一旦ホテルへ戻って休憩したところで、今度は南の方へ散策。
ホテルすぐ近くにanthropologieがあります。
消しゴム付きエンピツのディスプレイ、おもしろいですね^^
この空間に入ると女子度がアップする気がします。笑
あら、King St.沿い、スタバも街に溶け込んでる。
街中ヤシの木だらけです。
あ、ここだったのね。
Millers All Dayも食事をするのにリストアップしていたお店。
ドアを開けるとパイやケーキの並ぶカウンターが正面に。
結局ここでは食事出来なかったのですが、このお店ではHoppin’ Johnというお米料理を食べることができます。
ホッピンジョンはご飯の上に、煮込んだパンダ豆などの具材がのった南部料理、と認識していましたが、今回南部を訪れるにあたって改めて調べてみると、炊き込みご飯のようにしているタイプもあるのですね。使っている豆も様々。
もともとこのLowcountryエリアから南部全体に広まったようで、アフリカ料理に似たものがあるとか。
チャールストンの有名シェフは、「Carolina Gold Rice」と「 Sea Island red peas」を使うのが伝統的スタイル、と説明しているようです。
Lowcountryエリアならどのお店でも食べられると思っていたら、メニューにあったのはここくらい、かな。
なんと正月料理、だそう。その年の幸せと繁栄を願って食べるものらしく、日本でいうおせち料理のようですね。
その時期になるといろいろなレストランでもメニューに並ぶのかも知れません。
そこからぐるっと回ってさらに歩きます。
ここはかつて奴隷市場だったところが現在ミュージアムに。
多くの観光客が訪れていました。
そしてまた歩くことしばし。
リストアップしていたお店は美術館の中にありました。
あらら、、、思っていた感じと違うー。。。
ミュージアムの受付をはさんで反対側には、アメリカ唯一のティー・プランテーションの紅茶も扱うショップがあります。
再びCITY MARKETにやってきました。
先日訪れた食材の店に立ち寄り、グリッツを購入。
これが!手前の袋、ピンクのグリッツなんです!
赤いとうもろこしをひいたものなので、煮るとピンクになるんですって!
実はコレ、さきほどのMillers All Dayで売られていると思って立ち寄ったらなく、
このCITY MARKETで見つけてワタシ、小躍りです。笑
白、黄色、この赤、そして青、とミックスの5種のグリッツを扱っていました。
このGeechie Boy Millはローカルブランド。
後日訪れたマウントプレザントのホールフーズマーケットでも扱っていました。
あれ?このGeechieのサイトで直接買うとこんなに安いの!?
お土産店だからですかね、、私が買ったのは1.5倍くらいの値段でしたー。。
「JIMMY RED GRITS」、とあったので、お店のおばさんに、
「これはとうもろこしが赤いからレッドなの?それともトマトとかスパイスがすでに入ってるからレッドって書いてるの?」
確認しようと声をかけたところから話が広がり、
おすすめのグリッツ、調理法も教えてくれ、
「どこから来たの?」「あなたの名前は?」「それはどういう意味なの?」
と。
最後には、おばさんの大好きな日本のドラマの名前を3つ、メモに書き留めてくれました。
あとで検索するとNetflixの番組のようで、
「ん?そのタイトル、全部わからない。。日本の、、ドラマなのよね??」
「あら~!知らないの!?すっごくおもしろいんだから、絶対見て!!」
帰国前日にまたこの辺りを散策していると、
おばさん、外の道端に座りこんでマカロニかな?お昼ご飯中。
思わず声をかけてしばしお話。
「明日もう日本に帰るんだ~」
「声をかけてくれてありがとう!気をつけて帰ってね!」
おばさんと写真、撮れば良かった。。
サザン・ホスピタリティを心から感じたおばさんとの出会いでした。
そうそう、さきほどのグリッツの写真の上に写っているのがCarolina Gold Rice。
先述の地元シェフがこれを使うのが正式なHoppin' John、と言っていたそれです。
さて、一旦ホテルに戻って、この重ーーーいグリッツたちを置いて、笑、、
まだまだ早いので、再び散策へ出かけます。
そうだ、Williams Sonomaがあったんだった。今度はまた北の方へ向かって歩き出します!