あぁ、、一体いつ出発してくれるんだろう。
アシュビル近くのシャーロット、グリーンズボロに向かう便は次々時間通りに出発していきます。
どうやら、機体が到着しない、というのが遅延の理由。
機体が到着したところで、発着のスケジュールを組み直すのは容易なことではないはず。
管制官って大変だなぁと思いながら、いやいや、早く機体到着してー。
ドギマギしつつも万が一の時を考え、策を練っておかねば。
①このまま便がキャンセル、シカゴにステイしなければいけなくなった時のホテルの目星を付ける
②アシュビルに深夜に着くことになった時の滞在先ホテルの目星を付ける
③アシュビルの滞在予定ホテルに予約キャンセルされないよう連絡する
いやワタシ、忙しい。笑
①は空港直結ヒルトン、②は空港すぐ近くのマリオット系ホテルがある。うむ、OK。
さて、③。便がキャンセルにならないまでもとりあえずチェックインが遅くになる旨を伝えておかねば!
マリオットのアプリを開いて滞在先ホテルの連絡先を見ると、
おぉ!なんと!チャットができるではないですか!便利な世の中!
早速、
「こんにちは!〇〇と申します。予約番号は〇〇〇です。
今日到着予定なのですが、便が遅れていてまだオヘアにいますー。。
8pmか9pmには到着したい、、と願っていますので、
予約はキャンセルせずキープしておいて下さい。
ではのちほど!」
と打つと、すぐに、
「こんにちは!あらあら大変ですね。。
気をつけてお越しくださいね!お待ちしております!」
とお返事。
ありがたいー。
友人たちに、リスク管理が完璧といつも褒められますが、笑、、
ホッとしたところで、前投稿のユナイテッドの撮影風景に遭遇。
スタバのコーヒー片手に「おんなじシーン何度もやるのも大変だねー」「あれ?さっきとちょっと演技変えてる」なんて観察する余裕が出てきました。笑
スマホを向けてカメラをパチリとすると、シカゴ警察の警察官がギロリと睨んでいるショットが撮れました。いやワタシ、不審者じゃないです、おのぼりさんです。笑
和みながらも、いつ変わるかもしれないゲートにも気を配らねばなりません。
「アシュビル便、このゲートでいいのよね?」
「今変わったわ。ここじゃないみたいよ、隣のカウンターみたい」
「えー。。」
「こっちのゲートって言われたんだけど。。」
「今のところそうなってるけど、またいつ変わるか分からないから注意して見ててね!」
最終的には、注意して見ててね!と言ってくれたおねーさんのゲートから出発。
アシュビル便は結局1時間半の遅延でした。
これ、最初から1時間半と分かっていればそれほどドキマギもしないのですが、
10~20分おきに、予定より1時間遅れ、1時間半遅れ、2時間遅れ、とアナウンスされるので、気が気ではありません。
チャールストンでは挙句に便自体がキャンセルとなりましたから。
無事搭乗~!と浮かれ気分でチケットを差し出すと、ガラゴロひいていたスーツケースは止められ、
「出口のところで預けてね。この札つけてね。」
嫌だなぁ、そんなところで預けて積み残しとかされたら、、と、渡された札を隠滅しようと握りつぶし機内へ。
あ!荷物の棚、こんなにちっちゃいの?無理だわ、入らない。預けなきゃ!
何事もなかったかのように握りつぶした紙を伸ばし、
「このスーツケース、お願いしまーす!」
修学旅行ですか?ってくらい小さな飛行機は50人乗りくらいでは?
ともあれ、無事に機内へ乗り込み、あとは2時間の空の旅。
アシュビルには夜7時半には着くはずです。
さぁ、行ってきます!