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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
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※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2019年8月5日月曜日

編集後記:楽しかった南部旅




今回、5泊7日のアシュビル旅を終えて思ったのは、やっぱり南部、美味しいなぁと。
そしてチャールストン同様、ここアシュビルも観光地化されており、
観光地化、と言ってもアメリカ人観光客が楽しむローカルな雰囲気があって、治安が良く、レストランなども充実。
運転するまでもなく、歩いてまわるだけで十分楽しめます。

チャールストンは海側なので料理には魚介が多く使われ、
名物のシークラブスープのほかはサコタッシュ、ホッピンジョン、フライドチキン、グリッツ、、分かりやすい南部料理がどこでも楽しめます。
こちらアシュビルは、そういったいわゆる南部らしい料理はそれほど多くはなかったかな。前面に押し出していない感じでした。
帰国して知ったのですが、BBQ発祥の地、とのこと。確かに旅の中で一番BBQを楽しんだかも知れません。

そしてアシュビル、以前の投稿記事に書きましたが、アジア系の味わいがかなり取り入れられていたのが印象的。Kimchi、の文字はかなり見かけました。
スーパー、ハリス・チーターのテイクアウト惣菜の中華のレベルは高く、
シェフを呼んで下さい、と言ってしまいそうになる美味しさでした。いや、人生で1回もそんなこと言ったことないですが。笑


今回ちょっと残念だったのは、B&Bに泊まれなかったこと。
アシュビル、実はダウンタウンからそう遠くないエリアに素敵なB&Bがたくさんあるんです!

Bed & Breakfast、オーナーこだわりのインテリアの、少人数だけが泊まれる宿泊施設。
文字通り、一泊して、こちらもオーナーこだわり、腕をふるった朝食が楽しめるのです。
宿泊料金は決して安くなく、時期にもよるのでしょうが、ここステキ!と思うところは私の見ていた時は1泊5万円ほど。人気で予約もなかなか取れません。

値段やその予約状況から諦めた、というより、
トランプ政権になってから、ニュースを見聞きするに人種差別が表面化するようになった気がしており、
いえ、私はアメリカ旅でこれまでそのような差別的扱いをされたり嫌な思いをしたことは1度もないものの、
アジア人の1人客が、家族のように触れ合うB&Bを訪れたらオーナーや他の宿泊客がどう思うだろう、、と心配になってしまったのです。

レストランでは味わえない、オーナーの手料理で迎える朝も素敵だな、と最初はいろいろ調べていたのですが、
たまたま見つけたブログで、アシュビルのB&Bで嫌な思いをしたという日本人の方の投稿記事を見てしまい、今回は断念することに。

今度訪れる機会があったら、やっぱり泊まってみたいなと思っています。


さて、次のアメリカ旅はやっぱりSavannahかな、と思いつつ、
いくつか候補の旅先は既にピックアップ済み。
生徒の皆様が何より、「先生、次はどこですか?」と楽しみにして下さっているので、
未知の味わいを求め、皆様にもその味わいをクラスで楽しんでいただけるよう、
これからも食い倒れ旅続けてまいりますね!


今回もアシュビル紀行、お付き合いくださいましてありがとうございました!
次の紀行にもぜひご期待ください!またその日まで~!





アシュビル6日目③ ~晴れてオヘア空港から




晴れてオヘア着!
安心感から快適なフライトでした!

さぁお腹もすいてきたし、何食べようかな、
お昼12時過ぎにシカゴに着き、夕方17時半頃発の羽田行きに搭乗予定。
結構時間があります。

great american bagel company の、
プレッツェルのバンズにハムとオムレツ、チーズを挟んだ温かいサンドが大好きなのですが、
このバンズが数年前からなくなってしまったのですよね。。
以前、本科クラスのご試食で登場させましたね^^

時間があり余っているので、ターミナルの端から端まで散策。
もうシカゴの空港は完璧に把握しました。


悩みに悩んで、食事をするのに選んだのは結局ここ。
以前も訪れて、その時はかなりイマイチだったものの、リベンジとばかりに再挑戦。チャレンジャー。笑



なんだかすごくおいしそうじゃないですか?

