数年前から、番組タイトルにチャールストン、とあると撮りためておいたものをことあるごとに観て予習しておりましたが、ここがその番組でも紹介されていた CITY MARKET 。
お土産物市、のような感じかな。チャールストン観光のメッカです。
スウィートグラス、というわらのような素材を編み込むバスケットがチャールストン土産として人気で、座りこんで編んでいる職人さんの姿が見受けられます。
編んでいる姿を勝手に撮ったら怒られるかな?と、作品だけパチリ。
もともとはこのバスケット、奴隷として連れて来られたアフリカ人が、米作の収穫や運搬時に使うために編み始めたとか。
食材店では、グリッツの材料、米、スパイスが並びます。
南部料理への期待に胸膨らみます!
このLowcountryとその群島地域に住むアフリカ系アメリカ人をガラ人、というようですが、ガラのスパイス、という名前のものなど、とにかくバリエーション豊富。
南部といえば、このオクラ、よく料理に使われますよね。
オクラのスナック。
食べてみましたが、サックサクのあとにしっかりネバネバがやってきます!
そして綿花。こちらも南部のプランテーションといえば、ですね。
舞台はテキサス、とちょっとこのあたりとは違いますが、サリー・フィールドの『プレイス・イン・ザ・ハート』は綿花栽培のプランテーションでの厳しい生活が描かれており、
綿花を摘む時にその棘で傷だらけになった手が強く印象に残っています。
他にも布や石鹸、絵画、あらゆるものが土産物として並んでいます。
マーケット内を端から端まで歩いても5~10分程度でざっと各店舗、見られるかな。
この CITY MARKET には、行きたかったお店が2軒あります。
1軒目がCallie's Charleston Biscuits。
King St.沿いに本店があり、こちらは支店。
ビスケット専門店で、ビスケットサンドが食べられるチャールストンの大人気店。
ここを訪れるためにチャールストンに来た、と言っても過言ではないくらい。
本当は夕食を買おうかと思いましたが、後日訪れる本店でやっぱり買おう。
その真向かいにあるのが、Caviar & Bananas。
キャビアとバナナ? その店名、謎!笑
こちらもなんだかガチャガチャした雰囲気。マーケット内にあるから仕方ないのかな。
本店が街中にあるので、こちらも後日訪れることに。
このお店はDean&Delucaのような感じかな。マフィンやクッキー、手軽な食事と飲み物、食材が手に入ります。
ここまで何も食べずにウロウロしっぱなし。
確かこの近くにベーカリー、スーパーもあるはず。
まだ時間もそれほど遅くないし、あともう少しまわってみるか。
マーケットを後にしてまた歩き出します!