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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
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2019年8月5日月曜日

アシュビル6日目① ~最後の最後まで堪能します!





おはよう!アシュビル!いや、ここは正確にはアーデンか。笑
時刻は朝の5時過ぎ。
お昼の11時にシカゴ行きの飛行機に乗るために、ここから車で10分もかからない空港へ行くシャトルバスは8時にピックアップをお願いしています。心配性。笑
いや、リスク管理が完璧、ということで。笑


顔を洗って着替えて、荷物をまとめ、ホテルロビーで軽くスナックを買って食べて、、
としても起床が朝の5時過ぎとはちょっと早すぎですよね。

ぐーふーふー、最後の最後までアシュビル、アメリカを堪能する気満々です。
あの昨日夕食をテイクアウトした Cracker Barrel で朝食をとるのです!

昨日は店舗のレストランには入れなかったので心残りもあります。
店のオープンは朝の6時、それに間に合うよう、5時に起床したのでした。


外、暗っ。本当はもっと真っ暗。
徒歩30秒ほどの真隣でなければちょっとひるむ暗さでした。




ちょうどオープン時間、6時になりました。
ドアを開けて店内へ。

レストランの受付カウンターへまっすぐ向かうと、
「おはよう!」「あれ?きみ、昨日の夕方も来てたでしょ?」「美味しかった?」
「うひひ、来てた来てた。美味しかったよー!」
「席はどこでもいいからね、お好きな席へどうぞ」
「ありがとう!」

テイクアウトの料理を手渡してくれたおじさんでした。
おぉ、昨日もきっと遅くまで働いていただろうに、今朝ももう6時から制服を着て働いているのか。
日本に帰ったら私も勤勉に働きます!と心の中で呟きながら店内へ。
あら~まさかの、いえ、やっぱり、の1番乗り。
窓際の席を陣取ります。


店内を見渡すと、ぉぉぉ、おもしろい。西部劇に出てきそうな雰囲気。






「いらっしゃいませ」

かなり大柄の白人女性が注文を聞きにやってきました。
膝が悪いのか、足をひきずっています。

「おはよう!えとね、このパンケーキにしようかと」


「はい、パンケーキは3枚ではなくて、2枚にもできますよ」
「そうなの?じゃ、2枚にします!」
「はい、承知しました。
 サイドにベーコンとか卵とか、、」
「うーん、パンケーキだけでいいです。あとコーヒーを」
「はい、かしこまりました」

また足を引きずりながらゆっくりした足取りでキッチンへ戻っていきます。
みんな一生懸命働いているな。。


コーヒーが来ました。
どっしり重めのマグにたっぷりのコーヒー。



しばらくすると来ました、パンケーキ。



日本ではキレイに茶色く均一に色づいて焼けていることがヨシとされているホットケーキ&パンケーキ。
私はこの虎柄のほうが実は好きなのです。こっちの方が私には美味しそうに見えるんです。

Cracker Barrel オリジナルのメープルシロップは1人分の小瓶で持ってきてくれます。


いっただっきまーす!

ん?かりんとうの味。なぜだ?笑


油をたっぷり敷いて焼いてあるようでフチはカリカリ、揚げ焼きのような雰囲気なので、味もかりんとうのように感じたのかもしれません。
しかし結構大きいな。3枚は絶対食べられなかったな。

まずはそのまま、次にバターをのせて堪能し、ようやくシロップの瓶を開け、上からたらり。うん、美味しい。やっぱり朝はこうだよな~。
シロップをかけたらよりかりんとうに近づきました。笑
昨日のフライドチキンの余韻がまだあったのでベーコンはオーダーせず、今朝はシンプルにパンケーキだけにしてよかった。


半分も食べきれずにもうお腹いっぱい。
足を引きずりながらも、コーヒーが足りているか様子を見に来てくれます。
そうこうしているうちにお客さんもやってきました。
この人たちも近くのホテルに滞在していて空港へ行くのかな。


外はだんだん明るくなってきました。そろそろ帰り支度しなきゃ。



「お会計お願いします!」
「これがレシートです。会計は外のキャッシャーなんですよ」
「あ、そうなんですか」

ギフトショップにあったキャッシャーは、グッズを買う人、テイクアウトの支払いをする人だけでなく、店内で食事をした人の会計も担当しているとのことでした。




外で会計したらこの女性に直接チップが行かないな。
チップの額をまとめて、あとで均等に店員さんたちで分けているのかな。

テーブルに女性のためのチップを置いて、
「ありがとう!」
声をかけ、キャッシャーへ。

キャッシャーで10ドルを差し出すとお釣りを渡してくれようとしたので、
「あ、いいです」
「ありがとうございます」

チップの2重払い。笑
このキャッシャーのおばちゃんもニコニコしてすごく感じいいんです。
さっきの「昨日は~」と声をかけてくれたおじさんにもこのチップが届きますように。


私はチップの習慣、好きなのです。
どこの店を食事に訪れても皆本当に親切にしてくれて、コーヒーが足りているか、
なにか必要なものはないか、眼が行き届いていて、他の仕事をしながら自分が担当するお客さん全てに気を回し、気遣ってくれるその気持ちへの感謝を表すのによい手段だな、と。

いや、ぶっきらぼうに荷物をおろし、とっとと退散したタクシー運転手の「オケツくん」には渡したくないと思ってしまいましたが、笑、、
まぁでも無事に目的地に安全に送り届けてくれたわけですからね。んー。笑


さぁ、ホテルヘ戻ったら荷物をまとめていよいよ空港へ向かうぞ!