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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
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※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2019年6月11日火曜日

アシュビル2日目⑤ ~てくてく




パイやらクッキーやらドーナッツやらが入ったバッグに、
グレービーソース×2+ビスケットが加わり、「ひとり歩くアメリカ食堂」的な。

日差しも強く、ちょっとソースの状態も心配。
ここはホテル近くまでバスで戻ろう。

事前にチェックしていたバス乗り場へ行くと、大学生風の女性が2人、地べたに座り込み、おじさんが1人、バスの来るのを待っています。
待ちくたびれたのか、おじさんと女の子1人は途中で戦線離脱。
歩く気力のない私はバスが来る方を見つめながらずっと待っています。
ジリジリと照りつける陽。まぶしい。シミがまた増えるTT
30分に1本のバスが確か2路線、ここを通るはず。

10分ほど待ったでしょうか?向こうからバスがやってきて、歩き疲れた重い足をあげて、えいやっと乗り込みました。
アシュビルはバス代が安く、運賃は1ドル。

このままホテルまで行ってくれればいいのですが、行ってくれるのは先ほどの Buxton Hall 近くまで。それでも歩くよりラク。

あれだけ歩いた!と感じても、停留所にしたら2つ分。あっという間に目的地着。


そうそう、ここアシュビルはクラフトビールが盛んな街。
1人あたりのブルワリーの数は全米1だとか。
確かに、街中、ブルワリーがあちこちにあり、このバス停留所近くにも。
店先のカウンターや、ドアが大きく開かれた開放的な店内でも、半袖&サングラス姿のたくさんの人が昼間からビールを楽しんでいます。

ノースカロライナ西部に位置するアシュビルにはドイツ系移民が入植してきたからかな?とも思いましたが、近くに山々を控えたこの土地、水がキレイでビール醸造に適していたそうです。

これも日本に帰って来てから知ったのですが、昨日のあのチョコレートショップにはビールを使ったケーキやボンボンショコラもあったよう。
ビールアイス、ビール入りマスタード、ビール入り生地のオニオンリング、
ビール石鹸にビールシャンプー、アシュビルの至る所にそんな商品があったようです。
全然気付きませんでしたー。。泣


さて、お酒が全く飲めない私は、気持ち良さそうでいいなぁ~と、真っ白な泡の浮かぶグラス片手の彼らを横目にホテルを目指し、てくてく歩きます。

こんな2階建てバスのカフェをのぞいたり、お土産店をのぞいたり。



ハフー、よく歩いた!ホテルに着いて戦利品を一旦おろし、昨日のスーパーへ向かいます!




アシュビル2日目④ ~食べ歩く!ビスケット!




バッグには現在、
■パイ×2
■チョコチップクッキー1袋
■ドーナッツ×2
が入っております
でも行きますよー。
次に目指すはビスケット店。

上の Buxton Hall から南下していきます。
徒歩13分、Google Mapさーん、今度こそ本当ですよねー。。



ビスケット専門店はこれまで、
ポートランド、デンバー、ナッシュビル、チャールストン、
あれば必ず訪れており、
ビスケットが人気の店、とあれば、専門店でなくとも、
シカゴ、ボールダー、ナッシュビル、、
必ず訪れ、食べてきました。

それぞれに個性があり、ビスケットって本当に奥が深くて面白いのです!

専門店については、このブログでも何度も書いてきましたね、その吉牛的雰囲気も。笑
かなりのボリュームのせいか屈強男子の集う店が多く、筋肉モリモリ男子に囲まれてカウンターでモグモグ食べる、がパターンです。笑


さて、今回目指すビスケット店は、Biscuit Head!
アシュビルの人気店で、市内にもう1軒、サウスカロライナにも1軒、支店があります。



ほぼ人通りはなくとも、車の往来は激しい道を道なりにまっすぐ行くと着きました。
ここは、クリニックがたくさん集まっている建物?敷地、で、その中にこのビスケット店がありました。

余談ですが、アシュビルのこのエリア、クリニック、病院が多く立ち並んでいて、
そんなところもアメリカ人の住みたい街ランキング上位に位置する理由かな、とも思ったり。


さて、焦がれていた店に入店っ!

