましたTT


楽しかったチャールストン、そして晴れてバイバイ、ダラス~!




グンモーニン・ダラス朝ごはん ~サウスカロライナ・チャールストン6日目①




2時間ほど経ち、5時に目覚ましが鳴りました。
おぉ、もう朝か。。
ぐっすり眠れ、あ、私の特技はどこでも熟睡できること、笑、、さ、支度支度。

少しぼんやりしたのち、6時前にはチェックアウトに1階へ向かいました。


フロント、誰もいない。。
お~い!

奥の部屋から昨日の夜のおばちゃんが出てきてくれました。
ピピピっと領収書を出してくれて、支払いも完了。
「ありがとう」「タクシーは6時半にお願いしてたよね」
「ええ、6時半よ」
まだ6時か。

あ!そうだ!朝食が食べられるんだった!お腹すいた~!


フロントの前にフリーでセルフの朝食イートインスペースがあります。
ソファ席にはアメリカ人の仲良しおばちゃん4人組の先客。他にももう1組。
おはよう、みんな意外と早起きね。


ソファ席に荷物を置いて、ビュッフェを覗くと、、
ジュースにコーヒー、紅茶、カットフルーツもたくさんあってヨーグルトも並んでいます。
お、ヒートコーナーにはフタをあけるとベーコンにソーセージ、スクランブルエッグ。
マフィンやベーグル、スライスしたパンが並び、おぉぉ!憧れのワッフル機。笑


それでは早速。


まずは私の旅先での定番、コーヒーとオレンジジュースを確保。
トーストも焼きつつ、ワッフル機とにらめっこ。


ほぅほぅ、この紙コップに生地を注いで、
それをワッフル機を開けて流し入れるのね。で、フタをする。

ピーピーピー!!!

けたたましく鳴り響く音。
えええ、、、なにこれなにこれ、鳴りやまない。。

そういえば、ワッフル機は、生地を入れた後ひっくり返しているのをテレビで見たことがあったのを思い出し、レバーを持ってクルッ。

音が鳴りやみました。よかった。

奥のキッチンから、メキシコ系のきれいなスタッフのお姉さんが心配そうに出てきてくれていました。

ご心配おかけしました、大丈夫です。笑


焼き時間は3分。自動でカウントダウンを始めました。



あ、パンも焼いてたんだった!
パンをお皿に移し、あのワッフル機を見つめます。

焼けてるのかな?3分もかかるかなぁ?
おそるおそる開けてみると、生地がびちゃーっと両面にくっついています。
しまった!
慌てて閉め、再び見つめること数分。

ゆっくりレバーを引き上げると、キレイなワッフルが焼けていました。



キレイ、というのは焼き色のことです。笑
生地を紙コップに注ぐ時に量が分からずすぐにレバーを止めてしまったために生地量が少なく、ちっとも丸くは焼けていません。笑


お、ホイップ缶がある。

初めて使ってみます。
あれ?レバーも何もないけれどどこからホイップが出てくるの?
完全に別世界から来た人。アメリカ人が普通にこなしているワッフル焼きからホイップ出しから、なにもかもが手探りです。

ホイップ缶を振ったり、ギザギザの口を押してみたり、口の根元を押してみたり。
偶然触れた指に反応してムニュムニュ、クリームが出始めました。
なんだ、この口を倒せばいいんだ。


焼き立てワッフルにホイップクリームを添えて、たっぷりのシロップ。
ベーコンをのせて、お皿を席まで運びます。


いざ、いただきます!



ワワワ、、予想外の美味しさ!
焼き立てのワッフルってこんなにおいしいの!?

以前、ダイナーで食べたワッフルはもっとしっかりした生地で、バニラの香料が強く苦手だったため、大きな期待は寄せていませんでしたが、何と美味しい!
これは3枚は食べられる!いや、トーストもありました。笑

う~ん、たっぷりのホイップとシロップ、これにこのベーコンが美味しい!
追いホイップに向かいます。


思いもかけず美味しい朝食にありつけ、さ、後はタクシーが来るのを待つのみ。
ごちそうさまでした。


フロントへ再び向かいました。






ダラスの長い夜 ~サウスカロライナ・チャールストン5日目⑦




部屋に入ると、おぉ!清潔!



