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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
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現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2018年4月22日日曜日

ローカルスーパーへ ~サウスカロライナ・チャールストン1日目⑥




ケーキの入った袋をぶら下げて向かったのはHarris Teeter。24時間営業のスーパーです。
24時間営業とはいえ、コンビニ然ではなく、いわゆるアメリカの大きな普通のきちんとスーパー。


えーと、、結構並べ方は雑然と。笑


そしてコレ!ぜーーんぶ米関連コーナー!
米だけでなく、各種調理済み商品、下の方にはサトウのゴハンのようなパックもありますね。


米の種類も豊富なんです。



このチャールストンを始めとしたサウスカロライナ~ジョージア辺りのLowcountryはお米文化。

アフリカから連れて来られた奴隷の半数がチャールストン港からアメリカ大陸入りしたと言われていますが、その彼らがもともと持っていた米作の技術を、この地のプランテーションで生かしたために米文化が広がったと言われています。

アメリカの各都市のスーパーも巡っていますが、こんなにラインナップが豊富で、米売り場が広いのは初めてです。


そうそうこちらも!BBQソースがずらり!



ハインツのBBQソースがこれだけそろっているのはやはり初めて見ました!

ひとくちにBBQソースといっても、各地特色があります。
ここサウスカロライナのBBQソースはお酢がベース。酸味があって、さらりとしているので、さっぱりいただけます。

その黄色みがかった色からもCarolina Gold BBQ Sauceとも呼ばれたりして、私が以前ボストンで買ってきたものも黄色かったのですが、このハインツのものは色では他のものと見分けがつかないですね。

後日私の訪れたチャールストンのBBQ店は、酸味ベースのもののほか、普通のソースも置いてありました。
↓こちらはサラダ仕立て。



このスーパーでは、いつものようにスパイス、チョコチップ、お惣菜やお菓子なども見て、、
さぁ、ホテルへ戻ります!



Kaminsky's Dessert Cafe ~サウスカロライナ・チャールストン1日目⑤




さきほどのCITY MARKETと通りを挟んで向かいにあるのがこのKaminsky's Dessert Cafe
記念すべきチャールストンでのお菓子屋さん1軒目!




数段の階段を上り店内をのぞくと、夕方5時近く、しかもデザート専門店なのにお客さんで賑わっています。



カフェ、とありますが、内装も薄暗い雰囲気も完全にバー、です。

Kaminsky'sはこのチャールストンの店舗のほか、同じサウスカロライナ州の別の都市にも店舗があります。
子供の頃に食べた懐かしい、old fashionedなお菓子と、
それぞれに面白い名前のつけられたミルクシェークをはじめとする飲み物にも力を入れています。


さてさてお目当てのケーキは、入ってすぐ右に。ショーケースに大きなケーキやパイがズラリと並んでいます。




ええー、どれも美味しそう過ぎて選べないよぅ。。。

「こんにちは!どれになさる?」
「も、もうちょっと待って。。」
「どうぞゆっくり選んで~」

南部と言ったらピーカンだよね、ピーカンのケーキ、美味しそう!
あ、ピーカンパイもある!
チーズケーキか~、マーブルになってて美味しそうだな。
あ!チョコケーキ!ラズベリーがサンドされてていいなぁ。ん?バナナのレイヤーケーキもあるの?
やだー、コブラーもあるー。。

という葛藤を繰り返すこと数分。

初志貫徹で、選んだのはピーカンのレイヤーケーキ。

機内食も朝食にはほぼ手をつけず、お腹もかなりすいていて、
がっつり塩味のものを食べたかったのでテイクアウトにすることに。

「TO GOでお願いしまーす!」
「カトラリーはつける?」
「はい!」

このカトラリー、という言葉、日本語では聞き慣れていますが、英語の発音で聞くとかなり違うので最初は聞き取れませんでした。


実際はここでケーキを買ってから寄り道しますが、
ホテルに持ち帰ったケーキをご紹介。

どーん!