ドアを開けて左を向くと ORDER HERE の文字。
レジに立っている男の子、高校生かな?息子さん?家の手伝いかな?という年恰好で、キビキビと働いていました。



「何になさいますか?」

事前にメニューをサイトでチェックしていたのですが、
あれ?頼もうと思っていた、
Gravy flight -Your choice of three gravies with a biscuit
が、、ない。

「えと、、ビスケットと、グレービーで、、あ、持って帰ります」
「グレービーはなにを?」
「えーと、、、今日のグレービー、ってなんですか?」
「今日はベーコンのグレービーです」
「(ベーコンのグレービーか、、それじゃつまらないなぁ、、)
あ、じゃぁこのフライドチキンのグレービーを」
「はい、かしこまりました」

「あ!!グレービーだけでもオーダーできますか?」
「もちろんですよ。何になさいますか?」
「red eye gravyを!」
「はい、ではこの番号札持ってて下さいね。でき上がったらお呼びしますから」
「はーい!」

red eye gravyとは、コーヒーベースのグレービー。コーヒーが入っています。

グレービーがコーヒー味なの?と、以前、レシピを見て作ってみたことがあるのですが、
全く美味しくなく。。
でも美味しくないものが作られているはずはない!と、アメリカでこのレッドアイ・グレービーを食べてみたかったのです。
ここで出合えるとは!

あ、いま急に思い出しました、
以前、同じように思ってナッシュビルで食べたことを。
コーヒー味がうっすらして、全然ビスケットと合わないなぁと思ったのでした。


「お待たせしました~!」

ん!?これ!?
単品でオーダーするグレービーの量、多っ!笑




さてこのグレービー2種、とっても勉強になりました!
フライドチキンの方は、ちょっとピリ辛なクリームベースのグレービーに、フライドチキンを刻んだものがトッピングされています。
ボテッ、モタッとした、ソーセージグレービーのあの雰囲気です。

そしてレッドアイの方は、これが不思議。
コーヒーの風味が全くと言っていいほどせず苦みのみ。
上に浮いているのは脂。苦みのきいた豚の背脂ギトギトのしょうゆラーメン、といった感じで、美味しいんです!ゴクリと飲めます!

ビスケットの方は、うーん、、ん?笑
思っていたより薄かったのと、テイクアウトでアルミに包まれて蒸されてしまったので、
やっぱりお店で食べる感じと全く違ってしまっていただろうなぁと。

以前、研究科でご紹介した、ボールダーのマイルハイのビスケットの雰囲気と似ています。


店内にはこんなコーナーも。

 

なんだろう?と眺めていたら、座りながら瓶に補充しているお兄さんが、
「好きなものを好きなだけ自由に持って行ってね~」
と。
今回はグレービーがたっぷりあったのでここは眺めているだけでしたが、
ジャムもなかなかおもしろいものがありましたよ。


まだまだお昼の1時過ぎくらい。
さ、いったんホテルへ戻って、スーパー行かなきゃ!




アシュビル2日目③ ~食べ歩く!ドーナッツ!




さぁ行くぞー!、、ってね、隣です。笑

さきほどの Buxton Hall の隣がドーナッツ店 Vortex Doughnuts。
ここは、アメリカのグルメ誌 Bon Appetit で1位になったあのドーナッツ店とはまた別の店。
ぐるぐるの看板が可愛いじゃーありませんかー。



BBQで勢いづき、
たのもう!と、武士口調になりつつ、あ、心の中でです、もちろん、
勢いよくドアを開けて入店。

わーぉ!なんかオサレ。



奥行きのない間口の広い店内に先客はなく。

「こんにちは!」
「なにになさいますか?」
「ちょっと待ってね、、選べない、、」
後ろからお客さんが来たので、
「お先にどうぞ、選べなくて、、」
「あはは、分かるわ~。私にもちょっと時間ちょうだい」
「ごゆっくり~」店員さんも笑っています。



ん?よく見ると、ずらーーーっと並んでいるけれど、あっちとこっち、同じラインナップだ。
よし!