カーテンを開けると、



わーぉ、真っ暗!
そりゃそうですね、深夜です。


荷物は手荷物用の小さなバッグ2つだけ。
とりあえずスマホを充電しなきゃ。

心配していたレンタルwifiは、
レンタル会社の方から、〇日に成田に返却してね~という案内が来ていたので、
すかさず返信で、
帰国が一日遅れることになったのですが、どうなるんでしょう、、と。
すぐさま返信があり、
・通常通りそのままルーターは使えること
・使用してもしなくても延長料金を支払うこと
・飛行機会社のトラブル等の事情があっても延長料金の減額・免除などはないこと
の案内がありました。

よかった。そのまま使える。連絡もすぐもらえてありがたい。

今度は、旅行保険の会社に電話連絡。
・ロストバゲージになってしまったときの補償
・その際の必要書類
・ホテルなど今回のトラブルで必要となった諸経費の申請について
・その際の必要書類
・そのほかの補償内容
等々を問合せ。
24時間対応で、しかもスマホからの連絡ということで、すぐにホテルの部屋の固定電話に折り返しの連絡をくださいました。またまたありがたい。


そうこうしているうちに深夜2時をとうにまわりました。


お風呂入ってちょっとでも寝れるかな。
明日はもう1人の方と一緒に空港へ向かうのでなく、私は早めに向かい、荷物のことを確認することに。

8時半にこのホテルを出れば十分なところを、タクシーも6時半に迎えに来てもらえるようお願いしました。

ということは6時にはチェックアウトしなきゃ。5時起床だな。
以前シアトルで、出発ギリギリにチェックアウトに向かったところ、フロントが長蛇の列で冷や汗かいたことがあったので、以来、なんでも早め行動を心がけ。笑


わ、お風呂、バスタブつき!
前日のチャールストンのホテルにはバスタブがなく、心身ともに疲れているので嬉しすぎる。。

ドライヤーで髪を乾かすと、疲れが一気に出て、思ってもみなかった土地で、うっとり眠りにつきました。



ダラス泊 ~サウスカロライナ・チャールストン5日目⑥




フィラデルフィアからダラスまでは3時間ちょっと。
疲れも出てうっとり眠り始めたところで大きな揺れ。機体が左右に大きく振られています。
外は雷のような閃光。
「キャー!!」
乗客たちの悲鳴が聞こえます。

おぉ、結構揺れるな。。

とはいえ、
高校生の時に初めて乗った飛行機、成田➠ロス便だか、ロス➠シカゴ便だかがとにかくすごい揺れで、コップからオレンジジュースが左右にこぼれ、身体も機体の動きに持って行かれ、シートベルトをしていても座席から投げ出される格好で、もしかして落ちるかも、、と思ったことや、
お菓子旅を始めてからの成田➠ロス便だか、成田➠ミネアポリス便だかが着陸間際に急上昇しては急降下を繰り返し、生きた心地がしなかったこと、
に比べればなんともないな、と、再びうとうと。。


3時間のフライトは長く感じ、しっかり睡眠がとれたところでダラス着。
夜の9時は過ぎているでしょうか。外は真っ暗です。

悪天候のせいか多くの便の到着が遅れているようで、
滑走路も混雑しており、機体を空港の搭乗口につけらないのでしばらくお待ちください、とのアナウンス。

座ったまま30分~1時間、かなりの時間待ちました。
とはいえもうダラスに着いている安心感。そして深夜の到着でも1人ではない安心感。←ココ大きい。笑


実は私の急な参入で、このチャールストン➠フィラデルフィア➠ダラス便にビジネスマングループの1人の方が乗れず、違う空港経由でダラス入りされることに。すみません。。。
そしてその方のダラス入りが私たちのフライトの1時間ほど後。

空港から外に出て、遅めの夕食をとりながら彼の到着を待つことに。


あ!そうだ、私の預け入れ荷物、ダラスで1度ピックアップして下さい、とチャールストンの空港で言われていたんだった。

飛行機から降りると、バウチャーをもらう乗客で長蛇の列!
その列を横目に、ターンテーブルへ向かいます。


そして荷物、、、出て、、、こ、な、い。。。


心の中では、やっぱり。。

これもまた高校生の時、シカゴで私の荷物が出て来ず、翌日届いたところでピックアップに向かった、ということがあったので、今回も半分以上諦めてはいたものの、実際ターンテーブルにその姿が現れないとショックが大きい。

ビジネスマンの方々が、事情を聴きに行って下さいました。
職員さんいわく、
「成田に行くことになってるわよ、荷物も」「だからダラスでは出てこないのよ」
とのこと。チャールストンの人と言ってることが違う。。
「明日もう1度空港で確認したほうがいいよ」
「はい、そうします」

