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2018年9月18日火曜日
SF経由のボイシ入り! ~アイダホ・ボイシ1日目②
まずは羽田からSFへ。
前回サンフランシスコへ行ったのは2010年のこと。
初めてアメリカを1人旅したのもその時でした。
その時は空港からホテルまで現地の旅行代理店の方にピックアップに来て下さるよう手配していたので、
出口を出たらすぐに日本人の方がプラカードを持って迎えに来てくれていた記憶がうっすら。
今回は乗り継ぎ。頼れるのは自分のみ。笑
前回ダラスで乗り継ぎしたときに役立った事前の空港HPチェックももちろん済ませています。
出て左に行けばいいな、ということがおぼろげに分かっているだけでも気がラクです。
最近、アメリカ旅はいつも、シアトルで購入した機内持ち込みOKのキャリーバッグだけなので、荷物を受け取る手間もなく、スイスイ進めます。
いつものようにAPCで入国審査。
APCの人用のガラガラのレーンに並び、
「滞在はどのくらい?」
「1週間です」
これだけの会話で、ささっと入国。
出発ロビーへ移動して、手荷物&身体検査です。
むわっとした蒸し暑さを感じたのは、あぁ、そうでした、ヒートテックにダブル着用のウルトラライトダウンにスヌード。それは暑いでしょう。笑
ささっと脱いで、シャトルや移動の電車に乗ることなく、歩いて手荷物検査エリアへ。
それほど人も多くなく、こちらもスムーズに。
余裕を持ちすぎた乗り継ぎ時間。2時間ほどぼーーーーーーっと過ごすことに。
見ると空港のwifiが使えそう。
搭乗ゲートの場所も確認したので、空港内をうろうろ散策です。
そこで見つけたのが、トップの写真のBOUDINのパン!
おぉ!8年ぶり!
フィッシャーマンズワーフの本店でクラムチャウダーの入ったブレッドボウル食べたなぁ。
アメリカ人、ボウル部分のパンをバンバン捨ててたなぁ。笑
単純にボリュームあり過ぎて食べきれず、持って帰るにもスープを吸ってジットリしてしまっているので、捨てるしかないのです。
今回のボイシはキッチンつき。
ボーディンのパン買って向こうで食べようかなぁ、とじーーっと見つめることしばし。
数日後からサンフランシスコを旅行する友人に、
「空港にBOUDINある~!」とメッセを打ったりしながら過ごし、笑、、
結局買ったのは水とカフェラテ。
一応BOUDINのあの酸っぱいsourdoughの味は知っているので、ボイシのパンを食べる方がいいか、と、
そのあともうろうろしていると、
んん!私の乗る飛行機にdelayの表示。
ええーーーーー!!
まさか行きの時点でdelay表示が出るとは!
ボイシに着くのはお昼3時過ぎの予定。
これが2時間程度の遅れならいいけれど、最悪飛ばないとか、乗り継ぎ、とかになって当日中に着けなくなると、予約しているホテル、未着で勝手にキャンセルされちゃうかも!
これはホテルに連絡しなければいけないことになるかもしれない!
えーと、連絡先連絡先。。。
ところで遅れている理由って??
前回のチャールストン➠ダラス便の遅れはテクニカルな問題、とのこと。
今回は、「飛行機の到着が遅れているので」とあります。
そうか、ボイシからサンフランシスコに来る便が、そのまま、ボイシへ戻る便になるのかな?その到着が遅れているだけなら大丈夫かも。
、、とはいえ、さりげなーく、SFに1泊しなければいけなくなった時のためのホテル探し。
ハイ、時間がたっぷりあるので。笑
そうこうしていると、30分ほど遅れて出発できます、という表示に切り替わり、
搭乗ゲートに、飛行機を降りる人が次から次へと現れました。
あーーーよかったー。飛行機着いたんだー。
結局、当初より遅れての出発だったにもかかわらず、満席の飛行機は予定時刻通りにボイシ入り。
ボイシ空港が小さいことも既にリサーチ済みだったので、安堵感とともにスイスイとゲートから出て、左へまっすぐ進めばもうタクシーやバスの並ぶドアが見えてきます。
えと、、確か、緑色に塗られたところがホテルへのシャトルバスが来るところのはず。
荷物をガラガラ引っ張って向かうと、既に先客あり。
よかったー。
ところで、時刻表も何もないし、ホテルに連絡もしてないけど、来てくれる、のよね??
不安に感じ始めたところへパパ、ママ、大学生・高校生くらいの娘2人のファミリー登場。
一気に安堵感が増します。
あれ?おとーさん、電話してる??もしかしてシャトルの手配??
その時点で10分以上は待っていたので、もしかして手配するの?と思い始めていたのです。
見るとシャトル、と書いたバスが少し離れたところに停まっています。
でもpark shuttle?違うよなぁ??
一服しに外に出てきた運転手さんに、
「すみません!ホテルへのシャトルって、これ?」
「コレは違うよ、あそこで待ってれば来るよ」
「ありがとう!」
なんて会話をしてから20分近く待つもまだ来ない。
これはもうタクシーで行くか。
「すみません、ダウンタウンのこのホテルへ行きたいんですけど、、」
「ん?このホテル?んん??」
おーい、大してホテルの数なんてないし、しかもこのホテル、マリオット系だし無名でもないと思うんだけど、知らないのー??と不安になりながら、
目線がシャトルの姿を追っていることに気付いた運転手のおじさん。
「あんた、ホントにタクシー乗る?目がシャトル追ってるよ。
シャトルならあそこで待ってれば来るから」
「アハハ、、いや、ずっと待ってるんだけど来ないからさー。。
このホテル行くシャトル、来るかなぁ?」
「今見えてるシャトル、違うホテル行くんだけどさ、聞いてごらんよ。すぐ近くのホテルだから連れて行ってくれるかもしれないよ」
「ありがとう!!!」
あの家族連れの荷物を詰め込んでいるそのシャトルの美人な運転手さんに、
「すみません、このホテル、行く??」
「それはまた違う路線だから。でもすぐ来るわよ」
「(ホントぅ??ずっと待ってるんだけどー。。⇚心の声)ここに来るのね、じゃ待つわ。ありがとう!」
ちぇっ、乗せてくれないのかー。
あのぶっきらぼうながら親切なタクシーの運転手さんも、
ねーちゃん、交渉決裂かい?的な視線をこちらにチラリ。心配してくれています。笑
待つことしばし。さきほどのオシャレなシャトルより随分見劣りするシャトル登場。笑
とりあえずよかった!
「このホテル行くかしら?」
「行くよ」
体の大きなおじさんが私の荷物を詰め込むと、先客のアフリカ系アメリカ人のお姉さんが。
えーと、ホテルいろいろ周遊するのかな?あのお姉さんの方が先かな??
google mapをひそかに起動。位置情報もオン。
空港からホテルは車で15分ほど。
これも今回、旅先をボイシにした理由の1つ。
空港からダウンタウンが近いので、朝早いフライトでも楽だな、と思ったのです。
google mapの私が移動しますが、全然違う公園の中を突っ切って行きます。あれ~?笑
そうこうしているともう左手にホテル。
ぐるりと回って車専用の入り口に車をつけると、ハイ、着いたよ、とおじさん。
運転席のうしろに小さなカゴのチップ入れがあるのが目に留まり、
ささっとお札を入れ。あ、お札って、1ドル札を2枚。笑
はー!着いたー!
このホテルから私のボイシライフがスタートする!
そんな思いで意気揚々、ガラガラとスーツケースをひいて、いざチェックインカウンターへ!
ラベル:
★2018BOISE