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2019年6月30日日曜日

アシュビル5日目① ~チェックアウトしてTUPELO HONEY CAFEへ






おはようございます!
アシュビル5日目、私の中ではいよいよ帰国へのカウントダウンに入っています。

今日は4泊したダウンタウンのホテルをチェックアウト、空港近くのホテルへ移動します。
少し増えた荷物の整理、タクシー手配、移動、チェックインに翌朝のシャトルバスの手配、
うん、今日もやることいっぱい!、ん?笑


少し早めに起きて TUPELO HONEY CAFE で朝食の予定。
ホテルは11時より前にチェックアウトしなければ
➠10時過ぎには食事を終えてホテルに戻って荷物をまとめなければ
➠9時にはレストランで食事をしていないと
➠予約なしで人気店に乗りこむには時間の余裕を見なければ、8時半には!

、、とここまで前日に想定しつつ、
はっ!、ついつい FOOD NETWORK の料理番組に夢中になり、10時近くに。。


予定変更。
先にチェックアウトし、荷物をフロントに預けて店へ向かうことに。
この日は朝から雨です。


「チェックアウトお願いします!」
「はい、ご滞在はいかがでしたか?」
飛騨高山にいたというレセプショニストさんでした。

「楽しかったですー!」
「あ、そうだ!
 テレビのリモコンのバッテリーが今朝、切れたみたいです。
 チャンネルが変わらなくて、テレビの電源も切れないから、
 部屋のテレビ点けっぱなしになってます」
「承知しました。お知らせ下さってありがとうございます。
 ルームクリーニングのものが対応しますので」
「はーい」
「また日本にいらっしゃるんですか?」
「母と行こうと思っているんです。京都も行って、飛騨高山にも連れて行きたくて、
 ●□△×〇〇△、、」

おぉー、後半、なに言っているかさっぱり分からん。笑

「お母様とよい旅を~」

「あ、朝食をとりにレストランに行きたいので、この荷物を預かっていただけますか?」
「はい、もちろんですよ!行ってらっしゃいませ~!」


ホテルから5分も歩いたかな?
何度も来たショッピングエリアの中に、アシュビルで人気のこの南部料理店、TUPELO HONEY CAFE があります。
このお店のシグニチャーの1つがビスケット。
そしてタクシー運転手さんのおすすめは、フライドステーキ。牛肉にフライドチキンの衣をつけて揚げた料理です。

このお店行ってみたいなぁ~とほんわか思っていた数年前から、どんどんビジネスを広げていて、
いまや、ノースカロライナの4店をはじめ、サウスカロライナ、ジョージア、テネシー、テキサス、バージニア、
なんと、デンバーのユニオン・ステーション内にもお店が出来ていました!
ええー!知らなかったー!もう完全にチェーン店になりつつある勢い!
今日訪れたこの店舗は2000年にオープン、全ての始まりの店です。


デンバーには私の大好きな Snooze an AM Eatery があり、
こちらも同じく朝食から楽しめ、FARM TO TABLE 、ローカル重視のコンセプト。
カリフォルニアからアリゾナ、テキサスにも店舗を広げている大人気店です。
こちらは最近デンバー国際空港の中にも出店したはず。


今度デンバーへ行ったら、Snooze でまた美味しいパンケーキ食べて~、
TUPELO HONEY にも行ける~♪とテンションあがりつつ、
本店へたどり着きました。




雨の中、店の外には席が空くのを待つお客さんの列ができています。
しまったー!やっぱり並んでる!もう少し早く来ればよかったかな、、
でもよかった、先にホテルをチェックアウトしておいて。