過去の経験が甦り、心の中では、さようなら、私の紅茶たち、さようなら、私のチョコチップたち、と別れを告げています。もう航空会社を信用していません。笑
いえ、前回は遅れただけできちんと出てきたんですけどね。笑
生徒さんたち、ごめんなさい、チョコチップクッキークラスは日本のチョコチップになります、、楽しみにして下さっているのに。。アメリカ唯一のティープランテーションの紅茶、飲んでいただきたかったのに。。


ダラスに在住されているビジネスマンの方の運転で深夜も営業している日本食のお店に連れて行って下さり、そしてその晩に泊まるホテルまで手配して下さいました。

なんとありがたい。。
何から何までお世話になりっぱなし。
突然怪しく近づいてきた日本人の私にこんなに親切に。。
いただいた親切はこの方々にはなかなかお返しできないから、違う誰かにお返ししなければ、と噛みしめながら、
ワーイ!日本食!笑


焼き豚チャーシュー、ネギたっぷり!肉の脂って何て美味しいんでしょう!そして久しぶりのしょう油味。



砂肝~!



ほかにも、盛り合わせのソーセージ。これは日本のソーセージだとか。
ワーイワーイ!

そこへ待っているもう1人の方からご連絡が。
ダラス便が飛ばず、明日の朝の便でダラス入りすることに、とのことで、ひぃいいいぃ。。
私がその状況に置かれていたら、完全にパニックになっていました。翌日の成田便も逃す可能性があるからです。。


食事を終え、もう1人の方と私を、手配して下さったホテルまで送ってくださいました。




フロントの60代くらいの女性がてきぱきとチェックインの手続きをしてくれています。
「無料の朝食がついているので、、」

ええ!?無料の朝食が食べられるの!?うほー!嬉しい!
チャールストンのホテルで逃したあの自分で焼けるワッフルも焼けるかな?、置かれた状況を半ば忘れ、妄想焼き立てワッフルの香りに包まれています。笑

カギを受け取り一安心。


本当に本当にありがとうございました!
ご家族が待っていらっしゃるだろうに、遅くまで、見ず知らずの私まで面倒みてくださり。。

さようなら~とお見送り。


部屋へ向かいます。




紆余曲折のダラス入り ~サウスカロライナ・チャールストン5日目⑤




さぁ、あとはダラス行きに乗り込むだけ!と空港に着いた車を降りる直前、また航空会社のアプリからお知らせ。

も、もしや?、、からの、やっぱり、遅延。

そののちまさかの再度フライトキャンセル。どうしてもダラスへ行かせてくれないよう。


再びチケット手配でビジネスマンの方々にお世話になり、今度はフィラデルフィア経由のダラス入り便となりました。直行便はもうありません。

フィ、フィラデルフィア!?
空港から外に出られるわけではないけれど、行ったことのない土地、ちょっと嬉しい。ダイレクトに着くより楽しそうに思えているのはもちろん1人じゃないからです。笑


フィラデルフィア便はチャールストンから1時間半ほど。
乗り込んだ機体は2人席が左右に並ぶゆったりした作りで、隣はかなり大柄なアメリカ人でしたが、なんの不自由もなく、海岸沿いに北上していく様子を窓側席からずっと外を眺めていました。


あっという間にフィラデルフィア着。乗り継ぎ便の搭乗口へ移動します。

フィラデルフィア空港、すごい。。

何がすごいって、このファンキー感。笑
キャラクターの違うおもちゃが押し込まれた箱のようで、お土産のチョコレートショップやら、イートインのあるファストフード店、様々な小さいお店がたくさん、そしてそれぞれがカラフル。これまで見てきた空港のどこよりもアメリカっぽい!


そうだ、水を買っておこう、と立ち寄った店は手作りのサンドも提供していて、
「あのボトルの水を1本ください」
と言うと、
「よぉ、マジねーちゃん、ボトルの水か~い!?」みたいな。笑

ノリノリのお兄さんはリズミカルな動きでボトルを取り、紙幣を受け取りお釣りを渡そうとするも、受け取ろうとする私とのタイミングが合わず、2人で大笑い。

ボトルを持って向かった搭乗口では、フライトを待つ乗客たちも地べたに座り込み、学生も多く見受けられ、これまでにないガチャガチャ感。まさにカオス。
空港内の天井が低いのもそんな風に思わせる要因だったかもしれません。

なんだかフィラデルフィア、楽しいぞ。
帰国してから、次の旅先候補としてフィラデルフィアを調べ始めたのは言うまでもありません。笑


さて、搭乗時間。今度はさきほどより大きな機体。ダラスへ向け、出発です!





