posted:2014.10.12
お菓子をいっぱいバッグに詰め込んでホテルに戻ってきたらもう3時過ぎ。わわわ、急いで行かないと。
これもまた楽しみにしていたMill City Museum。
ホテルからトラムに乗って2駅。駅を降りたらまっすぐ歩けば見えてきます、あのサイン!
これもミネアポリスのアイコンの1つ。
天気の悪い日だったので、写真におどろおどろしさが出ていますね。笑
入るとすぐ迎えてくれたのがこちら。
あらら、きちんと説明を見てきませんでした、、これは小麦を運んだ列車ですか、、ね。笑
1階にあるショップでゆったり。
エプロンにTシャツ、キーホルダーなどのいわゆるお土産品の他に、
料理本や型、オリジナルスパイスなんかも置いてあって結構楽しめます。
dough boyくんのcookie jarもどどーんとディスプレイされて。
しかしここ、中は見れないのかな??と思っていると、ショップの会計が博物館の入場受付を兼ねていました。
「どうすれば中を見学できるの?」と尋ねると、
「ここで11ドル払えば、下の階にある受付に行けるよ」
「地階には展示物もたくさんあって、16時からは見学ツアーもあるから、それに参加できるよ。」
「16時5分前には、ココ、flour towerというところに来てね。
そこでみんなが集まってツアーめぐるから」
「そのあとは16時半からスライドを見れるよ」
とのこと。
「んん、、16時半からのスライドは、、、見なくちゃダメ?できれば早くホテルに戻りたいなぁ」と言うと、
「それは自由だよ」「じゃ、ここから下の階の受付へどうぞ」
下に降りるといろいろ展示されています。人もいっぱい。皆、胸に「16:00」という、私と同じシールを貼っています。
一緒にツアーを回る人たちですね。
いたいた、dough boy!
他にも、ミシシッピ川の模型があり、水の流れを変えるとどのくらいの流れの勢いに変わるのか、を試すことができたり、
建物やミネアポリスの製粉の歴史などがたくさん展示されています。
説明が遅くなりましたが、
ミネアポリスはかつて、製粉の街として栄えた都市でした。
モンタナから運ばれた小麦は、
ここミネアポリスで、ミシシッピ川の豊富な水源を利用し、水の流れを操作することで川岸に流れ込む水の力を調整、その力で挽かれ、
小麦粉となって、全米各地へ送られていったのです。
その後、粉じんによる爆発、火事などを経て、
現在のような建物の姿となり、これを博物館として利用するようになったということです。
こうした説明は、ツアーの中でナビゲーターによってなされていきます。
大きな大きな、20人以上は収容できる大型エレベーターに階段状のイスが設置されており、
ここに座っていると、エレベーターが各階へ移動、参加者はエレベーターを降りることなく、
それぞれの階に着くと、展示されている機械が動き出し、スライドやナレーションが流れる、という仕組み。
ツアーはこの場所から始まります。
ナビのお兄さんによれば、
粉じん爆発は、この工場から数マイル離れた遠くの家の窓ガラスをも割った、とか、
爆発が夜だったので、昼間の操業時に比べ従業員が少なかったため、より多くの犠牲者を出すことはなかった、
また、粉じんによる火災だけでなく、粉じんが肺に入り込むことでの病気も多かった、
といった話も聞くことができます。
詳しいことはこちらのサイトでも紹介されていますので、ご興味ある方は是非。
ツアーが終わるとちょっとした自由行動。上の階から外を眺めることができます。セント・アンソニー滝が見えます。
吸い込まれそうで怖かった~。
これがMill City Museumの外観です。
そして買ってきたのはコチラ。お決まりのdough boy。笑
あっという間に5時近く。
今日もWhole Foodsで夕食を買ってホテルで食べよぅっと。
今日もBBQチキン、そしてポテトのマスタード&ベーコンオーブン焼き、紫キャベツの蒸し焼き。
そして今日はまた違う種類のりんご、これはワシントン州産、
オーガニックのヨーグルトに、エアルームトマト。
エアルームトマトがズラリ。
レジではお姉さんとこんなやり取り。
「コレ、エアルームでしょ。変な形よね」「うん、特に変な形の選んでみた」「ナ~イス!」笑
さ、明日はもっともっとお菓子屋さんを回ります!ささっとホテルに帰りまーす!