TOP




 


いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2015年6月7日日曜日

ボストン2日目 ~お買いもの、お買いもの~♪

さ、ホテル近くへ戻ってきました。
今回初の星条旗フォト。アメリカに来ると、街で見かける星条旗の写真を必ず撮ります。
私のテンションがあがるからです。笑


ショッピングセンターへ向かい、Neiman Marcusへ。
ここに来たかった!MacKenzie-Childs。


ここの格子柄はあまりに有名で、日本では、松之助NYさんでもディスプレイされていますよね。

以前から、アメリカの雑誌や料理本でよく見かけていたので欲しくて欲しくてたまらず、
2010年にサンフランシスコを訪れた時も店舗に寄ったのですが、
在庫がなく取り寄せ、ということで、短い滞在の旅行者である私は諦めたのでした。
それ以降、街にNeimanがあるところがなかなかなかったのですよね~。
ミネアポリスは撤退直後だったのです。

なので、今回は絶対買うんだ!と強い意志を持って、
いえ、在庫ありますように、、と祈る気持ちで、笑、、お店に向かいました。
そして買ってきたのがこちら。写真はMacKenzie-ChildsのHPより。


本当は右のカラーで揃えたかったのですが、、
あらら、今回も「ご希望の数は在庫ありません。取り寄せますが。」
「旅行者で2~3日で日本に帰るから、、」というフレーズをまたもや使うことに。

在庫を確認してもらい、
教室用には在庫全ての左のカラーを4コ、右は1コ、を買うことに、
そして家で使うお花柄も1コ。

お兄さんが、「バブルのプチプチまいてくるね~」とバックヤードへ向かったので、
その間じっくり見ていると、あれ?商品棚の手の届かない一番上にホワイト&ブラックがある!
「まいてきたよ~」と戻ってきたお兄さんに、
「ね、ね、あそこあそこ!あそこにカップ2コあるよ!あれは売ってないの?」
と尋ねると、
「あ、ホントだ。
 でも、1コは中が欠けてるからダメだね。こっちは大丈夫。」とのことで、
追加お買い上げ。
さきほどプチプチ包装が仕上がるまで結構待ったので、笑、、
「あ、それはプチプチいらないよ」と伝えると、「英語がお上手ですね」と。
いやいやお兄さん、私は決して英語が上手なのでなく、全力で自分の意思を伝えるので伝わりやすいのかと。笑
でもちょっと嬉しかったので、「サンキュっ♪」とお店をあとに。
「良いご旅行&滞在を~」と後ろからお兄さん。

毎度思うのですが、アメリカ人って本当に親切です。
アメリカで育った友人にそう言うと、「そうでしょ!アメリカ人は親切なんだよ」と言いますが、本当にそう思います。
短期の旅行なのでさらにそう感じさせるのだと思いますが、接客などでも嫌な思いをしたことはまずありません。

でも今回ボストンで思ったのは、
今まで訪れた西海岸、ミネアポリスなどの中西部、そして今回の東海岸、
なんとなく「親切」でもちょっと印象が異なるかなと。

西海岸は飛びぬけた明るさとキラキラした陽気さで、イメージ的には森星ちゃん、
中西部はちょっと田舎っぽさも残る、ざっくばらんに隣のおばちゃんが思いついたことを話しかけてます的な、上沼恵美子さん風、笑、、
そしてボストンは、親切だけど立ち居振る舞いがきちんとし過ぎていて、無駄口はたたかないのでちょっと壁を感じるような。
あ、これは誰も思いつかない。笑

こんなアメリカ人の人柄の良さも、私を何度もアメリカに引き寄せる理由の1つかなと思います。


話はそれましたが、さて、教室のものを買いに、Williams Sonoma や Sur la table へも。


季節的に、アイスグッズとポップコーングッズが多かったかな。
面白いものを買ってきましたので、それはまた後ほどの記事で。

めいいっぱい8時までフルに歩きまわったので、ホテルであのサンドイッチを食べます!
はぁ、長い1日でした!笑



ボストン2日目 ~まだまだ行きます!