ウェルカムバック、チャールストン!?② ~サウスカロライナ・チャールストン5日目④




助けてくださったビジネスマンの皆様にしっかとくっついて、迎えに来てくれた車に一緒に乗り込むと、車は空港を出ました。
、、
んん??なんか見覚えがある、、
、、というか、朝、チェックアウトしたホテルだ―!笑

食事に連れて行って下さったのは、私の滞在していた空港近くのホテルの真前にあった BBQ レストランでした。
まさかこの光景を再び見るとは。笑

でも前日は冷凍食品ですし、笑、、BBQ、ワーイ!

とはいえ、固形物が喉を通らなさそうなくらいドギマギな時を過ごしたので、サラダをチョイス。笑
上にはしっかり BBQ がのっています。
1人じゃない食事ってやっぱり楽しい。笑


そういえば、チャールストンに来て初めての BBQ かも!

BBQ ソースについては以前の投稿に書きましたが、このお店のものもしっかり酸味がきいたもの。
ノースカロライナに留学していた友人は、BBQ といえばこのほぐれた肉、そしてソースには酸味がきいていたそうです。

お肉がやわらか~い!
いやしかし、人間、心配事があると食べ物が全然喉を通りません。
初めに付いてきたコーンブレッドも、本来の私ならワーイ!とつまむところを、手が出ませんでした。。

お世話になっている挙句、食事までご馳走になり、まだ時間があるとのことで、近所のショップ散策。

「あそこはガンショップなんですよ」
「ええ!そうなんですか!?」「私ここのホテルに泊まっていましたけれど、全然知りませんでした!」

となると、興味津津、未知の世界へ足を踏み入れることに。

おぉーーー!!



ホンモノ!?


おぉぉーーーーー!!!



ちなみに銃を求めるお客さんはこのときは1人もおらず。店員さんも見当たらず。

あれ?金庫?と思ったら、銃用。ほぉぅ!



広い店内には銃だけでなく、フィッシングやキャンプ、アウトドア系グッズも全て揃っていました。
私はこちらに釘付け。




グラハムクラッカーにチョコとマシュマロをサンドして焼くスモア作り道具。
欲しい。。

いや、これ、手荷物じゃ絶対ムリ。没収される。笑


疑似餌やら弾やら、
見たこともない世界を十分楽しんで、外に出ると、
あ、あそこ、数時間前までいたホテル。笑



こんな目と鼻の先にガンショップがあったなんて、全く想像だにしていませんでした。

ここからもう少し楽しい寄り道をして、ほぅ!ほぅ!と知らないことだらけに感動しつつ、あっという間にフライトの時間。

さぁ、ダラスへ向けて出発です!



ウェルカムバック、チャールストン!?① ~サウスカロライナ・チャールストン5日目③






飛行機に乗り込み、あとは出発を待つだけ。
帰りの乗り継ぎは行きと違って入国審査がない分、かなりスムーズ。電車の乗り換えと大差ないくらいで、去年、シカゴのオヘア空港での乗り継ぎもターミナルは違えど、気楽なものでした。

ダラスでも skylink でのターミナル移動は必要だろうけれど、3時間以上間が空いているし余裕だな。

今回の旅、なにもかもが順調で、確かにマウントプレザントでバス来ないよぅ事件はありましたが、笑、、それでもいつもに比べれば格別に順調。
しいて言えば、今座っている席が3人席のど真ん中って、、くらいなもの。


しばらくすると、スマホに入れてあった航空会社のアプリから遅延のお知らせが来ました。

15分くらいか。荷物の積み込みでも遅れているのかな。

またお知らせが来ました。
んん??

最悪2時間出発が遅れたとしても乗り継ぎには余裕があるので安心しきっていると、またお知らせが。

ちょっと待てよ。。

機内もざわつき始め、CAさんが出発の遅れる旨案内しています。
身の回りの荷物をまとめて出ていく人も多数。

あれれ、ちょっと状況が変わってきたぞ。あんなに出ていくということは、私も出ていく方がいいのかな、、でも2時間半経つまではここに座っていよう。それまでには出発するだろう。


ピピピ。また来ました、delay のお知らせ。

CAさんに状況を聞きに行く人も出てきました。

そのうちCAさん、私たちも状況はよく分からないけれど、機材のトラブルで少々出発が遅れるようです、とアナウンス。
本格的に遅れるのか、水とお菓子を配り始めました。

残った乗客たちは次々手を伸ばし、楽しそうにさえ見受けられました。

成田への乗り継ぎのある私としては心中穏やかでなく、水だけは確保、お菓子なんて喉通りません。笑


隣の席の女の子がCAさんに、
「お酒はないの~?♪」
「このコったら何言ってるのよぅ♪」
茶目っ気たっぷりの男性CAさん。アグリー・ベティのマーク似で手ぶりもそっくり。
いいね、あなたたち、そんな余裕があって。。。