この画像をご覧になって、美味しそう!と思った方はかなりのアメリカ菓子慣れされている方かと^^

このケーキ、バタークリームがしっかり甘いのですが、嫌な甘さではなく、ゴロッゴロのピーカンでバランスが取れています。
なによりこの生地!なんだろう?もうふわふわしっとり!カステラのような感じかな。全然重くないんです!
そしてピーカンの味!日本で食べるピーカンナッツと全く違う!!
油脂が多めでその香り、コク、断然美味しい!
日本で売られているピーカンナッツもアメリカ産なのになぁ、、と不思議です。

かなりの大ぶりケーキですが、コーヒーと一緒に食事代わりにペロリと完食できそう。
これはぜひとも再現したいケーキの1つ。


さて、ケーキを持った箱をぶら下げながら辺りのお店も散策。
あのビスケット同様、ものすごく楽しみにしていたお店の下調べがてら歩きながら、ローカルのスーパーへ向かいます。





CITY MARKET ~サウスカロライナ・チャールストン1日目④






数年前から、番組タイトルにチャールストン、とあると撮りためておいたものをことあるごとに観て予習しておりましたが、ここがその番組でも紹介されていた CITY MARKET 。
お土産物市、のような感じかな。チャールストン観光のメッカです。

スウィートグラス、というわらのような素材を編み込むバスケットがチャールストン土産として人気で、座りこんで編んでいる職人さんの姿が見受けられます。



編んでいる姿を勝手に撮ったら怒られるかな?と、作品だけパチリ。
もともとはこのバスケット、奴隷として連れて来られたアフリカ人が、米作の収穫や運搬時に使うために編み始めたとか。


食材店では、グリッツの材料、米、スパイスが並びます。
南部料理への期待に胸膨らみます!




このLowcountryとその群島地域に住むアフリカ系アメリカ人をガラ人、というようですが、ガラのスパイス、という名前のものなど、とにかくバリエーション豊富。


南部といえば、このオクラ、よく料理に使われますよね。
オクラのスナック。
食べてみましたが、サックサクのあとにしっかりネバネバがやってきます!


そして綿花。こちらも南部のプランテーションといえば、ですね。
舞台はテキサス、とちょっとこのあたりとは違いますが、サリー・フィールドの『プレイス・イン・ザ・ハート』は綿花栽培のプランテーションでの厳しい生活が描かれており、
綿花を摘む時にその棘で傷だらけになった手が強く印象に残っています。


他にも布や石鹸、絵画、あらゆるものが土産物として並んでいます。
マーケット内を端から端まで歩いても5~10分程度でざっと各店舗、見られるかな。


この CITY MARKET には、行きたかったお店が2軒あります。

1軒目がCallie's Charleston Biscuits
King St.沿いに本店があり、こちらは支店。
ビスケット専門店で、ビスケットサンドが食べられるチャールストンの大人気店。
ここを訪れるためにチャールストンに来た、と言っても過言ではないくらい。

 
ううーん、、ディスプレイ用とはいえ、ビスケットが美味しそうに見えない。。
本当は夕食を買おうかと思いましたが、後日訪れる本店でやっぱり買おう。


その真向かいにあるのが、Caviar & Bananas
キャビアとバナナ? その店名、謎!笑


こちらもなんだかガチャガチャした雰囲気。マーケット内にあるから仕方ないのかな。
本店が街中にあるので、こちらも後日訪れることに。
このお店はDean&Delucaのような感じかな。マフィンやクッキー、手軽な食事と飲み物、食材が手に入ります。


ここまで何も食べずにウロウロしっぱなし。
確かこの近くにベーカリー、スーパーもあるはず。
まだ時間もそれほど遅くないし、あともう少しまわってみるか。

マーケットを後にしてまた歩き出します!