もう2度と来ないぞー!笑
このチーズ、私の苦手なチーズで臭みがあり、肉も塩味が足りず食感もボソボソ、
うーんうーん、、、
美味しかったのはコチラ。フライドポテト。


ものすごい量だったのですが、ポテトほぼ完食。笑


ちなみに後ろにチラリと写っているのは Garrett のシカゴミックス。
シカゴの空港をトランジットで使う時は必ず買ってしまいます。
美味しいですよね~。チーズ多めが好み。

この Garrett、不思議なのが働いている人たち、まーーーったく愛想がないこと。笑
全員アフリカン・アメリカン女子たちなのですが、
とにかくニコリともしない。疲れてるのか?笑

頼んだサイズと違う small を渡されかけて、
それ、前の人のです~と。前の人、2つオーダーしたのに1つしか持って行かなかったようです。
私のはね、ジャンボサイズなので絶対にそれじゃない。笑


そうだそうだ、座席変更してもらおうと思ってたんだ。
食事を終えて慌ててANAさんの搭乗ゲート、カウンターへ。
通路側の席を確保しているけれどもう少し前方の席が良いな、と。

最初は、満席で、、とおっしゃっていたのですが、直前に変更があったようで、
呼び出して下さり、とってもいい席を手配して下さいました。

ANAさんにはあまりお世話になったことがないのに、、
嬉しい、ありがとうございます!、大ファンになりました。笑


予定時刻を少し遅れて羽田に向け出発。
足を伸ばしながらの快適な空の旅にすっかりリラックスし、今回の旅も無事、終わりを迎えることに。
今回も、やっぱり南部は楽しい、美味しい、を実感した旅でした。

毎度、旅を終えると次の旅の目標が浮かびます。
目標って、アメリカの冷凍食品食べるぞ!とかですが。笑
また新たな体験、未知なる味を求めて、絶対すぐ来まーす!




追記:
20時過ぎに羽田着。レンタルしたルーターを返却してタクシーの列に並ぶと前に外国人観光客の父娘。20歳くらいでしょうか。
わー、カワイイー!を連発して撮っているのがあのボックス型の黒塗り、東京オリンピックロゴ入りのタクシー。
「絶対にあれに乗りたい!」

とはいえ、普通のタクシーも列には混ざっているわけで。
もし私のが黒塗りだったらチェンジしよう、と眼でささっと順番を追うと、
彼女たちのは晴れて念願のボックスカーが当たりそう。よかったねー!

帰路、車窓を眺めていると眼がチカチカ。
なんだろう、と思っていたら分かりました。
日本の看板、ひらがな、カタカナ、漢字、横文字、とバリエーションが多く、
ここ数日アルファベットしか見ていなかったので、ものすごくストレスに。

日本で日常生活を送っている時はそんなこと思いもしていなかったのですが、
そんな中私たちは毎日を過ごしているのですね。

なんてことをぼーっと考えつつ、家に到着しました。


アシュビル6日目② ~チェックアウトして空港へ




ホテルに戻り、荷物の最終整理。
先ほど Cracker Barrel で購入したマグカップを預け入れのスーツケース、洋服と洋服の間に潜り込ませ、
あれ?今回の荷物、意外と少ないかも。
予備で用意しているもう1つのスポーツバッグにはまだスペースがあります。
あぁ、、、Marshallsでメラミンのお皿、小さいのとセットになっている方を買えばよかった。。

ちなみにあの大皿4枚セットが10ドル、小皿との8枚セットが17ドルでした。安っ。笑

スーツケースの上にスポーツバッグをのせ、チェックアウトのためにロビーのカウンターへ向かいます。
あら、昨日見かけなかった新しいお兄さんもいる。

チェックアウトを済ませると、
「あそこにシャトルバスの運転手がおりますからね」
「おおぉ!はい!ありがとう!」

約束した時間までまだ余裕がありましたが、運転手さん、すでにスタンバイ。
スーツケースを引っ張って小走りでおじさんの元へ向かいます。

「あ、待ってもらってたんですね、、よろしくお願いします!」

2つの荷物を受け取りひょいっと車に乗せて、私を座席に案内すると車は空港へ向けて走り出しました。

窓からはさっきの Cracker Barrel 。バイバーイ!