「そろそろ出発できそうです!」
アジア系CAさんのアナウンスににわかに沸き上がる拍手。
さきほど出て行った乗客たちが一斉に戻ってきました。


ホントかな~。。。


技術者風のスタッフがコックピットを慌ただしく行ったり来たり。
どう見ても出発できそうな気配、ゼロ。
戻ってきた乗客たちも結局席に戻って座らされているだけ。

「自分の席に座ってください。今、乗客名簿と確認していますから」


私の隣のおじさんは帰ってきません。おじさんの窓側席に移ろうかと思っていましたが、なるほど、ダメなのね。
やはり状況に変化はなく、さきほどの俄か喜びはなんだったんだろう。。そろそろ本当に乗り継ぎは無理。


立ち上がり、さきほどのアジア系CAさんに近寄り、
「ダラスで成田便に乗り継がなければいけないの。この時間なんだけど、間に合うのかしら??」
「私たちもいっさい情報もらっていないので何とも言えないわ」「降りるかそのまま待っているか、あなたの判断ね」

そ、そうよね。。。

スゴスゴ席に戻りました。
再び荷物を持って出ていく乗客が出始めました。


3時間は経ったでしょうか?乗り継ぎは完璧に無理、と諦めきってどうしようもない時を過ごし、もうこのまま居座ってやる!と固く誓ったその時、
「飛行機から降りてください」

えええ?!?!?


私、どうなっちゃうの??
降りてどうなるの?振り替えてくれるの?それにしたって成田便は??
ダラスでホテルに泊まるの?ダラス情報ないよ。あ、空港に直結のホテルをそういえば来る時に見かけたな。グランドハイアットだったっけ?

急いでヒルトンのサイトにアクセス、アカウント取得。笑

レンタルwifi ルーターの契約ってどうなるんだろう?通信を突然にブチっと切られたら。。いや、自分のスマホのモバイルネットワークが使えるか。。海外で使えるようにする設定どうやるんだっけ??あとでレンタル会社にも連絡しなきゃ。

あ、チケットの振り替えができず、自分で手配することになったとしたら、片道だと確か高額、、旅行保険でカバーされるのかな??

心配事が一気に押し寄せます。

いや、まずその前に、降りてどこ行けばいいんだろう?預けたチョコチップバッグは??


もうこれは1人で対処、無理だな、と思った時に、
数列前に着席していた日本人男性のところへ、トコトコトコ。。


実は搭乗口でお見かけしていて、珍しいな、チャールストンのダウンタウンで一度も見かけなかった日本人が、と思っており、
搭乗の際、着席していたその方の横を通り過ぎる時、日本語の小説を読んでいらっしゃるのが見えていたのです。


「すみません、、日本人の方でいらっしゃいますか」「私、英語が得意でなくてどうしたらいいものか、、一緒に居させていただいてよろしいでしょうか」
「どうぞどうぞ」

ビジネスでチャールストンを訪れていたその男性はアメリカ在住、アメリカ人同僚と日本から出張でやってきた2人の4人グループ。
なんとこれは心強い!!!
1週間ほどの滞在で全く喋らなかった日本語が、安堵から、一気に口をついて流れ出てきます。

そういえば、離陸前に一度切った wifi を再度繋ごうとスマホを見た時に、imotowifiと表示されていたのは出張でいらしていた方のルーターだったのか!
私は別会社、イモトのワイファイではなかったので、あれ?日本人がいるな、と思っていたのです。

突然近寄ってきた怪しい日本人女性の私、しかもほぼノーメイクのやつれ顔。笑
こういうとき、どんなときでもきちんとしていなければダメだな、と反省。


とりあえず飛行機から降り、次の便に振り替えられることに。
ちんぷんかんぷんの私の分も、その男性ビジネスマンの方々が全て手配して下さいました。
私の預けた荷物はどうやらそちらの便にきちんと積み直しされるよう。


「昼食をとりに一度外に出ることにしますけれど、一緒に行かれますか?」
「行きます行きます行きます!!」

空港で1人になっても不安いっぱい、対処不可。笑
どこでもついて行きます、行かせてください。笑





バイバイ、チャールストン! ~サウスカロライナ・チャールストン5日目②




チャールストン、朝早い便が結構あるので、まぁまぁな賑わい。


あっあった、ダラス・フォートワース空港行き。8時発。搭乗口はB5ね。



そうと分かればさぁゴハン!