「これとこれを」「あと、このステッカーも!」

チャールストンのドーナッツ屋さんにもオリジナルステッカーがあり、買ってきたのですが、
そうそう、このあと訪れるドーナッツ屋さんにもありました。
アメリカのドーナッツ屋さんでオリジナルステッカーはデフォルト、ですかね??
ちなみにこのステッカーどこかで紛失。。ゴミと一緒に捨てちゃったかも。泣


ホテルへ持ち帰るまでに絶対ぐちゃぐちゃになりそうだから撮っておこう。
店内でパシャリ。
はい、これ、正しい判断でした。ホテル戻ったらあっちこっちにグレーズがべちゃべちゃ。笑



この手前のイチゴクリームの入ったドーナッツ、クリームが完全にハーゲンダッツのストロベリーと全く同じ味!
それでいてフワっと口どけよく、ドーナッツ生地は引きの強いイーストタイプ。

もう1つはクリームチーズベースのグレーズにブラックベリーのソース。
しっかり甘めで間違いない味。


空も真っ青で気持ちいい!さて、まだまだ行きますよー!




アシュビル2日目② ~食べ歩く!まずはBBQから






ホテルからまっすぐ歩くこと Google Mapによれば11分。
ウソだー、もっと歩いたよー、と昨日のスーパー路に続け再び思う。

途中、ベーカリーカフェのCity Bakery、スーパーのFrench Broad Food Co-Op などに立ち寄りながら、事前にリストアップしていたBBQ店 Buxton Hall へ向かいます。

BBQ店は今回、4~5店リストアップしていました。
チャールストンで「あら、BBQ店があるんだ、結構人いるな」と素通りした店が、全米にもその名をとどろかす有名店、シェフの店だったと帰国後に知り、ショックに打ちひしがれたので、その後BBQ店チェックは怠らないように。笑

タクシー運転手さんと話していたオバマ元大統領が虜になったというのはここではなく、そこはまた後日。
殆どの店がホテルから距離があり、ここは本も出しているので美味しいかなと選んでみました。


店内に入ると、まずはオリジナルグッズがお出迎え。

右へ進むとエプロンをつけたおねーさんが寄ってきて、
「食事?今案内するわ」「席はどこでもいいわよ」
「じゃ、あそこにする」

少し歩くと汗ばむくらいの陽気、店内はクーラーも効いています。そして、ガラーン。笑



バーベーキューを食べるにはまだ早い時間帯かなぁ。
さて、何食べよう?



「すみません、この、Whole Hog BBQ Sandwichを。
サイドディッシュはポテトサラダで。」
「お飲み物は?」
「冷たい Sweet Teaを」
「はい、かしこまりました」

もう南部といえばスイートティーでしょう!笑
激甘じゃないと満足できない体になりました。まだ南部経験値浅いのに。笑
私のスイートティーデビューは、ファストフードチェーンの Popeyes Louisiana Kitchen 。
ナッシュビルの空港で、フライトを待つ間に飲んだこれが激甘で、ものすごく美味しかったんです!
サイトを見れば、こだわりの製法によるスイートティーらしく。はい、美味しいのでおススメです!


ほどなくして、プレート到着。
でかっ!

「ソースはあそこからご自由にお持ちくださいね」



これがBBQサンドイッチ?プルドポークみたい。
肉の塊を想像していたので多少肩すかしをくらいつつ、
ピクルスのターメリックカラーに食欲をそそられます。

まずはソース、ソース。



やっぱりカロライナはお酢がベースね。
ほぅ、イーストカロライナがお酢ベースか。
あとはレッドソースね。ふむ。


さて、いただきまーす!



