TOP




 


いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2019年6月12日水曜日

アシュビル3日目③ ~Short Street Cakes




アメリカに来ても自分の写真って撮らないなぁと思い、歩きながら写真を撮ってみたり。でも投稿するに値しない写真だったり。笑

目指すドーナッツ屋さんまで歩いてほんの数分、
その前にお菓子屋さんがもう1軒ありました!





ここはカップケーキがメインのお菓子屋さん。
昔買ったお菓子の本が、ここのオーナーの本と知ったのは渡米直前。
えええ!と驚き、結構楽しみにしていました。

店に入ると薄暗く、もちろん先客はなく、営業しているのかな?と思うくらいでしたが、
ケーキは並んでいました。




今こうして写真を見返すと、きちんとお菓子屋さんじゃないですかー!笑

とにかく店内が薄暗く、店員さん3~4人も覇気もなく、
ワタシ入っちゃってごめんなさいね、という雰囲気だったのです。


ただ写真を撮らせてもらうのは申し訳ないので、
一番小さなレモンのカップケーキを購入。
「写真撮っていい?」「どうぞ」



しっかり甘くて、生地ももっさり、いわゆるアメリカのレモンのカップケーキ、といった味でした。


さて、ドーナッツ、ドーナッツ、まだありますように。。。






アシュビル3日目② ~感動のOWL BAKERY






着いた!ここだ!OWL BAKERY!
サイトのお菓子やパンがあまりにステキで美味しそうで、ものすごく楽しみにしていました!

郊外の住宅街、地元の人の集うベーカリーカフェといった佇まいで、
PCを持ち込んでいる若者、友人たちとの団らんを楽しむ50代くらいの仲間同士、1人静かに新聞を読む男性、ランの途中で立ち寄った風の女性と客層はバラエティ豊か。
それほど広くない店内は、店の外観同様、白基調で日差しも入り込み明るく気持ちいい!

お!ショーケース!
テンションが上がります!




目移りするとはまさに!
もうもうどれもこれも美味しそうで選べません。


「こんにちは!テイクアウトで、コレとコレと、コレと、あ、コレもください!」
「あと冷たいコーヒーを」
「はい、コレ、コレ、あとコレとコレですね!
冷たいコーヒーは〇〇なんですがよろしいですか?」

ん?〇〇ってなんだろ??ま、いいか。「はーい、いいでーす」適当に応える私。笑

ボックスに詰められたお菓子を受け取り、コーヒーを待つことしばし。

しばし。

しば、、し。。。ん??

さきほど、普通のアイスコーヒーではなくて、というようなことを言っていたのですが、
それにしても、全くコーヒーが出てくる気配なし。


「写真撮っていいですか~?」
「もちろん!どうぞどうぞ!」


撮り終えた。

まだ来ない、コーヒー。


先ほど応対してくれていた女性ではなく、男性がやってきて、ショーケースのなかのお菓子を整理し始めました。
ん?と思って見ていると、スペースを作って、そこに新しいお菓子ののったお皿を置きました。

おぉ!それ、買う!!
持ってきたのはマドレーヌ。ライムとココナッツのマドレーヌでした。

「それくださーい!」
「はい」

お皿にマドレーヌをコロンとのせて手渡してくれました。
カウンターを見ると、「ご自由にどうぞ」と、レモンタルトが。
あぁ、これ、食べてみたかったんだ。
「コレ、いいんですか?」
「もちろんですよ、どうぞ」





とりあえず喉は乾ききっているけれど、このレモンタルトで潤そう。潤せるか?笑

ふむ、丁度いい甘さ。美味しい。
生地が変わった色だけど、ライ麦?でも味は特にはしないなぁ。

あー、このあと行くドーナッツ屋さんに先に行けばよかったかな、
あっちは売り切れゴメンの大人気店、ここまで来て売り切れです!って言われても、
もうここに来れる日にちはないかも、、しまったー、、
心の中で焦る気持ちがぐるぐるし始めた頃、
名前を呼ばれました。


コーヒー完成!



あら?泡だらけ。濁ってる。ビールみたい。
時間をかけて淹れてくれていたこだわりのアイスコーヒーのようだけれど、どんな味だろう。

お、おいしい!
コーヒーの香りが口の中で広がり、鼻に抜けていきます。
アイスコーヒーってこんなにおいしかったっけ??