セルフのダンキンドーナツ。
やだぁ、美味しそう。。。



いやいや、せっかくだから全国展開のチェーンではなく、チャールストンらしいものを。
ダウンタウンにもあるキャビアとバナナ、caviar&bananas、ここ、空港にもあります。




あっちのカフェはどうかな?


はっ!このお菓子は!
店名は違いますが、お菓子は確実にダウンタウンにあった WildFlour Pastry のもの!

前投稿にある
お客さんが殆どいない閑散とした店なのにあまりに美味しいから、と調べてみたら、料理界のアカデミー賞とも言われる James Beard で賞を獲っているシェフのお店だった、
というあのお店のものです。


いやいやお腹もすいているし、塩味のものにしよう。
キャビアとバナナに戻ります。サンドを作ってもらおう!


オーダーしたのはコレ。
グリーントマト入り、ピメントチーズのサンド。パンはほんのり温か。


グリーントマトはピクルス漬けかな、めちゃめちゃ酸っぱ!そしてベーコン硬っ!パンも硬っ!

文句ばっかり。笑

モソモソ、フガフガ食べる感じで半分食べたところで満腹。

何を食べようか悩む時間が長すぎたのか、そろそろ搭乗時間。

いよいよチャールストンともさようなら。
WildFlour Pastry のお菓子買おうかな、、でもダラスで新たな出合いがあるかも。

飛行機に乗り込みました!




空港へ ~サウスカロライナ・チャールストン5日目①




まだ外は漆黒の暗さ。
布団もかけずに寝入ってしまい、う、寒い。。のそのそ起き出し、旅支度。

お腹すいたなぁ。
ホテル1階のフリー朝食コーナーは確か朝の6時から。
ワッフルを焼くことも出来るようで楽しみだったけれど仕方ない。
昨日のヨーグルトを食べよう。

悩みに悩み、ホイップヨーグルトなるものを購入していました。



う。。思った以上のエアリー感。ヨーグルトにエアリーさは不要と確信。笑
ごちそうさまでした。


昨日買ったバッターボウルに天板にチョコチップ、、再び増量して肩に食い込むスポーツバッグ。

チェックアウトにフロントへ向かいます。


あら?昨日の人とは違う、感じのいいにこやかなアフリカン・アメリカンの美人さん。
「領収書はメールにする?それとも、、」
「あ、紙でくださいな」

「5時半にシャトルに乗ることになっているんだけど、ここで待っていればいい?」
「もちろんいいけど、、もう少し待っていればもう1本早いのが来るから、それに乗る?」
「そんなことできるの?」
「もちろんよ」
「じゃそうさせてください、ありがたい!」
「そしたらここで少し待ってて」



だーれもいなーい。ぽつーん。
でもここに、檻に入ったワンコがいるんです。
本当は写真を撮りたかったのですが、ぐっすり寝入っていてかわいそうだったので撮影は遠慮しました。
ホテルのワンコ??


そうそう、これが2人の男性に褒められたスニーカー。絨毯に溶け込んでいる。。
ヒマすぎて写真撮りました。笑



そうこうしていると、大柄なアフリカン・アメリカンのビッグママ風の女性が迎えに来てくれました。シャトルの運転手さん。昨日のおじさんじゃないんだ。


「あなた1人?」
「はい、そうです」
「あら、その靴かわいいわね!」 お、3人目。笑
「ありがとう!」
「私ね、靴とか洋服が大好きなの!持ってるのに買っちゃうのよね」
「アハハ、女性っていつもそうよね。バッグとかもね」
「そうなのそうなの!この前もね、すっごく安いバッグがあって、それでもかわいいからまた買っちゃったの %&#%$&#$""?"$」

なんて女子トークに花咲かせているうちにあっという間に空港へ。

ビッグママ、しゃべりっぱなし。笑
アクセントがやはり独特で、半分くらい聞きとれていないけど、ま、いいか、とりあえず笑っておこう、と思ったら、
「亡くなった〇〇が、、」って、、ここは笑っちゃダメだ。。
聞き取れる英語力、欲しい。。


だけどこんなに朝早く、きっと子供たちのママ、真っ暗な時間から働いてくれていて、
私の見かけの倍以上重いバッグも、
「わ、重っ!」と言いながらささっと運んでくれ、「気をつけて帰るのよ!」と。

この日の朝はぐっと冷え込み、スヌード2枚巻きにウルトラライトダウン着用。

帰りにあったかいものでも飲んで、とチップも多めに。
「ありがとう!」


あぁ、本当にサザン・ホスピタリティ、というものを何度も感じた今回の旅。いよいよこれで最後か。
そうだ、空港で朝食を。最後だから南部らしいものでしめよう!