モグモグ。
ソース、酸っぱ!こっちのレッドソースの方が一般的なBBQソースの味がして食べやすいな。肉、もそっ。
コールスロー、キャベツがシャキッとして美味しいなぁ。久しぶりに食べるマヨ入りコールスロー。
このポテトサラダ!おいしい!これは再現してクラスでご紹介したい!

1人なので心の声ばかり。

モグモグ、モグモグ。。
モグ。
モグモグっ。
減らない。。

半分も食べないうちにお腹いっぱいに。

「もうお済みですか?デザートは?」
お腹いっぱい、、デザート?い、いらな、、」と言いかけ、
そうだ、デザートにパイとかあったな、
インスタでピーカンパイやルバーブパイがアップされていたんだった、と思い出し、
「あ、やっぱりメニューください」

メニューからストロベリー・ルバーブパイを選び、あともう1つ、どっちのパイにしよう??
「あなたはどのパイが好き?」
「私はこのバナナプディングパイが好きなの」
「じゃ、それをください!」
「お持ち帰りになさいます?」
「はい、お願いします!」




ほどなくしてパイを持ってきてくれたおねーさん。
お腹いっぱいになったし、まだまだ回らなきゃ!
「ごちそうさま~」

あら、入口にこんなディスプレイがあったのか、気付かなかった。



「このクッキーくださーい!」
バーカウンターのおねーさんに声を掛けます。

パイもクッキーも買ったし、もう思い残すことはない!
よし、次へ向かうぞ!



さて、購入したパイはこちら。
ルバーブのパイは全く甘くなく、パイが苦い。。
バナナの方はクラストがびちゃびちゃ、久しぶりの激甘。笑
そしてこちらも焦げ味でちょっと苦い。
でもこのトップのブラウンシュガーメレンゲが、私が、以前、バナナケーキクラスでご紹介したものと全く同じ味でちょっと感動。笑






アシュビル2日目① ~グンモーニン、アシュビル!






おーはよー!アシュビル!
さぁ、今日はまずは近くから攻めていくぞ!


リーン!!

けたたましく鳴り響く電話。
えええ、、なになに??コワイよぉ。。とりあえず無視しておこう。

鳴りやみ、また暫くするとリーーーン!!!

えええ、、なによぉ。。
あ、今日、部屋を替われるよう手配してくれたから、そのことかな?

とりあえず出かける支度が完了したところだったので、キャリーバッグを引っ張りレセプションへ向かいます。

「あの、、今日部屋を替われるよう手配してもらっていて、、」
「あ、さきほどご連絡したんですよ」
昨日の3人とはまた違う女性。

「あ、すみません、バスルームにいたのかな?」←はい、ウソです。笑
「いえいえ、いいんですよ。
お部屋の準備が整ったのでお部屋を移れますけれど、もういらっしゃいますか?」
「はい!行きます!」

新しい鍵をもらい、宿泊できる最上階の8階へ。う~ん、なんだかラッキー!

さきほどまで滞在していた5階の部屋の真上、そのまま真上で、車いすのマークのついた部屋でした。
中に入るとレイアウトが少し違っていて、車いすでも動きやすいようスペースを大きく取るためにソファが小さかったりベッドサイドが広く開けられていたり。

なによりバスタブがあるー!ありがたいー!

さ、全て整った。出かけるぞ!


さて、今回選んだこのホテル、ダウンタウンのど真ん中。
ちょっと歩けばレストランにショップ、飽きることなく滞在できます。

まずは anthropologie を見ておこうかな。
クラスで皆さんにお使いいただいているハンドタオルは anthropologie でいつも購入してきます。

ふむふむ。最近気になるメラミンのお皿がディスカウントされています。


特別クラスなどで皆さんにビュッフェ方式でお召し上がりいただくときは、たいていメラミンの器を使っています。
皆さんが持っていても重さを感じずにいられるように、
もし落としても皆さんがイヤな思いをされないように、
と思い、メラミンにしていますが、
生徒の皆様、え?これ、メラミンなんですか?とおっしゃるほど、
アシスタントさんが洗う時に持ち上げて、え?軽っ!メラミンだったの?と思うほど、
普通の食器のようにデザイン性高く、質感のよいものを選んでいます。

