さきほどのCITY MARKETと通りを挟んで向かいにあるのがこのKaminsky's Dessert Cafe。
記念すべきチャールストンでのお菓子屋さん1軒目!
数段の階段を上り店内をのぞくと、夕方5時近く、しかもデザート専門店なのにお客さんで賑わっています。
カフェ、とありますが、内装も薄暗い雰囲気も完全にバー、です。
Kaminsky'sはこのチャールストンの店舗のほか、同じサウスカロライナ州の別の都市にも店舗があります。
子供の頃に食べた懐かしい、old fashionedなお菓子と、
それぞれに面白い名前のつけられたミルクシェークをはじめとする飲み物にも力を入れています。
さてさてお目当てのケーキは、入ってすぐ右に。ショーケースに大きなケーキやパイがズラリと並んでいます。
ええー、どれも美味しそう過ぎて選べないよぅ。。。
「こんにちは!どれになさる?」
「も、もうちょっと待って。。」
「どうぞゆっくり選んで~」
南部と言ったらピーカンだよね、ピーカンのケーキ、美味しそう!
あ、ピーカンパイもある!
チーズケーキか~、マーブルになってて美味しそうだな。
あ!チョコケーキ!ラズベリーがサンドされてていいなぁ。ん?バナナのレイヤーケーキもあるの?
やだー、コブラーもあるー。。
という葛藤を繰り返すこと数分。
初志貫徹で、選んだのはピーカンのレイヤーケーキ。
機内食も朝食にはほぼ手をつけず、お腹もかなりすいていて、
がっつり塩味のものを食べたかったのでテイクアウトにすることに。
「TO GOでお願いしまーす!」
「カトラリーはつける?」
「はい!」
このカトラリー、という言葉、日本語では聞き慣れていますが、英語の発音で聞くとかなり違うので最初は聞き取れませんでした。
実際はここでケーキを買ってから寄り道しますが、
ホテルに持ち帰ったケーキをご紹介。
どーん!
この画像をご覧になって、美味しそう!と思った方はかなりのアメリカ菓子慣れされている方かと^^
このケーキ、バタークリームがしっかり甘いのですが、嫌な甘さではなく、ゴロッゴロのピーカンでバランスが取れています。
なによりこの生地!なんだろう?もうふわふわしっとり!カステラのような感じかな。全然重くないんです!
そしてピーカンの味!日本で食べるピーカンナッツと全く違う!!
油脂が多めでその香り、コク、断然美味しい!
日本で売られているピーカンナッツもアメリカ産なのになぁ、、と不思議です。
かなりの大ぶりケーキですが、コーヒーと一緒に食事代わりにペロリと完食できそう。
これはぜひとも再現したいケーキの1つ。
さて、ケーキを持った箱をぶら下げながら辺りのお店も散策。
あのビスケット同様、ものすごく楽しみにしていたお店の下調べがてら歩きながら、ローカルのスーパーへ向かいます。