まだ陽が高く、まだまだ周れる!と、ケーキとサンドイッチを置いてつまみ食いをしたら次はまた違うお菓子屋さんへ向かいます!
もともと期待していたお菓子屋さんは全部近所にあるので、少し遠い場所から周って行こう、とまた歩きだします。

徒歩15分ほど?、意外と近かった、笑、、こちらのお菓子屋さん。


weddingやデコレーション系のケーキに力を入れているようですが、
デイリーなお菓子もきっちりと。



なんだかあまりにラブリー過ぎて全く食指動かされず。笑
写真を撮らせてもらうのに、ここまで来たのに、何も買わないのもなぁ、と、
クッキーとグラノラバー、そしてエプロンを購入。つけてみて自撮。もちろんホテル帰ってからですよ~。笑


そして買ったクッキーというのがこちら!
どどーーーーーんっ!


大きく広げた手が、、隠れちゃった!
おそらくメモリアルデーを意識したjimmy使い。味は普通においしいバタークッキーでした。その後ろに写っているグラノラバーのコメントは、、聞かないでください。笑

お店の外観はこんな感じでした。ちょっとうらぶれた風。笑



さて、ここの斜め向かいにはWhole Foods Marketが。
お気に入りの歯ブラシがあるので、ストックを買いに寄ります。
リンゴたち、そしてチェリーがお出迎え。チェリーはレーニア種のものも置いてありました。今が季節ですからね!


あら、こんなものも。こちらの人も食べるのですね。


ここはあまりお店自体もキレイではなく、品揃えも少なく、あまり面白くなかったかな。でもこんなものを見つけました。


暑い中を歩いてきたので、やけに美味しそうに見えました。笑
お水にハーブやフルーツなんかが入っていて、
手前はミントとスイカとレモン、右奥はミントとパイナップル、
左は、、、きゅうり、これ、一番いらないです。笑

ミネアポリスでは、今日本でも流行りのチアシード入り、ボトルのフルーツジュースを見かけたのですが、ここボストンでは見当たらず。
街によって随分違うな、と思いながら、さ、次は教室で使うもののショッピングへまいります。



こぼれ話② ~ホテルのエレベーター

そうそう、このホテルのこのシステム、ちょっとおもしろかったのでご紹介。

チェックイン時にエレベーターの場所は教えてもらったものの、
そのあと何のインフォメーションもなかったので、
エレベーターに向かい、降りた人のあとに続いて乗り込むと、、、
、、あれ?階を指定するボタンがない、もちろん動かない。。
あ、さっきもらったキーを差し込むか、どこかにかざすのかな?と思っても、そんなところもなく。
一向に動かないのでいったん降りて、フロアを改めて眺めてみるとこんなものが。


ん?これで自分の階を押すの?
えいっ。
すると、、


あなたの立ってる場所はここで、Dのエレベーターが来るよ~と表示が変りました。

なるほどなるほど!もちろん、乗り込めば自動的にドアが閉まり、指定した階へ連れて行ってくれました。これは初めての体験。
「あ~、ワタシも乗るのでちょっと待って~」な人を待たなくてもよく、
もちろん、不審者の侵入も防げます。
ボクも同じ階だよ的顔をされて乗り込まれたら逃げられませんが。。

そのあと、エレベーターホールでどうしたらいいか分からず戸惑っている宿泊客を見ること多数。ん~、やっぱりインフォメーションがなかったのね。


ボストン2日目 ~ファーマーズマーケット

ケーキボックス2つにサンドイッチも持ったところで、今日のこの日差し、
早く帰ろう、とホテルへいったん戻ることに。

途中こんな写真もパチリ。


ボストンには、建国の歴史を学びに遠足や修学旅行でやってくる生徒たちの団体をよく見かけます。
こちらもその一行ですが、ボランティアかな?、当時の服装のままに案内をする人がついています。
子供たちの、「おじさん、ゴースト?」という声が聞こえて思わずもらい笑い。

てくてく歩いて、copley placeに戻ってきました。
この時期、毎週火曜と金曜に、ここでファーマーズマーケットが開かれます。


あまりにノリノリのおばさんがおもしろかったので^^
白いパラソルが、出店しているお店です。
この映像はリテイク版。スマホで撮っていたら、外国人のカップルに「写真撮ってもらえるかしら」と頼まれたので中断したのでした。
それもスマホだったなぁ。もう昔みたいにカメラを持ってる人は本当に少なくなりました。

さぁ、ここでももちろんお目当てはお菓子!

早速見つけたお菓子屋さん!大きなクッキーがずらり!パイもたくさん!