店の中に入り、伝家の宝刀のあのセリフを言います。
「すみません、1人なんですが、、」

「お1人さまですか?あのバーカウンターでよろしければすぐご案内できますよ」
「はい、カウンターでいいです!」

1人だとどんな行列店でもたいていほぼ待つことなく席を案内してもらえます。
ボストンの人気ダイナーでだけ、1人客用の列があり、そこで暫く並びましたが。


案内されたのはバーカウンターの一番はじっこ。
しかもおじさんがその椅子に荷物を置いています。

うぎゃ、ちょっとこのおじさん怖そう。。

おずおずとカウンター向こうの、バーテンダー風のお兄さんに、
「ここの席でいいのかしら?」
「どうぞ」

荷物を置いていたおじさんが私に気付き、荷物をどかせてくれました。

あ、直接言えばよかった。。。ごめんなさいね、なんか嫌味っぽくなってしまって。。
なんだかおじさんのオーラが若干怖くて直接言う勇気がなかったんです。。


このはじっこの席、おじさんが荷物置き場にしても仕方ない、グラスなどが雑多に置かれたサーバーさんの出入りの激しい場所だったので、
ありゃりゃ、、落ち着かないな、、と思ったものの、
満席の店内、バーカウンターにも1つの席の余裕もありません。


背の高い椅子によじ登ると、足が下に届かず遊んでいます。ぶらぶら。

「いらっしゃいませ。こちらメニューになります。お飲み物は?」
「オレンジジュースを!」
「はい」

ほどなくして、
「はい、オレンジジュースね」

むふ。美味しそう。



さて、なににしようかな~。
いやいや、おもしろそうなメニューたくさんあるじゃない!
タクシー運転手のビッグ・ジョンさん、フライドステーキって言ってたけど、、ないなぁ、夜のメニューかなぁ?

うーん、迷う。
でも朝ごはんだし、この、卵とポテトかグリッツ、とベーコンっていう Traditional Breakfast にしよう!
お、パンケーキもサイドにつけてもらえるんだ。頼もう頼もう!


注文を終え、しばしボーっ。
周りを観察。




さきほどまでの怖そうなおじさんは奥様との食事を終え、帰っちゃいました。
朝からなんだかバーのような雰囲気の店内です。笑


「はい、ビスケットです。
 そのブルーベリージャムと、はちみつもかけてね」



「はーい」とは答えたものの、ん?ジャム塗ってはちみつもかけるの?

隣の男性を見ると、ビスケットを器用にナイフで横にスライス、パカっと開いてジャムをたっぷり塗り、上からはちみつをかけています。

なるほどなるほど。
早速真似しますが、ビスケットがボロボロ崩れました。初心者。笑

あ!このジャム、確かローカルブランドの Imladris Farm のはず!?
あちこちのベーカリーや土産物店でも見かけていたけれど実際に食するのは初めて。

まずはジャムをたっぷり塗ってひと口。
おぉぉおぉ!美味しい!
なんてことないブルーベリージャムですが、ブルーベリーの粒がたっぷり!香りが口いっぱいに広がります!

農場では1950年代に植えられたブルーベリーの木が大事に引き継がれているとか。
1950年、、意外と最近。笑
HPを見ると、TUPELO HONEY へはオリジナルのブルーベリーコンポートをプロデュースしたとか。TUPELO HONEY 全店舗でこのコンポートを提供しているそう。
ということはデンバーでも食べられるな。


そしてここに追いはちみつ、とな。。たらり~。
ひぃぃぃい!美味しい!!
ブルーベリーの甘さや味わいとはまた異なる甘さと香りが加わり、
美味しさの相乗効果や~!私の中の彦麿呂は叫びました。

1人グルメリポを堪能中、
「はい、お待たせしました」




おぉ、ベーコン、1枚ですかい。
一番に目が行ったのはそこ。笑

なんだか思った以上に素っ気ない。
パンケーキ、ベーコン、グリッツ、タマゴ、以上っ。笑

2コ分の卵はスクランブルエッグにしてもらっています。

「ケチャップと辛いのくださーい!」

ケチャップのトマトが野菜がわりです。笑

ゴートチーズ入りのグリッツというのも気になっていましたが、クセもなくあっさり。
ゴハンが食べたくなった時はグリッツを食べると、かなり満足感があります。

いやしかし、ビスケットが付くって聞いてなかったよー、
ってことで、パンケーキ、こんなに食べられませーん。。
ぐふぅ、、お腹いっぱい。
コーヒーを追加注文し、しばしボー。




ドアのあたりに目をやると、
さきほどよりも席が空くのを待つお客さんが増えています。
雨の中、外で待っている人たちもいます。


お腹いっぱいだし、ビスケット美味しかったし、ジャムも美味しかったし、
そろそろホテルに戻って次のホテルへ移動しなきゃ。

会計を済ませ、店を後にしました。