今月の研究科もご紹介するのはビスケット。
ひとくちにビスケット、といっても、
本当にたくさんのバリエーションがあります。
アメリカを旅するたびにビスケットは必ず食べますが、お店によって味わいが全く違うんです。
クラスに長く通って下さっている生徒様にはこれまで、7~8種のビスケットをご紹介してきましたが、材料も作り方もまた全く違っていて、面白いですよね!
ちなみに本科クラスでご紹介したのは、いわゆる南部のビスケット。
ショートニングをベースにしたクラシックなタイプです。今回の研究科の皆様はもうこのビスケットとグレービーを既に習っていらっしゃるので、
私がデンバーのビスケット専門店で衝撃を受けたスタイル、笑、、
にて、お召し上がりいただきました。
完全に私の独断でディープな世界にお連れしています。笑
写真ではちょこっとわかりづらいかな。
バターたっぷりのビスケット、
これをフレンチトーストにして、
秘密のソースを塗ったら、
ソーセージのパテとチェダーチーズ、ベーコンをサンド、
上からどどーんとメープルシロップ、
なる食べ物です。カロリーのことは忘れて下さい。笑
サイドには、本科クラスと同じく、オニオンフライとレモンポピーシード・コールスローを。
研究科の生徒様が本科にいらしていた頃は、オニオンリングでご紹介しましたね。
あのときと少しレシピを変えています。
全てデモンストレーションでご紹介しましたが、コンロ3つがフル回転。
お菓子教室では珍しいシチュエーションです。笑
研究科、らしく、
本科のビスケットも比較のためにデモでご覧いただきました。
レシピも生地の状態も固さも全く違います。
でも焼き上がった雰囲気はなぜかかなり似ています。笑
ビスケットはお腹張りますからね~、
残したら申し訳ない、とか思わないでご遠慮なく残して下さいね、
と、今回のビスケットクラスでは何度もご案内しており、
ハイ、実際アメリカでは私、1/3しか食べられない、なんてこともありましたから^^
研究科の生徒様、
「余裕で食べられる、と思ったら、結構お腹いっぱいですー」と。笑
そうなんです、パンと違って、小麦の密集度が全く違いますから、
同じメニューをバーガーバンズで食べるのとは話が違うのですー。
とはいえちなみに、
今回のビスケットサンド、アメリカで私が食べたものはあの2倍近くの大きさでした。
シロップの海とで、食べている途中で涙目になりました。苦行か。笑
さて、プチデザートは、ルビーチョコとヴァローナのチョコ、2種のムースでゼブラ柄に。
カカオ分が違うので、固さも微妙に異なるのが面白いんです。
本科の生徒様は、お伝えしたあのレシピでどちらも作れますからね。ぜひ^^
そうそう、トップの写真はクラス時に撮りました。
インスタ映えコーナーを使って、いつも私が撮影している様子もご覧いただきました^^
本科クラスのときも登場させようかな^^
次回の研究科クラスは6月になるかな?
パイをご紹介したいなと思っておりますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!
まだご紹介していない、今までご紹介したものとは全く違うビスケットレシピもありますので、こちらもぜひお楽しみに!
あ、しばらくビスケットはいい、ですね。笑