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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
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現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2015年12月1日火曜日

シカゴ1日目① ~1番楽しみにしていたお店へ

到着日のこの日、シカゴはWindy Cityの名そのままに風が吹き荒れています。
何をおいても楽しみにしていた店を目指し、向かったのは、、
治安が非常に悪いと言われるシカゴのサウスサイド、発砲事件も多発するエリアのど真ん中にあるこのベーカリー。アフリカンアメリカンの女性、Stephanie Hartの経営するお店です。



ミシシッピー出身で料理の得意なお祖母さんが作るパイやコブラーには、アフリカンアメリカンのエッセンスが込められていたと彼女は言います。
そのお祖母さんが亡くなると、あの味を絶やしたくないと、書き留められたレシピも何もない中、彼女は手探りでイチからお菓子作りを始め、ついには2004年、お祖母さんの死から7年を経て、自身のベーカリーをオープンさせました。
今や彼女は、地元で愛される行列の絶えない店のオーナー、ベイカーとして、テレビにも出演しています。

ショーケースに並ぶのは、とにかくその大きさもゴージャスなケーキたち!圧倒的な存在感!彼女の代名詞はこのキャラメルケーキです。



焦がれていたベーカリーに来られた嬉しさから、注文したケーキをカットしてくれているお姉さんに、
「東京からシカゴに着いたばかりでこのベーカリーに来たの!ウェブサイトを見てここのお菓子のゴージャスさに心奪われて!」と語ると、とても感激してくれ、
「 You made my day!」と繰り返す彼女。


後ろにいた常連のおばさんも
「私はオーナーの友人なの!彼女が今日いないなんて!ね、あなたの写真撮らせて!」と車に置いてきたというスマホを取りに、お店を出て走り出しました。

お店にいた10数人、私以外100%アフリカンアメリカンの皆さんに微笑まれながらのにわか撮影会。
オーナーに会えなかったのは残念でしたが、とってもいい思い出に。
私のシカゴ滞在、賑やかにスタートです!


シカゴ旅!


いつものことながら、11月12~17日の日程で、急に思い立って行ってまいりました!
ベーカリーめぐりの Discover America ツアーは、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、ミネアポリス、ボストン、と周ってきて今回で6都市目。
シカゴは私にとっては高校生の時に訪れて以来の2度目の訪問でした。
ホームステイでインディアナポリスへ行ったのですが、そのとき、ホストマザーの親戚がシカゴで結婚式をするということで、日本からロス乗り換えでまずシカゴに入りました。
私も結婚式に参列させていただき、旧シアーズタワーを訪れ、お酢の全く入っていないなんちゃって海苔巻きを食べて、ミシガン湖を見て、MLBファンの友人のためになぜかシカゴでNYメッツのキャップを探した、という記憶しかないのですが、、その時以来。

シカゴ、と言えば雪とその寒さがまず思い浮かびますが、今回はサンクスギビング前の11月中旬、本格的な冬到来の一歩手前にぎりぎり滑り込めました。
空港に降りたったその時は朝の8時過ぎ、ピンと張り詰めたような寒さで、小雨交じりのどんより空。うわ、これぞシカゴ!とウキウキ。
その後は、毎日陽がさんさん、日中は10度超えの日々で、携帯カイロと防寒グッズでスーツケースをパンパンにしていった私はちょっと拍子抜けすることになるのですが。

空港からホテルへ向かうと、近づいてくる摩天楼、ビル群。それだけで気分があがってきます!街中に入ると朝早いにも関わらうずそこそこの人出。あら!ユニクロがある!
ほどなくしてホテルに到着するとロビーには人がたくさん。
かなり早めのチェックインとなるために部屋が用意できておらず、「ツインでしたらすぐにでも」と言われるも、「んんん、、キングサイズのベッドがいいなぁ、、」と伝えると、「あ!いまクリーニング終わった部屋が出ました!」と。ラッキー!
部屋に荷物を置いて簡単に荷ほどき、そしてすぐに飛び出しました!もちろん目指すはお菓子屋さんです!