おじさんがお札の束を手に、次々来るお客さんに1人で対応、切り盛りしています。

「いちごとルバーブのパイください!」と声をかけると、
「自分の家に連れて帰るパイだから、自分で好きなの選んでよ」と。
う~ん、表現がステキですね^^
ここでイチゴとルバーブのパイとグラノラも買って、、あれ?おじさん、金額を安く間違えてる。
「おじさん、このグラノラ、7ドルじゃないよ、8ドルだよ」
「あれ?そうだっけ?そう書いてある?今までずっと7ドルで売っちゃってたよ!」
アハハ、おじさん、おもしろい。

そして隣にあるお店へ。

ここもクッキーがたくさん、ウーピーパイにドーナツのようなものも見えます!



迫力満点のおばあさんがこちらも1人で店先に。
さっきの穏やかなおじさんと一転、
「あんたどれにすんの?それ?もう決めた?」みたいな。笑

ここではオートミールとレーズンのクッキー、メープルのクッキーを購入。
大きなクッキーはだいたい1枚2ドル、3枚入りのクッキーは3ドル。


さぁバッグはもうお菓子だらけ、とまだまだ熱々サンドイッチ。
ホテルはもう目の前です!


ふ~暑い!やっと着いた、ホテル!クーラーを強めに切り替えて一息。
ファーマーズマーケットで買ってきたお菓子を広げて。


このクッキー、しっとりしていてオートミールとレーズンがゴロゴロ!
これぞoatmeal raisin cookie!という味で、穀物の香りがよくて、ちょっと強めにシナモンがきいていて、うぅ~、おいしいっ!

メープルのクッキーはじっとり、メープル感満載!
メープルのお菓子は、メープルをたっぷり使わないと香りや味が出ず、なかなか難しいのですが、これはメープル感たっぷり!
コワイおばあちゃんだったけど、笑、、このクッキーたち、なかなか侮れません!


さぁさぁ次は楽しみにしていたパイ!


この季節ならではのイチゴとルバーブ!

いっただっきまぁー、、、ぱくっ、、、あれ?、、、、ん?、、、、、
ハイ、このパック、パイの質感を見た時からちょっと一抹の不安を抱えておりましたが、、あらら、、、
パイからバターを全く感じられず。
アメリカはショートニングオンリーのパイも多いので、それはそれでよいのですが、
生地、練り過ぎかも。
サクサク感はまったくなく、しかもフィリングの水分がかなり浸透してふにゃふにゃ。
これ、朝焼いたものじゃないな、昨日の時点でパックにまで詰めちゃったんだな、と。

現地に住んでいれば、オーブンで焼きなおせば手軽にパイ生地の食感は少し取り戻せますが、旅行者なもので、ん~、、残念。


アメリカはファーマーズマーケットでの人気がきっかけで、いまや全米展開!というまさにアメリカン・ドリームな話もよく聞きます。
stonewall kitchenなんてそうですよね。
日本のDean&Delucaにもソースやパンケーキミクスが売られています。

、、と考えると、あのおばあちゃんのクッキーも、そのうち工場生産になって日本にやってくるかもしれません!
そんな風に思いながら食べるとまた味わいも違ってきます。
さ、マサチューセッツ特産の1つ、クランベリーがゴロゴロ入ったグラノラは日本に持って帰りまーす!



ボストン2日目 ~World's No.1 sandwiches!

ボストンを訪れる方、ここは絶対のおススメです!!!
Omni Parker House近くにあるサンドイッチ屋さん、Sam LaGrassa's!
絶対食べたい!と、日本で事前リサーチしていたお店です。


ここは営業時間が平日の11時ー13時30だけ、
スケジュール上、Omni Parker でランチをした直後のこの時しか滞在中は訪れることができず、
ならば、と、テイクアウトにして、ホテルで夕食に食べることにしました!

店内で食べる人と、テイクアウトを注文する人、お店の入口は別になっています。


中に入ると、わっ、近くのビジネスマン風の人でいっぱい!
お客さんと次々注文の入るサンドイッチを作るお店の人の熱気と活気に圧倒されます!


定番や今日だけというものも含めるとかなりのメニュー数。
好みのものを選んだらカウンターでお姉さんに注文します。名前を伝えて、お金を支払い横へ移動。あとは、名前を呼ばれるのを待つだけ。
そんなお客さんが入り口付近にたくさん!


