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2015年6月14日日曜日

ボストン6日目 ~空港へ向かう途中で

最後にあがくように買ってきたお菓子やらエプロン、チョコをバッグに詰めたら、さぁチェックアウト!いよいよ日本に帰ります!

ボストンの空港にピックアップに来てくださった方がまた空港まで送ってくださることに。
「あの時話していたお菓子屋さん行けた?」
「場所を調べきれなくて、行けてないんです」
「あそこは本当においしいのよ、絶対のおススメ、
まだ時間に余裕があるし、空港までの途中にあるから寄ってみましょう!」
わー、ありがたい!

そのおススメというお店がこちら。finale。





サロンもあって、フランス菓子の王道、というラインナップですが、
ショーケースの上に並ぶのはアメリカンクッキー!
嬉しくなって、ここから4枚を選んで。

わぁ、大きい、black & white cookie!


black & white cookie はNYなど、ニューイングランドでは定番のよう。
確かにこれまで訪れた都市ではあまりみなかったような。
でもボストンでも必ずあるようなものでもなかったかな。

普通のバニラクッキーに、ホワイトチョコとブラックチョコが半分ずつかけられていましたが、
ホワイトの部分にはフォンダンを使うのが一般的のようですね。
ベースのクッキーがチョコ味のものもあるとか。

買ってきたチョコチャンククッキーは、まさに「チャンク」、大きなチョコの塊がゴロゴロ入っていました。
クランベリーのクッキーもおいしい。
全体的に全て甘めかな。濃いめのコーヒーと合いそうです。

ケーキを食べられなかったのは残念でしたが、でも、ご厚意で連れてきていただいて本当に感謝です。来られてよかった!ありがとうございました!



ボストン6日目 ~朝食を食べて

最終日の朝、またまた来ました、flour bakery。
ここで焼き立てのパンで軽く朝食をとり、9時にオープンするチョコレート屋さんへ寄ろうという計画です。

朝の8時過ぎでも店は大混雑です。おいしそうなパンを発見!


これが本当~~~においしかった~!

マフィン型で焼いてあるブリオッシュは、表面にたっぷり砂糖がまぶしてあります。
かぶりつくにも大きすぎ、フォークをパンにさし入れると、砂糖がバラバラとテーブルにこぼれ落ちていきます。
中はきれいなゴールデンイエローの生地。
大きめのひと塊を口へ運ぶと、しっかりしていながらもしっとりした食感。
ブリオッシュはスカスカの生地が多いので私はあまり好きではなかったのですが、
これ、食べごたえもあるのにしっとり、
こんなにおいしいブリオッシュは食べたことがない!!!

シンプルなパンで、1コ3ドル以上するだけあっての大きさ。おいしい、おいしいと口へ運ぶうちにあっという間に食べ終わりました。
まだお腹に余裕あり!
持って帰ろうと買ってあったものも紙袋から取り出しました。
オートスコーンはカレンズ入り。


