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2018年4月23日月曜日
シュリンプ&グリッツ! ~サウスカロライナ・チャールストン2日目②
霧雨とはいえ、どんどん降りが激しくなってきて、しかも寒い。
人通りないしちょっと怖いよぅ。。
道は合ってるのかなぁ?普通の家ばかりで店なんかありそうにないよぅ。。
次のブロックで見つからなかったら引き返そうかなぁ。。
すっかり怖じ気づいたところで、
あ!見えました!目的の店!
ワーイ!、とさらに近づいて。壁に描かれたこの絵が目印!Hominy Grill!
アメリカの定番朝食が食べられる評判のお店です。
窓から店を覗くと店内はお客さんで満席。
ドアを開けようとするも、あれ?開かない??取っ手もない。。
「すみませ~ん、どうやってお店に入るの??」
道で立ち止まって話をしていた2人に聞いてみました。
「そこじゃないよ、あっちに入口があるから、そっちから入るんだよ」
「(なぬ~!?)ありがとう!!」
ここか~い!
店に入り、
「予約してなくて、1人なんです」
「ハイ、ちょっと待っててね。すぐ案内できるわよ」「こちらへどうぞ」
広い店内は満席!街中全く人通りがなかったのに、この人たちどこから集まったの??
通された席は、私がさっき、ダミードア越しにもがいていたあの辺り。恥ずかし。笑
「メニューどうぞ」「今日は日替わりで豚肉の、、」
説明してくれていますが、心はもうシュリンプ&グリッツ。
この店はこの料理が有名です。
「シュリンプ&グリッツを」「あとサイドに、、このサコタッシュを」
「それ、いい選択よ」
アメリカで料理を2つ組み合せて頼むと、必ずと言っていいほど「Good choice!」と言われます。さてはみんなに言う挨拶みたいなものだな。笑
ほどなくして目の前に。ジャーン!シュリンプ&グリッツ!
南部の定番料理、シュリンプ&グリッツは、
とうもろこしを挽いた粒を水で煮たものにバターやチーズなどを加えたグリッツに、
スパイスなどでソテーしたエビがのった料理。
店によって、バターやチーズがほんのりだったり、しっかりだったり、むしろなにも入れなかったり。
エビの味付けもさまざま。
私が食べたものはうっすらスパイシー、ケイジャン&クレオール系の香りがします。
今日、学生時代の友人が出張で同じLowcountryのサヴァンナにいて、
私がチャールストンに滞在していたことを知って送ってくれたメッセによると、
レストランでまさに今食べているシュリンプ&グリッツのエビはカレー風味だとか。
う~ん、カレー風味も美味しいはず!!!
レストラン情報も送ってくれ、サヴァンナへ行く時は絶対行きます!Sちゃん、美味しい情報ありがとう!!!
明日からサウス・カロライナへ移動とか。美味しいものいっぱい食べてきて~!あ、彼女、遊びに行ってる訳じゃなかった、仕事だ。笑
そんなこんなで、南部の定番料理、シュリンプ&グリッツ。
チャールストンもサヴァンナも大西洋と隣接しているので、新鮮な魚介類が豊富なのです。
このエビもぷりっぷり!
「朝からヘビーだね~」とコメントくれた友人には、「海鮮粥みたいなもの、ってことで~♪」と返信しましたが、
グリッツはまさにお粥のようなテイストなので、まぁ、固めの海鮮粥です。笑
そうそう、もう1品オーダーしていました。サコタッシュ。
緑色の豆はリマビーンズ。これをベーコンや他の野菜とクタッと煮てあります。
このリマビーンズが日本では手に入らないのでどうしても食べてみたかったのです。
味わいと舌触りは大きいレンズ豆、といった感じ。豆自体はクセもなく美味しいです。
サコタッシュ、というと、このリマビーンズととうもろこしなどを炒めたもの、というイメージがあったので、思い描いていたものと違いましたが、
調べてみるといろいろなバージョンがあるのですね。
ちなみに、ひょろりと茶色く写っているのは、味わいもどう考えても、しいたけ、でした。
少しハーブの香りがきつめ、塩味かなり薄めに味付けしてあったので、私の好みの味わいではなかったのがちょっと残念。。
とはいえ念願のリマビーンズを食べることができました!
左右を見渡せば、他の人がオーダーしているのは、パンケーキにソーセージグレービーのかかったビスケット。
アメリカのダイナーなどでの定番朝食ですね。
グリッツを食べている人も見かけましたが、目玉焼きとベーコンがのったものを食べていて、
確かに、朝からエビを食べているのは私だけ。いいんです、おのぼりさんなので。笑
もうお腹パンパン!
「残った料理は持って帰る?」
「いやいや、もうお腹いっぱいだし、、(水分のもの持ち歩いてこぼれたらイヤだし、、)今日はいいです」
私のテーブルを担当してくれたお姉さんがいつも笑顔で、水が減ると足しに来てくれて、目が行き届いていて気持ちの良いサービス。
「お水いただけますか?」
会計後に、胃薬を飲んでいなかったことに気付いてそう言うと、
「持って行けるように使い捨てのカップに入れる?」
「あ、お薬飲むだけだから」
「じゃ、いまグラスで持ってくるわね」
「ありがとう」
新しいグラスに取り替えて持ってきてくれました。
今回の旅、ものすごく気分よく過ごせるのは皆がとっても優しく声をかけてくれるから。
サザン・ホスピタリティってこういうことを言うのかなぁ、と思いつつ、
観光地だからかな、と悪魔のワタシがささやいてます。笑
さ、今日はこれからお菓子屋さんめぐり!
この近くのエリアに3軒も隣接しているので効率よく回れそう。ホテルまでの帰り道にビスケット屋さん、さきほどのドーナツ屋さん、そしてカップケーキ屋さんもあります。
体も温まり、まだやまない雨の中を意気揚々と出発します!
ラベル:
★2018CHARLESTON