私が選んだのは、grilled sandwiches の中から、
Chipotle Pastrami $12.95
Famous Rumanian Pastrami with chipotle honey mustard, swiss cheese and cole slaw grilled on an italian sesame roll

これが大正解!めちゃめちゃ美味しかった~~~!!!


お店自慢のパストラミの肉感!、
セロリシードのきいたコールスローとの相性抜群で、とろけたチーズがマイルド、
チポーレがほんのりきいたハニーマスタードが最高!
パニーニのようにサンドしてからプレスされていました。
あぁ!もう一生この味しかしない口になってもいい!と心の底から思った味でした!

他の味も試したいし、何度も何度も通いたい!と思ったものの、、
木曜の夜に着いて、金・土・日・祭日の月と滞在、火の10時には空港へ、というスケジュールだったため、この時しか訪れることができず、もうもう本当に残念。。。
次にボストンへ訪れる際は絶対にここに一番に行きます!

ちなみにテイクアウトはこんな感じ。きゅうりがつきます。
ここであえてきゅうり、と表現したのは、
ピクルス、というより、塩漬けしたフレッシュなお漬物のような味わいだったから。


冷めても美味しい、絶対のおすすめサンドイッチです!!!



こぼれ話① ~ボストンクリームパイいろいろ

今回の旅で、いわゆるボストンクリームパイ、と名のつくケーキは全部で3種食べました。

1コ目が、Omni Paker Restaurantの元祖ボストンクリームパイ。


ベリーのソースやアングレーズソースにホイップクリームもついて出てきました。
トップのチョコはバリッと固く、サイドにはダイスのアーモンド。
ケーキ生地は少し目が粗く、クリームもボテッという少し粗野な食感。
甘さはかなり抑え目に作られていました。
ダイスのアーモンドはほとんどトーストされていないのか、香ばしさは全くなく、
口の中に少しもごもご残る感じかな。
甘めのホイップクリームやソースをつけて食べると、
味わいが変化して、最後まで飽きずに食べることができました。


次に食べたのが、ノースエンドのベーカリー modern pastry で買ってきたもの。


これがおいしかった~~~!
日本人が作ったような丁寧で上品なケーキでした。
カップケーキのように仕立ててあり、中の生地をくり抜いたところにカスタードクリームが。
生地はふわふわのジェノワーズ、クリームもフランス菓子の手法で作られた味で、
グレーズは、私がダロワイヨにいた頃に使っていた、ショコラのグラサージュとそっくりでした。
う~ん、これはぜひ再現してみたい!


そしてラストが Flour Bakery のもの。
Flour Bakeryについてはまたあとの記事でしっかり書いてまいりますね。今回の旅の目的もここを訪れることが1番にありましたから^^


これ、とっても好きな味でした!
シェフがフランス菓子の修業をしているので、これこそフランス菓子の手法で丁寧に作られた味。しかも甘さはかなり抑え目。
結構な大きさなのですが、とろけていくような軽い味わいと口どけで、1コぺろっと食べられてしまいます。

正統なボストンクリームパイ、というよりも、シェフが自分の味付けを加えたオリジナルと言った方がよいかな。

生地はふわふわ、クリームはディプロマットですね、カスタードクリームに泡立てた生クリームが結構入っています。
上にかかっているグレーズはチョコレートを使っていますが、Omniのものとは全く違い、生地に沿う柔らかさを持っています。
そしてなんといっても違いは、うっすら、ほんのうっすらとコーヒーのシロップが生地にうってあること。
一口食べた時に、ん?オペラ?と思ったのですが、
食べ進めていくとそのコーヒーの味わいはほぼ感じられなくなってきます。
断面を見ても、そのシロップの色は殆ど分かりません。

実際、このケーキが好きで何度も食べている、という方とお話ししましたが、
パティシエの方ではないので、コーヒーシロップの存在には全く気付いていらっしゃいませんでした。
「次回、チョコ部分はのぞいて、下の生地とクリームだけで食べてみます!」とおっしゃっていました^^


ボストンクリームパイはマサチューセッツ州の公認デザートに選ばれているだけあって、ダンキンドーナツのボストンクリームも含めれば、だいたいのお菓子屋さんに、自分なりのアレンジを加えたこのケーキが置いてありました。

私が以前クラスでご紹介したのは、しっかりした生地に合わせて濃厚なカスタードクリームに仕立てたものでしたが、また新しいボストンクリームパイを作ってみるのもいいな、と思いました。ぜひ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです♪