早く帰ろう、とホテルへいったん戻ることに。
途中こんな写真もパチリ。
ボストンには、建国の歴史を学びに遠足や修学旅行でやってくる生徒たちの団体をよく見かけます。
こちらもその一行ですが、ボランティアかな?、当時の服装のままに案内をする人がついています。
子供たちの、「おじさん、ゴースト?」という声が聞こえて思わずもらい笑い。
てくてく歩いて、copley placeに戻ってきました。
この時期、毎週火曜と金曜に、ここでファーマーズマーケットが開かれます。
あまりにノリノリのおばさんがおもしろかったので^^
白いパラソルが、出店しているお店です。
この映像はリテイク版。スマホで撮っていたら、外国人のカップルに「写真撮ってもらえるかしら」と頼まれたので中断したのでした。
それもスマホだったなぁ。もう昔みたいにカメラを持ってる人は本当に少なくなりました。
さぁ、ここでももちろんお目当てはお菓子!
早速見つけたお菓子屋さん!大きなクッキーがずらり!パイもたくさん!
おじさんがお札の束を手に、次々来るお客さんに1人で対応、切り盛りしています。
「いちごとルバーブのパイください!」と声をかけると、
「自分の家に連れて帰るパイだから、自分で好きなの選んでよ」と。
う~ん、表現がステキですね^^
ここでイチゴとルバーブのパイとグラノラも買って、、あれ?おじさん、金額を安く間違えてる。
「おじさん、このグラノラ、7ドルじゃないよ、8ドルだよ」
「あれ?そうだっけ?そう書いてある?今までずっと7ドルで売っちゃってたよ!」
アハハ、おじさん、おもしろい。
そして隣にあるお店へ。
ここもクッキーがたくさん、ウーピーパイにドーナツのようなものも見えます!
迫力満点のおばあさんがこちらも1人で店先に。
さっきの穏やかなおじさんと一転、
「あんたどれにすんの?それ?もう決めた?」みたいな。笑
ここではオートミールとレーズンのクッキー、メープルのクッキーを購入。
大きなクッキーはだいたい1枚2ドル、3枚入りのクッキーは3ドル。
さぁバッグはもうお菓子だらけ、とまだまだ熱々サンドイッチ。
ホテルはもう目の前です!
ふ~暑い!やっと着いた、ホテル!クーラーを強めに切り替えて一息。
ファーマーズマーケットで買ってきたお菓子を広げて。
このクッキー、しっとりしていてオートミールとレーズンがゴロゴロ!
これぞoatmeal raisin cookie!という味で、穀物の香りがよくて、ちょっと強めにシナモンがきいていて、うぅ~、おいしいっ!
メープルのクッキーはじっとり、メープル感満載!
メープルのお菓子は、メープルをたっぷり使わないと香りや味が出ず、なかなか難しいのですが、これはメープル感たっぷり!
コワイおばあちゃんだったけど、笑、、このクッキーたち、なかなか侮れません!
さぁさぁ次は楽しみにしていたパイ!
この季節ならではのイチゴとルバーブ!
いっただっきまぁー、、、ぱくっ、、、あれ?、、、、ん?、、、、、
ハイ、このパック、パイの質感を見た時からちょっと一抹の不安を抱えておりましたが、、あらら、、、
パイからバターを全く感じられず。
アメリカはショートニングオンリーのパイも多いので、それはそれでよいのですが、
生地、練り過ぎかも。
サクサク感はまったくなく、しかもフィリングの水分がかなり浸透してふにゃふにゃ。
これ、朝焼いたものじゃないな、昨日の時点でパックにまで詰めちゃったんだな、と。
現地に住んでいれば、オーブンで焼きなおせば手軽にパイ生地の食感は少し取り戻せますが、旅行者なもので、ん~、、残念。
アメリカはファーマーズマーケットでの人気がきっかけで、いまや全米展開!というまさにアメリカン・ドリームな話もよく聞きます。
stonewall kitchenなんてそうですよね。
日本のDean&Delucaにもソースやパンケーキミクスが売られています。
、、と考えると、あのおばあちゃんのクッキーも、そのうち工場生産になって日本にやってくるかもしれません!
そんな風に思いながら食べるとまた味わいも違ってきます。
さ、マサチューセッツ特産の1つ、クランベリーがゴロゴロ入ったグラノラは日本に持って帰りまーす!