TOP




 


いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2018年5月1日火曜日

ダラス泊 ~サウスカロライナ・チャールストン5日目⑥




フィラデルフィアからダラスまでは3時間ちょっと。
疲れも出てうっとり眠り始めたところで大きな揺れ。機体が左右に大きく振られています。
外は雷のような閃光。
「キャー!!」
乗客たちの悲鳴が聞こえます。

おぉ、結構揺れるな。。

とはいえ、
高校生の時に初めて乗った飛行機、成田➠ロス便だか、ロス➠シカゴ便だかがとにかくすごい揺れで、コップからオレンジジュースが左右にこぼれ、身体も機体の動きに持って行かれ、シートベルトをしていても座席から投げ出される格好で、もしかして落ちるかも、、と思ったことや、
お菓子旅を始めてからの成田➠ロス便だか、成田➠ミネアポリス便だかが着陸間際に急上昇しては急降下を繰り返し、生きた心地がしなかったこと、
に比べればなんともないな、と、再びうとうと。。


3時間のフライトは長く感じ、しっかり睡眠がとれたところでダラス着。
夜の9時は過ぎているでしょうか。外は真っ暗です。

悪天候のせいか多くの便の到着が遅れているようで、
滑走路も混雑しており、機体を空港の搭乗口につけらないのでしばらくお待ちください、とのアナウンス。

座ったまま30分~1時間、かなりの時間待ちました。
とはいえもうダラスに着いている安心感。そして深夜の到着でも1人ではない安心感。←ココ大きい。笑


実は私の急な参入で、このチャールストン➠フィラデルフィア➠ダラス便にビジネスマングループの1人の方が乗れず、違う空港経由でダラス入りされることに。すみません。。。
そしてその方のダラス入りが私たちのフライトの1時間ほど後。

空港から外に出て、遅めの夕食をとりながら彼の到着を待つことに。


あ!そうだ、私の預け入れ荷物、ダラスで1度ピックアップして下さい、とチャールストンの空港で言われていたんだった。

飛行機から降りると、バウチャーをもらう乗客で長蛇の列!
その列を横目に、ターンテーブルへ向かいます。


そして荷物、、、出て、、、こ、な、い。。。


心の中では、やっぱり。。

これもまた高校生の時、シカゴで私の荷物が出て来ず、翌日届いたところでピックアップに向かった、ということがあったので、今回も半分以上諦めてはいたものの、実際ターンテーブルにその姿が現れないとショックが大きい。

ビジネスマンの方々が、事情を聴きに行って下さいました。
職員さんいわく、
「成田に行くことになってるわよ、荷物も」「だからダラスでは出てこないのよ」
とのこと。チャールストンの人と言ってることが違う。。
「明日もう1度空港で確認したほうがいいよ」
「はい、そうします」

過去の経験が甦り、心の中では、さようなら、私の紅茶たち、さようなら、私のチョコチップたち、と別れを告げています。もう航空会社を信用していません。笑
いえ、前回は遅れただけできちんと出てきたんですけどね。笑
生徒さんたち、ごめんなさい、チョコチップクッキークラスは日本のチョコチップになります、、楽しみにして下さっているのに。。アメリカ唯一のティープランテーションの紅茶、飲んでいただきたかったのに。。


ダラスに在住されているビジネスマンの方の運転で深夜も営業している日本食のお店に連れて行って下さり、そしてその晩に泊まるホテルまで手配して下さいました。

なんとありがたい。。
何から何までお世話になりっぱなし。
突然怪しく近づいてきた日本人の私にこんなに親切に。。
いただいた親切はこの方々にはなかなかお返しできないから、違う誰かにお返ししなければ、と噛みしめながら、
ワーイ!日本食!笑


焼き豚チャーシュー、ネギたっぷり!肉の脂って何て美味しいんでしょう!そして久しぶりのしょう油味。



砂肝~!



ほかにも、盛り合わせのソーセージ。これは日本のソーセージだとか。
ワーイワーイ!

そこへ待っているもう1人の方からご連絡が。
ダラス便が飛ばず、明日の朝の便でダラス入りすることに、とのことで、ひぃいいいぃ。。
私がその状況に置かれていたら、完全にパニックになっていました。翌日の成田便も逃す可能性があるからです。。


食事を終え、もう1人の方と私を、手配して下さったホテルまで送ってくださいました。




フロントの60代くらいの女性がてきぱきとチェックインの手続きをしてくれています。
「無料の朝食がついているので、、」

ええ!?無料の朝食が食べられるの!?うほー!嬉しい!
チャールストンのホテルで逃したあの自分で焼けるワッフルも焼けるかな?、置かれた状況を半ば忘れ、妄想焼き立てワッフルの香りに包まれています。笑

カギを受け取り一安心。


本当に本当にありがとうございました!
ご家族が待っていらっしゃるだろうに、遅くまで、見ず知らずの私まで面倒みてくださり。。

さようなら~とお見送り。


部屋へ向かいます。