荷物をカラコロひきながらチェックイン機に向かいました。

余談ですが、最近はチェックイン機も日本語対応しているので、なんの不自由もなく搭乗手続きができます。ありがたい。



いざ、実食! ~サウスカロライナ・チャールストン4日目⑦




ホテルに戻ったのが18時前頃。
辺りはこんな感じに日が暮れ始めました。


これは部屋からの眺め。
ホテル滞在者用のパーキングエリアがあり、その向こうがアウトレットモール。レストランやファストフード店もあります。

そして後日、ここをまた訪れることになるとはこの時の私は思いもよらず。。笑
それはまたあとで。


ホテルに入り、アウトレットモールにあったスタバでコーヒー買ってくればよかった、、と後悔し始めたところで目に入ったのが、朝食エリアのコーヒーコーナー。

朝食は朝だけだけど、コーヒーはいつでも飲めるんだ!
カップになみなみとコーヒーを注ぎ、部屋へ。


早速調理開始!


箱からパックを出して、


ビニールをめくり、チキンスティックを取り出すのね。フムフム。
で、1に設定して〇分、電子レンジでチーン。


ここで1回取り出して、マカロニチーズをグルグル混ぜよ、とあります。
ぐるぐる。
そしてチキンをこのタイミングで皿に戻せ、と。ほぅ。結構口うるさいな。笑
チキンをもとあった場所におさめて、さらにチン。

ジャン!完成!
出来てる出来てる!


実は途中で取り出した時、マカロニチーズが完全に分離していて、何だこりゃ?状態だったのが、なんとこんなに美味しそうに乳化して。笑
そして、水浸しになっていたコーンもすっかり水分が飛んで美味しそうに。


部屋にはアダム・サンドラーが座りそうなソファもあります!でもちょっとテレビが遠い。。笑

さて、いざ実食!

ムム、結構美味しいではないか!マカロニもアルデンテ風の歯ごたえ。チキンも美味しい。これで150円か~。
あれだけバリエーションがあって、この価格だったら、料理せずに生きていけてしまうな。。
作ることを伝える仕事をしている私としてはちょっと考え込んでしまいました。


そうそう、アメリカ在住のインスタ友さんによると、冷食はお菓子類も充実しているとか。
これは全くのノーマークで見もせず、というより気付きもせずに帰ってきてしまいました。残念!次回はしっかりチェックせねば!


先ほど持ってきたコーヒーにココアの素を加えて、はい、カフェモカ完成。
コーヒーコーナーが片付けられてしまった時のために、お湯は部屋で沸かせるし、とココアの粉も持ってきていたのでした。

これで糖分も補給して、荷物の本格整理に取り組まねば!
お風呂にも入らなきゃ!あ、バスタブ、、ない。。笑
明日は朝の5時にはチェックアウト、早く寝ないと!




お買いもの、お買いもの ~サウスカロライナ・チャールストン4日目⑥



お買いものへ!とワクワクしたものの、ふと思い出し、急に不安になってきました。
あれ?私、おじさんに「朝の」5時半って言ったかなぁ?
もし夕方の5時半って認識されていて、朝にシャトルが来なかったら、そこからタクシー手配してもらって、、ってことになりかねないし。。

おじさんに確認しなきゃ!

フロントへ戻るも、モーガン・フリーマンおじさん、いません。。
どこ行ったんだろう。。
どうしよう、どうしよう。。。

しばらくウロウロしていると、おじさんが従業員の部屋から出てきました!

「あ!!!」「さっきはありがとう!そうそう、明日の時間なんだけどね、私、朝の、って言った??朝の5時半なんだ」
「ちゃんと朝の、って言ってたよ。大丈夫だよ」
「よかったー」「ありがとう!あした、よろしくお願いします!」
「オッケー!」

はぁ、これで一安心。
これで存分に買い物が楽しめる。笑


さて、まず向かったのはアウトレットモール。
お!アメリカ国旗が翻っています。



ん?人、ほぼ、いない。笑

平日の夕方だからですかね??
ベンチの2人もぽつーん、という感じ。笑


さて、脇目もふらずキッチン道具の店へ。真ん中あたりの赤く塗られているのがそのお店。


お、あった!

わぁ、いろいろあるーーー!
チャールストンダウンタウンの Williams Sonoma で目新しいものが見つからず消化不良に終わったので、なんだか楽しい!

これ、欲しい。



今度はお宝発見!