「ごめんね、ずっと待っててくれてたの?」
「いや、ちょうど前にやっぱり空港への送迎があって、休みながら時間調整してたんだよ。
 きみは8時だろ。大丈夫だよ、そのつもりだったから」
「そうだったんだ、ありがとう」

「空港ってここからどれくらいかな?」
「すぐそばだよ、もう着くよ。飛行機会社は?」
「お、えと、ユナイテッドです」
「ユナイテッドのカウンターはここだから。じゃぁね。」

はい、もう着きましたー。笑


見知った風景。
アシュビルに着いた当日、夫婦を乗せて私の前を通り過ぎたタクシー、パイロットさん、CAさんが乗りこんだ車の様子が思い出されます。あの時は辛かった。笑

アシュビル地域空港。小さな空港です。
ガラス張りの建物からは航空会社のカウンターが外からでも見えます。待合席にも人影はほぼなく。


ここがユナイテッドのカウンターかな。
あ、あっちに人がいるから、あっちに行こう。
チェックインの機械を操作。予約番号を打ち込みますが、エラーが出ます。
あれ?イヤだよぉ、もうトラブルTT
再度チャレンジ。
やっぱりダメです。

そばにいた航空会社のお姉さんに
「すみません、この予約番号打ち込んでもダメなんです。。」
「あら、おかしいわね、えと、、」
「これなんですけどね、、、」
「あれ?ん???」

2人同時に気付きました。
私が予約していたのはユナイテッド、
チェックインしようと操作していた機械はアメリカン航空のもので、お姉さんもアメリカン航空の人でした。

2人で
「ユナイテッドのカウンターはまだ人が来てないけれど、あっちよ」
「ありがとう!」


ユナイテッドのチェックイン機を見ると、
「預け入れ荷物のある方はこの機械でチェックインせず、職員にお尋ねください」
とあります。

職員さーん。。誰もいません。。

せっかく空港に早く来たのに、
中で買い物をゆっくりしたり、お茶飲んだりしようと思っていたのに。。


不安そうにウロウロする私を見かけた空港職員の男性が声をかけてきました。

「どうしたの?」
「チェックインしたいんだけど、職員さんが来なくて。。」
「便は何時発?」
「シカゴ行きで11時なんです」
「それだったら9時頃に職員がここに来るから大丈夫だよ、ここで待ってな」
「ありがとう」

みんな親切TT

まだ8時過ぎ。9時まで相当時間がありますが、ここすぐそこに見えるシナボンは、、今いらない。笑
スマホの充電をしながらとにかくボーーーーーっと過ごします。


60歳くらいのご夫婦がやってきました。
チェックイン機を覗きこんでいます。
おじさんがピコピコ操作していますが、
あれー、おじさん、そのおっきなおっきなスーツケースを預けるなら職員さん待ってないとー。
奥さんらしき人がご主人に何か言っています。
旦那さん、聞かずに操作を続け、印字されて出てきた航空チケットを掴みました。
ん?なんか揉めてる?笑

でもよかった、
同じく9時にやってくるであろう職員さんを待つ同士ができました。笑
いや話しかけるわけではないのですが、とりあえずは安心。

画面には、11時のシカゴ便は ON TIME と表示されています。
よかったよかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


9時になりました。
ほぼその時刻ぴったりにユナイテッドの職員さんが現れました。
おぉー神!

8時からずっと待っていた私はチェックイン1番乗り。
シカゴ経由の羽田行き、シカゴから羽田はANA便ですが、
もちろん、アシュビル➠シカゴ、シカゴ➠羽田の両方のチケットを手配してくれ、
荷物も2つ、羽田まで手配してくれました。

ほっ。安心。

さて、買い物、何があるかな?アシュビル土産。




がびょーん、、なにもない。。

ちょっとしたカフェスペース、
機内を快適に過ごすグッズ、本、のほか、
アシュビルらしいお土産物、キーホルダーとペンと、ヘンテコなグラスと、
あ、なんとか、ローカルブランド、Imladris Farmのジャムを発見。
ダウンタウンのショップで買ったのですが、一応買い足しておこう。