ホテルにチェックイン ~サウスカロライナ・チャールストン1日目③




3投稿目にしてようやくホテルにチェックイン、です。笑

今回の滞在はRenaissance Charleston Historic District Hotelに。
4泊6日の予定だったので、
3泊をこちらに、帰国のダラスへ向かう便が朝の8時と早めだったので、最後の1泊は空港近くのホテルに滞在することに。

内装も素敵なこのホテル、間際に検索してみると、この時期にまさに価格が下がっており、近くの格下3つ星ホテルよりも安くなっていました。ラッキー!
到着2日前までキャンセル料無料で取り消しができるのでそこも安心。


さてチェックイン、
フロントで予約の名前を聞かれ答えるも、そうですよね、日本名、聞き取れないですよね。
予約番号をプリントアウトしたものを渡しました。

どうやら新人ちゃんを指導している様子で、まずはここをこうして、、とPC操作しながら、
「パスポートをお願いします、クレジットカードも」と男性先輩フロントマン。

「クレジットカードは、予約時に入力しているこのカードと全く同じものを出されるお客様もいらっしゃるけれど、違うものを出される方もいらっしゃるから、そういうときは、、」
「コレはまさにそのおんなじカードでーす」

新人ちゃん、笑っています。笑


「カードキーは何枚いる?」
「2枚お願いします」
「じゃ、こちらがあなたの部屋で、奥へ行くとエレベーターがありますから」
「ありがとう」

カロコロとスーツケースを転がし、エレベーターに向かうも、
んんん???
上の階に行くボタン、どれ??
防災用の炎の絵の描いたボタンしか、、ない。。
悩むことしばし。
どこかにセンサーでもあるのでは、とちょっと手を振ってみたり、カードキーをかざしてみたり。
どう見ても怪しいアジア人。笑

「ボタンが分からないのだけれど、、あの炎の絵の描いたボタンじゃないよね?」
「その真下にあるボタンだよ」
「ありがとう」

え?これ??
これ分からないよー。。


とりあえず上の階へ移動して部屋へ。
おぉぉ!サイトで見ていたのと同じ部屋!




いや~ん、なんかステキ!
今まで滞在してきた無機質な雰囲気と全く違って色のトーンも家具も落ち着く!

となると、次はバスルーム探検です。


あれ??バスタブ、、、ない。。。

以前ミネアポリスで4、5泊した時がシャワーしかない部屋、
全く疲れが取れず困ったので、以後、ホテル予約時にこれだけは必ずサイトでチェックしています。

早速スマホでホテルのサイトを再チェックすると、
キングルームはバスタブつき、とあります。

3泊するし、、これはフロントへ行こう。


「あのぉ、、すみません」
さきほどのフロントの男性は接客中、笑顔いっぱいの女性が
「どうされましたか?」
声をかけてくれました。

「キングルーム、さきほどチェックインして部屋に行ってみるとバスタブがないんです。サイトを見たら、ほら、バスタブ付きってあるけれど、、、」
「キングルームはバスタブがある部屋とない部屋があって、
 ちょっと待ってね、、、」
カチャカチャカチャ、、、PCでチェックしてくれています。

「あ、空きがあったわ、バスタブ付きのキングルーム。そちらに移動する?」
「うんうん、ぜひ!」

「さっきの部屋のカギを貸して」
カチャカチャ、、、
「これはもう使えなくしたわね。
 あの男性がカギを持ってるから、まずは元の部屋へ一緒に行って荷物を持って、
 こっちのカギで新しい部屋に入って」「こちらの女性をこの部屋までご案内して!」
「ありがとうぅ」


「荷物はこれだけかい?」
ポーターの男性が新しい部屋まで案内してくれようとしましたが、
しまった!チップ用の1ドル札、、ない。。これはお世話になったら悪い。
「もうダイジョブダイジョブ、自分で行けるから」

慌ててキャリーバッグを受け取り、エレベーターへいそいそ。
(ごめんね。。10ドル札しかないのよ。。)←心の声


新しい部屋は、わぉ!バルコニー付き!






眺めは、、ま、そんなもんでしょう。笑
しかも寒くてこのバルコニー、使わないな。笑

おぉ、バスタブ、あるある!そしてこの壁紙、可愛すぎる!




荷物をささっと広げ、洋服をかけ、滞在しやすいようにアレンジ。
まだ夕方4時前。今日のうちに何軒かまわっておかないと間に合わないぞ!、
早速街へ繰り出します!