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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2016年9月14日水曜日

デンバー2日目④ ~5pointsをさらに奥に!



さきほどの Hi*Rise bakery を越えて見えてきたのが Snooze an A.M. Eatery 。
この店舗が第1号店です。

平日の朝~昼の時間帯ですが、外にまで溢れかえる人で大盛況!
目指すベーカリーはここから2ブロックほど先。
うむ、これほど人がいるなら大丈夫。
何かあったらここまで走って戻ろう、叫んでも聞こえる、
、、とここまでやって来てもまだ弱気。というより、危機意識はしっかり。

次に目指すは、Sugarmill です。



グレーの日よけの布が広げてあるファサードがカフェ。
グリーン部分のところの下にドアがあります。

見通しの良い通りで高い建物はいっさいなく、西部に来た、という感じを受けるエリアでした。

さぁ、ドアを開けると、、





モダンなペイストリーがショーケースを彩ります。
焼き立てのパンも、見るからにバターが香り美味しそう!


ここ Sugarmill は、シェフ、TROY GUARDの手がけるTAG レストラングループのデザート部門。
同じグループの GUARD & GRACE はローカルの牛肉ステーキがスタイリッシュに提供される人気店として有名です。


そんなシェフの手がける店だからこそ、この Sugarmill は、こうしたお菓子だけでなく、皿盛りデザートも提供しています。

ううん、、でもお腹は変らずいっぱい。。

ここでは、先ほどの写真の真っ赤なカップケーキとブルーベリーマフィン、スコーンを購入しました。

「これは、、、レッドベルベット?? ビーツ、、かな?」
「これはイチゴのカップケーキで、ライムのクリームがのっているのよ」
「じゃ、それにしてみる」


さて、次に向かうは、Temple bakery と Long i pie shop !
両店は同じ店舗の中にあるとか。
そしてここに向かう道中がちょっと怖かった。。

場所的には、Sugarmill から200~300メートルの距離、歩いても5分かからない程度。



それでも、途中のバス停にはホームレスが10人ほど座りこみ、
草ボーボーの駐車場に、
通りに停めてある車にはなんだか怪しげな人影。。

やめようかな、さっきの snooze まで戻ろうかな、、と思いつつも、
真っ青な空と太陽のまぶしさが背中を押しているような気になり、
もう少し前に進むことに。
そしていつでも振り返って走れるよう、道も頭の中に叩き込んで。

この辺り、、のはず、、というところまでやってきても、
店はおろか、家が建つのみ。


この写真は、その辺りをgooglemapのストリートビューから拝借したショットですが、
いやいや、こんなのどかじゃない、笑、、
もっと草ボーボーで、空き地があって。。

ここをずっとまっすぐ行くも見つからず、諦めて帰ろうと、来た道を戻るときに、
ふと、ここを曲がる、、とか?
と覗いてみるとありました!


よかった~~、、、と早速店の中へ。

奥行きのある工場の一角を販売スペースにしました、という感の、全く色気のない店舗。
奥のアトリエでは、オーナーらしき男性と、こぎれいな女性が話をしています。



無造作に並べられている、これまた飾り気のないパイからは、
美味しいから食べてみて!という不思議な魅力が感じられます。


それと、これと、これと、と3種購入。
6~7センチほどのちっちゃなパイなので、お腹がすいていれば難なく食べられそうです。


↓の写真は、ホテルに戻ってから撮ったもの。



美味しそうですよね~!

これが、本当に美味しかった!!
これまでアメリカ各地で食べてきたパイの中で断トツの美味しさ!!!

一口食べれば、使っている素材の良さと、確かな技術のもとに作られていることがすぐ分かります。

チョコのピーカンパイと、ベリーのパイ、コロラドピーチのパイ。

チョコは絶対にバローナ!
スパイス使いに甘さのバランス、絶妙すぎる!

一見普通に見えるベリーのパイは、中にチョコのガナッシュが仕込んであり、
トロリ口溶けもよく、酸味とのバランスもばっちり!
これ、マンジャリじゃない!?私はバローナのマンジャリが大好き!

怖かったけれど、引き返そうと思ったけれど、
こんな美味しいパイに出合えたなんて、本当に嬉しい!素晴らしい!と感激。


” I don' t hate you” のピックはこちらのオリジナル。1本6ドルほどでした。
ちょっとおもしろかったので、

「これも売ってるの?」
「え?これ? 欲しい? もちろん売ってるわよ、どうぞ」


同店舗内にあるはずの temple bakery 、このパイショップの中を見ても、
周りを見渡しても見当たらないので、ま、いいか、と店を後にしました。