クラスにメラミン製のバッターボウルがあったかと思いますが、使いやすく便利なのに2つしかなく、皆さんの実習時には足りずに使えなかったあのボウルが!!


このボウルです。パンケーキなど、これで混ぜて、口から直接注ぎ入れられるという便利モノ。ん、この色がよかった。笑
あったのは赤とライムグリーンの2色。2つ、しっかと掴みとりました。1つ9ドルほど。

時間が経つのを忘れるほどにじっくりじっくり隅々まで商品をチェック。
あぁ、もうスーツケースに余裕はないし、あれも買えない、これも買えない。。


そうだ、夜ゴハンを買いに行かなきゃ。


「すみません、そのボウル、1コずつ紙を巻いてもらえると嬉しいぃ。。」
もう荷物の隙間は予備に持ってきていたスポーツバッグの方しかなく、そちらに入れるとなると緩衝材となるものが少しでも欲しい。

ピアスにタトゥーのお姉さん、面倒くさそうに、でも紙を巻いてくれました。
「ありがとう!」

ボウル2つとこまごました雑貨の入ったペラペラのビニール袋を携え、ウォルマートへ向かいます。


近くに見えるけれど、微妙な遠さ。笑


つ、着いた。。


うわぁ~!なんだココ!楽しすぎる!!Target 以上の楽しさ、ラインナップかも!




あーん、粉だけでも楽しい!
アメリカでは all purpose flour と言われる、中力粉のような粉が一般的なところ、南部では、日本でいうところの薄力粉が多く流通しているのですよね。
この white lily ブランドは南部の食卓によくあがり、南部の人のベーキング本にもわざわざ、white lily の粉を、と書いてあることがあります。


製菓材料コーナーにチョコチップパラダイス、あー!ここで買えばよかったー。
お菓子もいっぱいある!!しかも安い!

ウォルマートは街中にはないので、来るのは今回が初めて。
こんなに楽しいと思わなかった!

とにかくその商品ラインナップが豊富すぎる!


そしてお待ちかね、これもまた楽しみにしていた冷凍食品コーナーへ!

アメリカの冷凍食品にはビスケットなどもあって、そういった、アメリカ人が普通に食べているものを食べてみたかったのです。

あの電子レンジはオーブン機能も付いているのかな?
使えないと困るし、、ビスケットは諦めよう。。


いえ、オーブンどうこうの前に、これ、ファミリーパック30コ入り、と書いてあります。笑

ワッフルもパンケーキもある!ま、でもこれは日本でも売ってるしな。
ほぅ、電子レンジじゃなくトースターで温めるんだ。

どうしよう、どれもこれも食べてみたくて選べない。。


背の高いアフリカン・アメリカンの若者がすっと迷わず手にとり持っていったのは、丼ご飯のようなパック。
それ?美味しいの?でもそれはいらないなぁ。


やっぱり王道のこういうのがいいよね~、と手にとったセット。

私のイメージする王道のこういうの、とは、
映画の中で、アダム・サンドラーがスポーツ番組見ながらソファに足を投げ出してだらしなく、そしてどうでもよさそうに食べていそうな、いろいろおかずが入ったもの。笑

イメージに近いもの、発見!



マカロニチーズにコーンもついて、チキンが3本。
うんうんうん、こういうのこういうの。笑
しかも奥様、これで150円ですってよ!笑
しかもメイドイン・USAですの。

嬉しさに胸にしっかり抱えてコーナーを曲がると、、


すごい!こんなのまであるんだ!
BBQにするのかな、
それとも、この辺りでは Lowcountry Boil と言うのかな?、とうもろこしにじゃがいも、エビ、カニやソーセージなどをスパイスの入ったお湯で湯がいて、具材を新聞紙などに広げて食べる、というあの料理かな、
なんて想像しながら。


さ、デザートにヨーグルトも買っていこう。


楽しすぎて、このホテルに1週間滞在すればよかった、と思うくらい。
ええ、毎日ウォルマートに通って冷食三昧してみたいだけ。笑
いえ、きちんと、アメリカ人の一般的な食を満喫、、いや調査、実体験したいだけです。笑


あまりに楽しすぎてほぼほぼ写真が撮れていませんでした。。残念。。


ウォルマートではセルフレジも体験。



ピッ、ピッ、とバーコードを読ませて、レジ袋に入れていき、最後にボタンを押してお会計。これも楽しい。



万引き対策はどうなっているんだろう、、と気になりつつ。


さて時刻は18時前。外はまだまだ明るいですが、西日が差したような感じに。
ホテルに戻ります!