これ、シェカラート、かも?
甘さはなかったと記憶しているのですが、そういえばカウンターにシェイカーがあったような??
エスプレッソに水と氷を入れてシェイカーをふって冷やしたものだったのかもしれません。


そういえばお腹すいた。
こっちのオレンジのバンズ、食べちゃおうかな。
もぐ。
ぐぐ、、美味しい!美味しすぎる!なんだこれ!?

クロワッサン生地でオレンジとスパイス香るシンプルなパンなのですが、
バターが香って、生地がさくさく!
ひぃ、、あっという間に1コ食べられちゃう!



おぉ?、ショーケースのラインナップがまた増えてる。おねーさんがエッグタルトを持ってきました。

アメリカでもエッグタルトか~、どんなだろ。

「このエッグタルトも1つください。
さっきの箱、、あ、ここのこの隅っこに入れてくれれば」
「ここね、はい」
「えと、いくらでしたっけ」
「いいですよ」
「ん?えと、、」
「代金、いいですよ」
「ええーーーーー!!ありがとう!!」
厚意は素直に受け取るタイプです。笑

なんだか1人でやってきたアジア人が懸命にお菓子を見つめ、写真を撮り、
わんさか買っている姿を見て、何か思ってくれたのでしょうか?

そういえばシカゴでも、2つのお菓子をどっちにしようか迷い、ようやく1つを選んだら、こっそりもう1つのお菓子もボックスに入れてくれて、
「今日はクリスマスで早じまいだから、いいの。食べて!」と。

アメリカ人ーーーTT


写真もいっぱい撮らせてくれて、
のんびりさせてくれて、
ほんわかさせてくれて、
お菓子もくれて、
本当にありがとう~~!!!
という気持ちを込めて、バイバーイ!と店を後に。

そして、ドーナッツ、残ってますようにー!!と、ドーナッツ店へ急ぎ足で向かいます。







アシュビル3日目① ~バスで




少しずつ増えてきた荷物をまとめながら迎えた3日目。
今日はバスに乗って楽しみにしていた店ばかりを回ります!
まず向かうはバス乗り場、ART STATIONへ。
ホテルから徒歩8分。よし!



経路の半分くらいまでは飲食店の多いエリアですが、大通りを越えて道に入ると、大きなビルがいくつか点在する、工事中の場所も多い雑多なエリアに。

余談ですが、この地図の下の方をご覧になると、街の真ん中でも醸造所が多いのがよくお分かりになるかと思います。


さて ART STATION に着いたところで私の乗る路線 W1 もしくは W2 の発着場を探します。
時刻表ではそろそろ出発の時間!30分に1本の路線、逃すまい!急がなきゃ!乗り場どこだ!?
バス乗り場をぐるっと回り込んだところで、こんなところに!
あー行かないでー!駆け込み、乗車!
バスはすぐに走り出し、窓から外を見ると、ん、ちょっと怖い人ばかり。席に座って改めて同乗者を見れば、皆の身なりが。。

先生、危ないですよー、、とバスに乗る私をいつも心配してくれる生徒さん達、ありがとうございます、
はい、今回もやっぱりちょっと怖い、ので、運転手さんの近くの席を確保。

隣のファンキーなおじいさんが途中で乗り込んできたおばさんにやたら話しかけています。おばさんの面倒くさそうな応対ぶり、どう見ても知り合いじゃなさそう。ターゲットが私じゃなくて良かった。笑


今日はまずはバスで
■OWL BAKERY
を目指し、近隣の
■Hole Doughnuts
■Short Street Cakes
を回り、再びバスに乗って
■12 Bones Smokehouse
を回ります。
どこも評判の名店です!

Google Mapの位置情報を確認しながら、降りる停留所を確認。
降りたいときは紐を引っ張ると、ポーン!と次の停留所に停まるサインが出ます。
アシュビルのバスも全停留所のアナウンスはなく、誰かが降りる意思表示をしたときのみ、停留所名がアナウンスされるスタイル。
以前は通り過ぎないよう、地図をこっそり見ながらかなり緊張していましたが、
Google Mapの位置情報のおかげで安心して乗っていられます。


 着いた!停留所から少し歩くと見えてきました!
1軒目、OWL BAKERY!





