アメリカお菓子旅より帰国して1週間、
19日(土)に、8月【研究科】デンバークラス、無事終了いたしました!
今回は夏らしく、先日とは違うデニム生地のクロスで。
昨年のデンバー旅で味わった、とびきり美味しいパイを2種、
・chocolate pecan pie
・peach crumble pie
をご紹介いたしました。
あら、ピントぼけまくり。久しぶりの一眼レフ。。笑
仕立てたのはミニサイズ。
ミニサイズはこれまでのクラスで初めてでしたね。
デンバーで食べたそのままのサイズ感で美味しさをお伝えしました^^
手間がかかりそうですが意外とそうでもなく、何より焼き時間が短縮できます。
ピーカンパイはアメリカ南部のみならず、全米で親しまれているパイ。
よくサンクス・ギビングのときなどにもそのメニューに加えられます。
しっかり甘いのが特徴ですが、今回はナッツを多め、ヴァローナのチョコレートをたっぷり加えたので、それほど甘く感じないはず。
とはいえ、これがアメリカで食べて私が感動したその味です。
これまでの私の経験では、
アメリカのお菓子、特にベーカリーのお菓子は、甘すぎる、ということは殆どありません。
美味しく食べたそのままの感動を味に詰めて作り込んでいます。
どぅお~、甘すぎて飲み込めない、ということがたまにありますが、笑、、だいたいがブラウニーです。笑
もう1つのピーチ・クランブルパイも素材の味を生かして。
クランブルの甘さで食べる感覚で、桃はやさしくスパイスをまとわせるだけ、しっかり焼き込むとジューシーがおいしい。
今回は、白桃ではなく、ワッサーを使いました。
ワッサーは、ネクタリンと白桃の交配種。偶然からの産物らしいですが、その後、品種改良等繰り返し、今のように流通するように。それでも多くはないですね^^
使ったものは、しっかり固め、ジュース少なめ、果肉はキレイなオレンジイエロー。
焼いている時からよい香りが漂い、焼き上がりの色もキレイ!
さて、そんなパイを焼いている間はゆったりご試食タイム。
今回は、ワッサーを使って、ブラウンシュガー・ビスケットでショートケーキに。
クリームにはマスカルポーネの酸味がほのかに。
焼き立ての熱々ビスケットの熱でクリームがとろ~っと溶けていきます。
本当はそのままのフレッシュのワッサーを、と思ったのですが、
ちょっと果肉が固めだったので、急遽ソテーして。
あたたかいホーミーなおやつです。
このブラウンシュガーのビスケット、とっても美味しいのですよ~。
しっかり甘いものの、この甘さは控えたら×
これも是非いつかレッスンメニューに加えたい1品です。
次回はシカゴクラス、【バタースコッチクッキー、アプリコットのハマンタッシェン、ココナッツマカロン】の3種をご紹介予定ですが、
もしかしたらナッシュビル・メニューに飛んでしまうかも?笑
ぜひ、楽しみになさっていてくださいね~!
来月もお越しを楽しみにお待ちしております!
このチョコolive&sinclairはナッシュビルのアルティザン・チョコレートショップ。ひと口どうぞ^^ |