まだ外は漆黒の暗さ。
布団もかけずに寝入ってしまい、う、寒い。。のそのそ起き出し、旅支度。
お腹すいたなぁ。
ホテル1階のフリー朝食コーナーは確か朝の6時から。
ワッフルを焼くことも出来るようで楽しみだったけれど仕方ない。
昨日のヨーグルトを食べよう。
悩みに悩み、ホイップヨーグルトなるものを購入していました。
う。。思った以上のエアリー感。ヨーグルトにエアリーさは不要と確信。笑
ごちそうさまでした。
昨日買ったバッターボウルに天板にチョコチップ、、再び増量して肩に食い込むスポーツバッグ。
チェックアウトにフロントへ向かいます。
あら?昨日の人とは違う、感じのいいにこやかなアフリカン・アメリカンの美人さん。
「領収書はメールにする?それとも、、」
「あ、紙でくださいな」
「5時半にシャトルに乗ることになっているんだけど、ここで待っていればいい?」
「もちろんいいけど、、もう少し待っていればもう1本早いのが来るから、それに乗る?」
「そんなことできるの?」
「もちろんよ」
「じゃそうさせてください、ありがたい!」
「そしたらここで少し待ってて」
だーれもいなーい。ぽつーん。
でもここに、檻に入ったワンコがいるんです。
本当は写真を撮りたかったのですが、ぐっすり寝入っていてかわいそうだったので撮影は遠慮しました。
ホテルのワンコ??
そうそう、これが2人の男性に褒められたスニーカー。絨毯に溶け込んでいる。。
ヒマすぎて写真撮りました。笑
そうこうしていると、大柄なアフリカン・アメリカンのビッグママ風の女性が迎えに来てくれました。シャトルの運転手さん。昨日のおじさんじゃないんだ。
「あなた1人?」
「はい、そうです」
「あら、その靴かわいいわね!」 お、3人目。笑
「ありがとう!」
「私ね、靴とか洋服が大好きなの!持ってるのに買っちゃうのよね」
「アハハ、女性っていつもそうよね。バッグとかもね」
「そうなのそうなの!この前もね、すっごく安いバッグがあって、それでもかわいいからまた買っちゃったの %&#%$&#$""?"$」
なんて女子トークに花咲かせているうちにあっという間に空港へ。
ビッグママ、しゃべりっぱなし。笑
アクセントがやはり独特で、半分くらい聞きとれていないけど、ま、いいか、とりあえず笑っておこう、と思ったら、
「亡くなった〇〇が、、」って、、ここは笑っちゃダメだ。。
聞き取れる英語力、欲しい。。
だけどこんなに朝早く、きっと子供たちのママ、真っ暗な時間から働いてくれていて、
私の見かけの倍以上重いバッグも、
「わ、重っ!」と言いながらささっと運んでくれ、「気をつけて帰るのよ!」と。
この日の朝はぐっと冷え込み、スヌード2枚巻きにウルトラライトダウン着用。
帰りにあったかいものでも飲んで、とチップも多めに。
「ありがとう!」
あぁ、本当にサザン・ホスピタリティ、というものを何度も感じた今回の旅。いよいよこれで最後か。
そうだ、空港で朝食を。最後だから南部らしいものでしめよう!
荷物をカラコロひきながらチェックイン機に向かいました。
余談ですが、最近はチェックイン機も日本語対応しているので、なんの不自由もなく搭乗手続きができます。ありがたい。