帰る時にコレを買おうかな、いくつか目星をつけ、近隣ショップものぞきます。


そろそろちょっとお腹すいたかも。。
ホテルのレセプショニストさんが、ホテル最上階のレストランは眺めがすごくよくておススメですよ!と言っていたので、そこで朝ごはんもよかったなぁ。

でもとりあえず、タクシーの運転手さんもおススメしてくれたレストラン Rhubarb のベーカリーカフェ THE RHU へ。




店に入ると、ガラーン。
お客さん、いなーい!あれれ~?やめとこうかなぁ。。



いやいや、美味しそうじゃない。
しかもいろいろあるじゃない。




朝昼兼用でBBQ屋さんで食べるとして、
あ、ビスケット屋さんにも行くし、ドーナッツも買わなきゃだし、、
うーん、
「そのレモンリコッタ・アーモンドケーキください!」
「はい!」

帰国後に開催するのがリコッタチーズタルトのクラスだったので、頭の中をリコッタが占めていました。笑
私こだわりのリコッタの発注で、輸入業者さんが在庫をかき集めて下さることになっており、その返事待ちのままここアシュビルに来てしまったので、気になっていたのです。

滞在中に、「無事、確保できました!」のご連絡をいただき、ご参加くださった生徒様からもこのリコッタ美味しいです!とおっしゃっていただけ、よかったよかった。


さて、ここではこのケーキだけを購入。
すぐ近くのホテルへ一旦戻ってケーキを置いて、BBQ店を目指します!



ちなみにこのケーキ、全く甘くなーい!
アーモンドの舌触りがざらっとしていて、レモンは強くなく、思い描いていた味わいと全く違っていましたが、
研究科の皆様には、これをもっとケーキらしく仕立ててご紹介しようかな、と思っています。


アシュビル1日目⑧ ~街へ繰り出す!






わーい!きれ~い!と部屋でパチリ。



いつもマリオット系でホテルの予約をすることが多く、
今回も調べてみると、いくつか系列のホテルがあったものの、ここが一番キレイ。
しかもダウンタウンのど真ん中。
ちょっと時期がズレるとグッとリーズナブルだったのですが、
その時期はエアー代が高いというジレンマ。笑


さて、まずは水を確保!
スーパーへ行ってみます!

地図を見ると、
下の方にあるのが滞在ホテル。
スーパーは上の方に、
Whole Foods Market、
Trader Joe's、
Harris Teeter、と3軒が並んでいます!やった!


Google Mapによれば一番近いホールフーズまで徒歩10分。道もまっすぐ。

19時半過ぎ、この明るさなら明るいうちになんとか行って帰って来れるかな、
バッグを斜めがけにしてさぁ出発。


10分、、ホントぅ??
結構歩きましたよー。。

中央部のぐねぐねしているエリアまでは店が色々あって気も紛れましたが、
そこから向こうは、あれ?どの道だっけ?と戸惑うくらいの殺風景さ。
道路をただ車が往来するのみ。人も1人歩いているかな?くらい。
道のアップダウンがあって結構疲れます。息切れ中。

来たことを即座に後悔し始めたものの、今さら戻るのも、、と歩き続けます。
途中、ホームレスらしき人が座りこんでいる姿を見かけ、こわいよー。。


ようやく到着、ホールフーズ。

うむ、、、野菜もフルーツもイマイチ新鮮じゃない。。
テイクアウトお総菜コーナーは閉店を見越し片付け始めていて、温かいものはほぼない状態。
店内も広くなく、全体的に薄暗く、うーん。。
やっぱりデンバー、チェリークリークのホールフーズがぶっちぎりの良さ。
ここを見ると、ボイシのホールフーズもなかなかよかったのでは。うむ。

とりあえずお総菜コーナーでサラダと、冷蔵庫からはカットフルーツも。
水とジュースも買い、
トレジョとハリスチーターはまた来ればいいや、と今日のところはスルー。
ホテルに戻ります。