これもジタバタしてしまうおいしさ!
粉の香り、雑穀の風味、カレンズの甘酸っぱさ、どれもが調和していて、なんとも贅沢な味!噛むほどにおいしさが広がります。

カウンターの隣の席の女の子はスマホをいじりながら、ブルーベリーマフィンをつついています。それもおいしそう!
カウンター席から売り場をのぞんでの写真を。



大満足でチョコ屋さんへ向かうと、あら、9時にはちょっと早かった。
あたりをウロウロし、9時ぴったりに戻ってみると、お!時間ぴったりに看板が ”open” に!笑

訪れたのは L.A.Burdick 。
さすがにオープンと同時に入店したのは私だけ。それでも、少し時間をおくと、1人、2人、とお客さんがやってきます。


このL.A.Burdick、本店はニューハンプシャーに、支店はここボストンのほかNYにもあり、尻尾のついたネズミのチョコで有名です。

サロンも併設しており、ホットチョコレートやケーキも評判だそうですが、
残念、今回は口にすることができず、お土産用のチョコレートをじっくり選ぶことに。

かわいいホイッパーつきの袋はホットチョコレート。
ネズミ、みんなでこっち見ていてかわいい。笑
写真はHPから拝借しました。





高層ビルやレンガ造りの建物が立ち並ぶ中で、ヨーロッパの一軒家風のこのお店はとても目立ちます。

今度来るときは激甘!と噂のホットチョコレートを飲みに来ます!笑



ホテルに戻ろうと思ったものの、
あの flour bakery のブリオッシュが忘れられない!やっぱりまた寄ろう!笑
日本に連れて帰るこのコ達を購入。


バナナブレッド、ピーカンスティッキーバンズ、この2つは店でも大人気の品とのこと。
そしてあのブリオッシュと隣のコがつついていたブルーベリーマフィン。笑
それと自分用にエプロンを。ロゴ入りのキャンバス地、ちょっと小さめサイズです。
$15なり。

日本に持って帰りましての味の感想をここでちょこっと。
このブリオッシュ、2~3日かけて食べてみましたが、生地の風合いが全く変わらないことに驚き!もちろんおいしさも全く変わらず!
ブルーベリーマフィン、ブルーベリーがたくさん入っていて、生地自体も粉のいい香り。
おいしすぎる!
バナナブレッドはひと口噛みしめれば口中にバナナが香ります。生地はしっとり。
どれもこれもおいしくて、もっともっと食べてこなかったことを後悔しきり。
ピーカンスティッキーバンズは、私が以前にクラスでご紹介したものとそっくりでしたよ!キャラメルとピーカンをレシピの2倍使えばそのままの味を体感?体験?できます!


滞在中に4日連続で通ったこのベーカリー、
こんなに通ったのは、パリのヴォージラール通りにオープンしたて当時の sadaharu aoki 以来。あのときも滞在ホテルから近かったこともあって、雨の中、傘もささずにケーキを買いに行きました。笑

全米3位というのも大納得。
とにかくデイリーに楽しみたい、通いたくなるお店です。
このお店のためだけにボストンを訪れてもよいくらい!
今回、まだまだ食べ足りなかったので、絶対再訪する!と強く誓い、
さ、ホテルに戻ってパッキングしないと!


ボストン5日目 ~最終日のいろいろ寄り道

茶会事件ミュージアムからホテルへ向かう途中で、
やっぱり欲しい、、と寄ったのが Georgetown Cupcake。




上のマグの写真はHPから引っ張ってきましたが、
あれれ?お店にはピンクがなかったなぁ、
買ったのは右のブラック。

お姉さんが在庫チェックしてくれている間に、
このスワロフスキーでデコされた
キッチンエイドをパチリ。












          荷物を置きにホテルに戻り、
          ドリンクコーナーに立ち寄ると、
          あら、ホシザキ!

          日本製品はこんなところでも活躍中。



そしてまたまた寄ってしまいました、flour bakery。
今日買ったのは、ルバーブのパイと、ベリーのブレッドプディング。
う~ん、どちらも酸っぱかった!笑


夕食はこれを。Legal Sea Foods で今日はロブスタービスク。
前回と同じく、あたたかいパンとバター、クラッカーが添えられて。


このロブスタービスク、ロブスターの身がたっぷり入っていました!
スープはブランデーかな、お酒の味が強かったように思います。
そしてチャウダーと違い、どろっとしていました。
思い返せば、滞在中初のロブスターかも!あ~、しまった!もっと食べればよかった!笑


さぁ明日はいよいよ帰国日。テレビを見ながらパッキングです。




ホテルからのこの眺めともお別れです。
サウスエンドの風景と、プルデンシャルタワー。


明日こそあのチョコレート屋さんに行かなきゃ!!!



ボストン5日目 ~boston tea party museum

さぁ、ハンバーガーを食べ終わり、時間の余裕もあるな、と、boston tea party museum へ向かうことに。歩いていきますよ~!


googlemapを見れば、42分の道のり。偶然、このルート通りに行っていました。
メモリアルデーのこの日は街中に人が繰り出しています。

タレント関根麻里さんの卒業されたエマーソン大学の前を通り、チャイナタウンに入ると、
ちょっと寂れた感じで人の姿もぐっとなくなります。ちょっとコワイ。
殆どのお店が休業ですが、漏れる灯りを頼りに店先から覗くと、何やらカットしている様子が見えました。美容院でした。マッサージ屋さんなんかもあります。

ズンズン進むと大通りに、さらに進むとボストン・サウスステーションにぶつかります。

ここにお菓子屋さんがあるはずなのですが、看板を見るとどうもない様子、
ま、いいか、と、ミュージアムへ向かいます。
着いたっ!


