ガラッとイースタークラスから雰囲気が変わり、シックな装いに。
この刺繍のついたリネン、友人がスペイン土産に買ってきてくれたもの。
とっても上品で、一目見てワ~ィイ!と。笑
今回のテーブルクロスとぴったり合って、とっても素敵でした。ありがとう~!
そんなシカゴクラスでご紹介したのは、
・キャラメルパイ
・そば粉とラズベリーのスコーン
の2種。
キャラメルパイは、私の大好きなシカゴのレストラン、BEATRIXのsignature。
signatureですから、もちろんレシピは公開されていません。もうひたすら味の記憶を呼び戻して、試作を重ねるのみ。
ようやく納得のいく仕上がりとなり、皆様にご紹介することに。
パイ、といってもいわゆるパイ生地ではなく、ショートブレッド生地。
濃厚そうに見えるキャラメルフィリングは意外とスッキリした味わいなのです。
ちなみに写真は、焼き立てのオーブンから出したてをカットしたところ。フルフルです。
常温と、冷蔵庫で冷やしたもの、食感も味わいもかなり異なりますので、
そこはお好みで^^
もうひと品のスコーンは、クラスの前に皆様をさんざん脅したおかげか?、笑、、
美味しいです!とのお声をいただきました。笑
いえ、ワタシがシカゴのベーカリーでこのスコーンを食べた時、
なんじゃこりゃ~!?、が第一声でしたもので。笑
保守的な舌を持つワタシには、それほど衝撃を受けた複雑な味わい。
でも、モダンな皆様には、これ、意外とおもしろいかも、これまでご紹介したことのない味わいだし、自分では絶対に思いつかない味、と試作をすることにしたのでした。
不思議なもので、そば粉は、食べる回数を重ねるごとにその華やかな味わいにハマっていき、今では、そば粉系のお菓子、もっと試作してみよう!と思い立つほど。笑
スコーン系にジャムを埋め込むのは、
昨年のポートランドクラスのJammerでご紹介しましたね。
ビスケット生地に、ブラックベリーのジャムを埋め込んで焼いたものでした。
ポートランドにある、Grand Central Baking Company で食べて、おぉお!おいしい!と思ったもので、
12月に訪れたシカゴのこれまた私の大好きなベーカリー、BAKE°でも見かけました。
今回は、そば粉のスコーンにラズベリーのジャム。
想像できない味わいですよね!
実際は、生地にはもっといろいろなものが入り、それぞれの材料が、複雑でいて華やかな味わいにしてくれています。
ん~、これはお気に入りレシピとなりました。
やはり旅に出ると、おもしろいものに出合えるなとつくづく。
だから旅は止められない!^^
そしてご試食は、、【本科4月クラス】でご紹介する
ルバーブとイチゴ、ラズベリーのクランブルパイでした。
たっぷりのイタリアンメレンゲを添えて。
イタリアンメレンゲを絞っていて、
あ!、これではクリスマスツリーになってしまう!と、最後にぼよぉ~んと伸ばしてみました。笑
さて、次回の5月の【研究科】は、ボストンクラスになります。
ずっとシカゴだったもので。。笑
メニューは、
・ルバーブのスラブパイ
・ベリーのブレッド・プディング
の2品になります。
ルバーブのパイ、と言っても、今回の【本科】のパイとは生地もフィリングも形も異なります。
これからルバーブの季節になりますので、しっかり旬を味わいましょう!
ぜひお楽しみに!