アシュビル2日目⑥ ~スーパー巡りとBBQソース




あらら、今回、あまり写真を撮っていないことに気付き。
いや、食べ物系はバッチリ撮っているのですが、店の外観、街並みの写真があまりない。。

ということで、3軒行ったスーパーも外観写真なし。。油断気味。
この青で囲った店を回りました。



ホテルから北へ向かって歩くこと15分くらい?
昨日のホールフーズがちょっとがっかりめだったので、まずはHarris Teeterへ。

Harris Teeterはサウスカロライナのチャールストンにもありました。
この辺りで展開しているスーパーチェーン。
品ぞろえ豊富でちょっとローカル色もあり楽しいんです。


やっぱりここも楽しーい!クッキーどーん!
スイカのデザインの雑さよ。笑 #アメリカあるある 
こっちはアーノルド・パーマーですか?笑




こう見ていると、スーパーのケーキで十分な感じがしますね。


そして楽しみにしていたBBQソースコーナー!






これ全部BBQソース!しかも1軒のスーパーでこの品ぞろえです。
BBQスタイルは地域によって全く違うので、ソースもこれだけバリエーションがあるわけです。

知人のアメリカ人が、
「アメリカ人とは絶対BBQの話はしないように」と言っていたことを思い出します。
あ、タクシー運転手さんと話しちゃった。笑

というのは、彼女はアメリカ北部ペンシルベニア出身なので、庭のグリルで肉を焼くのもBBQ。
けれど南部人にとっては、専門店が燻製機で半日ほどじっくり時間をかけて焼くのがBBQ。それぞれにお気に入りのBBQ店があり、しかも地元の味わいに愛着があるそう。

庭で焼くのをBBQとは言えない雰囲気も、このこだわりのソースのラインナップを見ればなんだか分かります。笑






上の2枚の写真は帰国前日に訪れた Target での品ぞろえ。
こちらを見ると各地の味わいの特徴が分かりやすいですね。

カンザスシティは SWEET & SMOKY、
メンフィスは SWEET & SPICY、
テキサスは BOLD & SPICY、
カロライナは SWEET MUSTARD と書いてありますね。
Harris Teeter では同じ HEINZ でもマスタードバージョンだけでなく、お酢ベースの TANGY も置いてあります。
ハワイは SWEET & SMOKY。

先ほどご紹介したソース写真で1つあった白いタイプは、アラバマのマヨネーズベースの BBQソース。
ぜひ買ってみたかったのですが、瓶だったのでかなり重く諦めました。。


今、たまたま見ていたテレビで言っていましたが、
BBQはノースカロライナが発祥と言われているとか。
えええー!知らなかったよー。。また帰国してから知る案件。笑
アメリカの他都市ではこれほどまでに各種メーカー、各地域の BBQソースが取り揃えられていた記憶はあまりなく。
どちらかといえば、地域を前面に出したラベルではなく、バーボン入り、りんごのすりおろし入りといった、中味の記載で商品の特徴付けをしていたように覚えています。


はぁ、発祥だったとは。。もっとまわればよかった、BBQ店。。
そしていつか旅したいBBQ ROAD。


さて、BBQソースを堪能したところで今日の夜ゴハン探し。
今日はコレ!



Harris Teeter のお総菜コーナー、好きなものを好きなだけ自分で取れるビュッフェスタイルより。
お昼にしっかり肉を食べたので、
あと皆様、忘れてはいけません、ビスケットとパイとドーナッツがあります。笑

選んだのはソース焼きそば!と、チャーハン、オレンジソースのチキン、エッグロール。
なんだか Panda Express みたいなものが無性に食べたくなり。笑

これはYAKISOBAと書いてあり、中華風のチャオメンは別にありました。日本で食べるより美味しいかも!
水分の少ないアメリカのキャベツなので、炒めて置いてあってもシャキシャキ、ソースも味付けが濃くなく、麺は太め、どれをとっても美味しく!


スーパーのお総菜コーナーを見ると、その地域の人たちの食の嗜好が分かります。
中華コーナーがこれだけ充実している割に、街で中華屋さん、中国人はほぼ見かけませんでしたが、うむ。
ちなみになんにでも HOT、Jalapenoバージョンがあるところを見ると辛いものが好きなのかもしれません。


さ、明日のバスに乗っての遠征を控え、滞在2日目の今日は晴れてこちらの部屋に!
車いすを利用されている方用のお部屋だったよう。やっと湯船につかれるTT
レセプショニストさんに感謝!