荷物を一旦置いて、すぐにまた出かけるのですが、先に買ってきたものを。これが今日の夕食。




スイカ、甘くなーい!
サラダ、どれもおい、、、以下割愛。。
ビーツのサラダ、ケールのサラダ、マカロニサラダ、麦のサラダ、トマトのピクルス、
等あるのですが、うーん。。。


さて、これがうーん、だとも知らない私は、サラダがあるし~、ケーキはやめとこ♪、と、
楽しみにしていた French Broad Chocolate Loungeへ。
途中、広場のようなところでは、シャボン玉アート??

右の写真の、長い棒を両手に持ったお兄さんがシャボン玉を作っては飛ばしていて、
この様子、アシュビルの街角インスタアカウントでUPされていました。

 


さて、なにがあるかな~と、楽しみにしていたチョコレートショップへ。



ここはBean to Barのチョコレートショップ。チョコレート工場も敷地内にあるよう。
アシュビルのローカルブランドです。

帰国後に調べてみると、2年ほど前は日本でも買えたのですね!
ニッポン、なんでも揃っていてすごいなぁ。




わっ、ショーケースがちっとも撮れてなかった。。

おねーさんの向こう、棚にはレイヤーケーキが数種並び、ショーケースにはチョコレートボンボン、クッキーもカップデザートもあります。

帰ったらサラダがあるし♪~と選んだのがアイス。





ラズベリートリュフ入り、ラベンダーアイス。

売れ残ったトリュフ入れた?ブルームかなんか出ちゃったトリュフ入れた?とすぐ考えてしまう元職人。笑


アイスの舌触りが、うーむ、、乳脂肪分が低くてコクもあまりなく。
これは好みの問題なので、こういうさっぱり系が好きな方にはいいのかも。
トリュフはアイスの冷たさの中で口溶け悪く、、でもラベンダーはしっかり香ってよかったです。塩もしっかりきいていて。

アイスはやっぱりアイダホはボイシのThe STILがダントツ!
アイスを食べたおじさんが「今まで食べてきたアイスの中で一番美味しかったよ!」と店員さんに声をかけていたのが本当によく分かる美味しさです。
2日連続で通い、4コは食べ、もっと早くに知っていたらもっと通っていたと思われ。
そうそう、最近本を出版した、ポートランドのSalt & Strawも美味しかったな。

アメリカのアイスショップはどこもスプーンで気になるフレーバーを味見させてくれます。


このチョコレートショップでは、他にもレモンバーとラベンダーのアイス、も気になったフレーバー。

レモンとラベンダーの組合せは、
2年前のナッシュビルのベーカリーで出合ったレモン・ラベンダーパイの美味しさの衝撃以来、私が作り続けているもの。

当時、アメリカのベーカリーでも見たことのない組み合わせでしたが、
ここ最近、アメリカ各地のベーカリーのインスタでちょこちょこ見かけます。

これまで私は、レモン・ラベンダーケーキ、レモン・ラベンダーショートブレッド、レモン・ラベンダーパイ、レモン・ラベンダースコーンと作ってきました。

先日の料理メディア業界イベントでもこのレモン・ラベンダーケーキをお作りしたところ、
「これ美味しいです!」
「どうやってこの組合せを考えたんですか?」
と色々な方から声をかけていただきました^^


そうだ、ラベンダーの産地でもあるボイシで買ってきた食用ラベンダー、まだあったな。枝だらけの。笑
ファーマーズマーケットで買ったラベンダー農家さんの食用ラベンダー、枝だらけなんです。これもアメリカあるある、ハッシュタグつきで。笑


さて、話は戻って、、
外もだんだん暗くなってきました。それもそう、もう20時過ぎ。

ホテルに戻って夜ゴハン食べて、お風呂入って洗濯して明日の予習して、
、、って結構することあるな、笑、、
で、寝よう!


アシュビルの1日目が終わりました。