ひぃ、あと、見るとこない。。
便って11時だよね。
ぽつーーーーーーん。。。


人は結構おり、皆、搭乗ゲート近くの椅子に座り、それぞれに時を過ごしています。
ポテトチップ食べてる率高し。笑




私のシカゴ便はオンタイム。
ん?嫌なものを見つけてしまいました。
朝の5:45のシカゴ行き、ユナイテッドが遅延しており、出発時刻が12:37って。。

あの便を予約しないでよかった。。。

怖いもの見たさでそちらの搭乗ゲートに行ってみると、カウンターにはたくさんの人が並んでいます。
座席には諦めきってヘッドフォンをして足を投げ出し、完全にリラックスムードで自分の世界に入り込んでいる人も。
皆慣れてるのね。。でもどうするんだろう。待ってるのか、それとも私たちの便に振り替えるのか。


自分の搭乗ゲートに戻り、座席に腰掛け案内ボードを見ていると、
こんな画面に切り替わりました。

あら、これおもしろい。



あのユナイテッドの便がアシュビルに到着すれば、あの便でシカゴへ向かうのね。
どうやらアシュビルに定刻に到着し、時間通りに出発しそう。


老夫婦に空港職員が、「おぉ!」と手を挙げて話しかけています。
知り合いかな?
その80代老夫婦はこれからメンフィスへ観光に行くんだよ、と話しています。

メンフィスね、、治安あまりよくないだろうに、2人で大丈夫か?勝手に心配します。笑


ゲートのカウンターから声が聞こえてきました。
「座席をお譲りいただけるボランティアを募集しております!」

イヤだよイヤだよ、絶対イヤだよー。。

あの朝の便の人でどうしてもっていう人を乗せてあげるのかな?
今日のシカゴ便、これの後はもうないでしょ?どうするんだろう??


ボランティアが見つかったのか、どうやら解決したもよう。
なんだったのかな?


搭乗時刻になりました。
よかった。もうシカゴにさえ着いてしまえばこっちのものだ!国際線が大幅に遅延したりキャンセルになったりすることはほぼないだろうし、
日本の航空会社だし、うん、もう安心。

修学旅行ばりのあの飛行機に乗り込みました。







、、とはいえ、
こうやって飛行機に乗り込んでから全く動かず、遅延を重ねた上にキャンセルになったのがチャールストン➠ダラス便。

満席のはずが、私の隣の乗客が来ません。
お、ゆったり座っちゃおうかな~、窓際に行っちゃおうかなぁ~、と、シートベルトをはずしかけたところへ隣人登場。

よく見ると、ユナイテッドのパイロットさんでした。

パイロット2名、CA1名、計3名の席を確保するためにボランティアを募っていたようです。
朝5:45の便を操縦するはずだったクルーでしょうか?

大きな大きな体の、パイロットの制服に身を包んだ男性は、申し訳なさそうに体を折りたたみ、私の横の席に座りました。


そしてこの人、すごいのが、シカゴまでの2時間超のフライトの間、
微動だにせず、握った両拳をそれぞれ太ももにあて、水一滴飲まず、目をつむったまま。
修行僧並みの強靭な精神力!

いやぁ、ここまでの精神力、集中力がなければパイロットなど勤まらないんだな、と妙に感心しつつ、私は隣でオレンジジュースをすすっておりました。笑


さて、ほぼ時刻通りにシカゴ、オヘア空港に到着。

お腹もすいてきました。何か食べるぞー!




アシュビル6日目① ~最後の最後まで堪能します!





おはよう!アシュビル!いや、ここは正確にはアーデンか。笑
時刻は朝の5時過ぎ。
お昼の11時にシカゴ行きの飛行機に乗るために、ここから車で10分もかからない空港へ行くシャトルバスは8時にピックアップをお願いしています。心配性。笑
いや、リスク管理が完璧、ということで。笑


顔を洗って着替えて、荷物をまとめ、ホテルロビーで軽くスナックを買って食べて、、
としても起床が朝の5時過ぎとはちょっと早すぎですよね。

ぐーふーふー、最後の最後までアシュビル、アメリカを堪能する気満々です。
あの昨日夕食をテイクアウトした Cracker Barrel で朝食をとるのです!

