今日はたくさん歩きますよー、
お菓子屋さんをめぐるにも、まずは街を知らなきゃと、事前に申し込んでおいた2時間ほどのフリーダムトレイルツアーに参加します。
ボストンはアメリカ建国の歴史が街中に見られる街。それらを歩いて見て回ります。
まず目指すはフリーダムトレイルの起点、Boston Common。
9時にホテルを出発して、てくてく歩くとすぐに見えてくるのは、Copley Square。
トリニティ教会と、その姿を映すように立つビル John Hancok Tower があります。
ガラス張りのこのビルは、ニューイングランド地方イチの高さを誇り、高さは241m、62階建てだそうで、
建設計画が出た当時、高層ビルは街の景観を損ねる、と反対を受けたそうですが、
街並みの映るガラス張りにすることで、市民からも受け入れられたとのことです。
ここからNewbury streetに出て、Boston Public Gardenへ。
レンガの建物、教会、、同じような街並みに、自分が今どこにいるのか不安になりますが、そんな時は、
Newbury Stにクロスしている通り名が、ボストンコモンに近い方から、
Arlington St、Berkeley St、Clarendon St,Dartmouth St、Exeter St、、
とABC順になっているそうで、これが、自分の現在地を認識する1つの方法となるそうです。
お、着きました、Boston Public Garden。
5月の初めまで桜が咲いていたそうで、残念ながら私の訪れた時にはもう散っていましたが、それでもちらほらと桜の花が残っていました。
なにより天気が良く、空が真っ青!気持ちいい!
真ん中に見える像が、アメリカ初代大統領George Washington像です。
スワンボートが浮かび、お花がいっぱいの公園を抜けると、
Boston Commonの広場に到着します。
Memorial Dayを3日後に控え、
戦没者を偲ぶ国旗がボストンコモンの広場にたてられています。
その数37000本。ボランティアの方々の協力によるものだそうです。
メモリアルデーは、最初は南北戦争で亡くなった北軍兵士のためにはじめられたのが、近年では、すべての戦争で亡くなったアメリカ兵士を悼む日となったそうです。
テレビでも、ベトナム戦争で亡くなった兄弟が、、というインタビューなどが流れていました。
去年シアトルを訪れた時もこのメモリアルデーの日だったのですが、
テレビでメモリアルデーのイベントの映像が流れていたのみで、
街として特段、何かに取り組んでいる様子は全くありませんでした。
この時期にボストンを訪れたからこそ見ることができ、貴重な経験となりました。