ワー!キャーーーーー!、とすごい声。
その声のもとを探ればどうやらあの船。
そういえば、ボストン茶会事件に倣い、見学ツアーの一環で、皆で船から紅茶を海へ投げ入れるイベントがあると何かで読んだ覚えが。それですね。
それにしても皆楽しそう!

ボストン茶会事件は、1773年12月16日、
イギリス本国の植民地政策に耐えかねた市民が、寄港した船の積み荷である紅茶を、ここから海へ投げ入れた、という事件。
詳細は、wiki を読むと面白いですよ。

そんなことからも、アメリカはコーヒーの文化が始まったと聞いていますが、
コーヒーを紅茶代わりに飲むためにお湯を多くして薄くし、それがアメリカンコーヒーと今言われているものだそうです。
確かに、ここボストンのコーヒーは薄いです。そしてあまりおいしくないかも。笑
ちなみにミネアポリスのコーヒーは濃いめで苦かったです。


さぁ、ここがミュージアム入口。


実はここへは紅茶を買いに来たのでした。
、、ということで、あの楽しそうなイベントには、、参加しません。笑

お土産コーナーをウロウロ、お目当ての紅茶とキーホルダー、ペン、星条旗のブレスレット、船の置物などあれやこれやを購入。
ここには星条旗関連のグッズのほか、さまざま紅茶や、紅茶関連、ティーコジー、トーション、はてはTシャツなどいろいろなものがあります。

左のものは市内のお土産屋さんやボストンの空港でも買えますが、右のタイプや、


このミュージアムのロゴが印刷された english breakfast フレーバーの紅茶は、
ここでしか見ませんでした。



あら、ティールームもあったのですね。
もと来た道を戻り、また行きます、flour bakery!笑



こぼれ話⑤ ~Boston Fire Station on the Boylston St.と

ハンバーガー屋さんを探して歩いているときに通りかかったのがこの消防署。
こちらはボストン最古の消防署ですが、今も現役。


さきほどの記事で書きましたが、
右に写っている横断歩道のあたりで、マイクを持ったテレビレポーターがクルーを従え、撮影をしていました。

それほど気にも留めていませんでしたが、夜、パッキングしながらテレビを見ていると!



おぉ!この取材だったのですね!

上の写真に写っているブーツが、
私の撮った写真や、下の画像にはありません。これが盗まれたそうです。

一夜にして姿を消したこのブーツとその下のメタルbox、
チャリティのお金を集めるためのものだったようで、
筋ジストロフィー協会や、2014年のボストン、ビーコン通りでの火災の犠牲となった消防署員の memorial fund へ寄付されていたそうです。

盗まれたその時にどのくらいのお金が入っていたかは分かっていないそうですが、
このボックスとブーツの重さは50パウンド以上、ん、意外と軽い、、
それより何より、地面にボルトでしっかり固定されていたよう。
複数犯による犯行で、ハンマーかなにかで強引に叩き壊して持ち去ったのでは、とのことです。

このメモリアルデーの週末には多くの通行人による善意が寄せられたはずだろうに、と、消防署員も肩を落としていると、ニュースでは結んでいました。


この消防署、ボストンで最古、と初めに書きましたが、
1886年にローカルの建築家によって設計され、1887年、リチャードソニアン・ロマネスク様式で建てられたそうです。
私は建築に全くもって疎いので、この様式についてはよく分かりませんが、
同じこの様式で建てられているのが、コプリー広場のトリニティ教会だということです。

当初は、続きの左の建物は警察署だったようですが、
2007年、Boston Architectural College が 722million で購入したとか。

、、ということで、現在はこんな風になっています。