昨日は店舗のレストランには入れなかったので心残りもあります。
店のオープンは朝の6時、それに間に合うよう、5時に起床したのでした。


外、暗っ。本当はもっと真っ暗。
徒歩30秒ほどの真隣でなければちょっとひるむ暗さでした。




ちょうどオープン時間、6時になりました。
ドアを開けて店内へ。

レストランの受付カウンターへまっすぐ向かうと、
「おはよう!」「あれ?きみ、昨日の夕方も来てたでしょ?」「美味しかった?」
「うひひ、来てた来てた。美味しかったよー!」
「席はどこでもいいからね、お好きな席へどうぞ」
「ありがとう!」

テイクアウトの料理を手渡してくれたおじさんでした。
おぉ、昨日もきっと遅くまで働いていただろうに、今朝ももう6時から制服を着て働いているのか。
日本に帰ったら私も勤勉に働きます!と心の中で呟きながら店内へ。
あら~まさかの、いえ、やっぱり、の1番乗り。
窓際の席を陣取ります。


店内を見渡すと、ぉぉぉ、おもしろい。西部劇に出てきそうな雰囲気。






「いらっしゃいませ」

かなり大柄の白人女性が注文を聞きにやってきました。
膝が悪いのか、足をひきずっています。

「おはよう!えとね、このパンケーキにしようかと」


「はい、パンケーキは3枚ではなくて、2枚にもできますよ」
「そうなの?じゃ、2枚にします!」
「はい、承知しました。
 サイドにベーコンとか卵とか、、」
「うーん、パンケーキだけでいいです。あとコーヒーを」
「はい、かしこまりました」

また足を引きずりながらゆっくりした足取りでキッチンへ戻っていきます。
みんな一生懸命働いているな。。


コーヒーが来ました。
どっしり重めのマグにたっぷりのコーヒー。



しばらくすると来ました、パンケーキ。



日本ではキレイに茶色く均一に色づいて焼けていることがヨシとされているホットケーキ&パンケーキ。
私はこの虎柄のほうが実は好きなのです。こっちの方が私には美味しそうに見えるんです。

Cracker Barrel オリジナルのメープルシロップは1人分の小瓶で持ってきてくれます。


いっただっきまーす!

ん?かりんとうの味。なぜだ?笑


油をたっぷり敷いて焼いてあるようでフチはカリカリ、揚げ焼きのような雰囲気なので、味もかりんとうのように感じたのかもしれません。
しかし結構大きいな。3枚は絶対食べられなかったな。

まずはそのまま、次にバターをのせて堪能し、ようやくシロップの瓶を開け、上からたらり。うん、美味しい。やっぱり朝はこうだよな~。
シロップをかけたらよりかりんとうに近づきました。笑
昨日のフライドチキンの余韻がまだあったのでベーコンはオーダーせず、今朝はシンプルにパンケーキだけにしてよかった。


半分も食べきれずにもうお腹いっぱい。
足を引きずりながらも、コーヒーが足りているか様子を見に来てくれます。
そうこうしているうちにお客さんもやってきました。
この人たちも近くのホテルに滞在していて空港へ行くのかな。


外はだんだん明るくなってきました。そろそろ帰り支度しなきゃ。



「お会計お願いします!」
「これがレシートです。会計は外のキャッシャーなんですよ」
「あ、そうなんですか」

ギフトショップにあったキャッシャーは、グッズを買う人、テイクアウトの支払いをする人だけでなく、店内で食事をした人の会計も担当しているとのことでした。




外で会計したらこの女性に直接チップが行かないな。
チップの額をまとめて、あとで均等に店員さんたちで分けているのかな。

テーブルに女性のためのチップを置いて、
「ありがとう!」
声をかけ、キャッシャーへ。

キャッシャーで10ドルを差し出すとお釣りを渡してくれようとしたので、
「あ、いいです」
「ありがとうございます」

チップの2重払い。笑
このキャッシャーのおばちゃんもニコニコしてすごく感じいいんです。
さっきの「昨日は~」と声をかけてくれたおじさんにもこのチップが届きますように。


私はチップの習慣、好きなのです。
どこの店を食事に訪れても皆本当に親切にしてくれて、コーヒーが足りているか、
なにか必要なものはないか、眼が行き届いていて、他の仕事をしながら自分が担当するお客さん全てに気を回し、気遣ってくれるその気持ちへの感謝を表すのによい手段だな、と。

いや、ぶっきらぼうに荷物をおろし、とっとと退散したタクシー運転手の「オケツくん」には渡したくないと思ってしまいましたが、笑、、
まぁでも無事に目的地に安全に送り届けてくれたわけですからね。んー。笑


さぁ、ホテルヘ戻ったら荷物をまとめていよいよ空港へ向かうぞ!