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いつからでも好きな時に参加できるスタイルの【本科】クラスでは、
新規の生徒様を募集しております。
ご入会、体験レッスンは随時受け付けておりますので、
HPの contact よりお申込み・お問合せください。 皆さまのご参加をお待ちしております!



※2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、教室でのクラス開講は見送っております。
現況下では、実教室でのクラス開催は2021年春以降になるのではと考えております。

現在、現生徒様向けにウェブクラスを開講しており、
初めてのかたにもご参加いただけるよう、ウェブ体制を整えております。
スタートの折にはブログ、HP、インスタでご案内いたします。
楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。

2019年6月22日土曜日

アシュビル4日目⑥ ~街を楽しめるのも今日が最後





さて、ビルトモア・ビレッジからダウンタウンに戻ってきました。
バス停からホテル近くのこのエリアまでは5分ほど歩いたかな、
途中、お土産モノ屋さんを覗いたり。

そのお土産モノ屋さん、Mast General Store Asheville のHP、意外とオシャレでビックリ!店舗はザッツお土産モノ屋さんです。笑

手前には普段使いの洋服、中央のレジ近くにはポップコーンマシン。
ポップコーンが機械の口からポンポンはじけ飛ぶ様子は見ているだけでウキウキしてきます。
奥に進むと雑貨や食品、食器、本、ありとあらゆるものが置かれていて、
私がチャールストンで買い求めたアメリカ唯一のティープランテーション、charleston tea plantation の紅茶や geechie boy mill の石臼挽きのコーングリッツもありました。

geechie boy mill のグリッツ、おいしかったですよね!
昨年の GO SOUTH クラスで皆様にお召し上がりいただいて、本場ならではのツブツブ感を楽しんでいただきました。
アメリカの他都市でもグリッツを食べられる店はありますが、あのプチプチの粗挽きはなかなか本場でないと出合えないと思います。

店舗中央には階下への階段があり、アシュビルの土地柄、トレッキング関連グッズがかなり充実しています。
山登りをしない私が見ても十分楽しめる様々なオシャレウェア、グッズがありました。


まだお昼の3時過ぎ。
一旦ホテルヘ戻って、また街を散策して夜ゴハンを何か買ってこよう。



まずはホテルでパチリ。Well-Bred Bakery で購入したクッキー。


どんな大きさかというと、、
あれ?手がシワシワ、笑、、ま、いいか、、
でもこんなサイズ。



このサイズ、ポートランドの Ken's Artisan Bakery のチョコチップクッキー以来の大きさかも。笑
これ1枚とコーヒーがあれば、十分1食分になりますね。

ここのチョコチップクッキーは、私がクラスでご紹介したいわゆるチュウィなタイプではなく、ショートブレッドのさくっとしたもの。
クラスでもお話しましたが、チョコチップクッキー、といっても作り手によって千差万別、本当にたくさんのスタイル、バリエーションがあります。


さぁ、街へ!

ちなみにいつものことですが、、
アメリカ旅記は自分の日記代わりなのと、
皆様に私と一緒に旅している気分を味わっていただこうと、
通常割愛するようなことでも、時系列に従って細かく記述しております。


仕切り直して、笑、、さぁ、再び街へ!
本格的にお土産モノ選びを始めます。

あら、雨。先ほどまでの天気から一転、突然の土砂降りです。



雨宿りしながら、買ったものを一旦ホテルヘ置きに。
夕食を買いに再び外へ出た頃には少し小雨に。

今日の夕食はここで。White Duck Taco Shop、タコス屋さんです。



学生時代の友人が、アメリカ留学時代の友達にFBで呼びかけ、アシュビル情報を集めてくれた中にあったのがこのタコス屋さん。

友人は、アシュビルでなぜにタコス~?と笑っていましたが、笑、、
ホントホント、笑、、
でもここ、空港からホテルまでのタクシー運転手さんも、あそこはいいよ!と言っていましたし、ローカルの人たちに愛されているお店なのかな。
アシュビルの街中に3店舗、近くのグリーンビルやテネシー州のジョンソンシティ、ナッシュビルにも店舗があります。




メニューを見ると、
ギロ、コリアン、タイ風、バインミー、バンコク風、と、多国籍すぎ。笑

BBQ風の味つけは滞在中たくさん食べたので、今度は牛肉食べたい。。
選んだのはSTEAK&CHEESE。頭の中は完全にフィラデルフィアの Cheese Steak を想像していましたが、全然違いました。笑
テイクアウトにしてもらい、徒歩数分のホテルに戻って、
包を開け、ジャン。



トルティーヤが2枚重ねだったのが、ほぅ!と。
確かにこの具材の量に対してはトルティーヤ2枚が丁度いいバランス。
うむ、なかなかやるではないか。

ん?よく考えたらアメリカでトルティーヤのタコスを食べたのは初めて。
2枚重ねが一般的?
デンバーの空港にあるタコベルは訪れたことがありますが、食べたものがブリトーだったので。

味は、、私の苦手なコリアンダーのおかげで、意識が遠のき。笑
牛肉も少し臭みがあったかな。
トルティーヤがしっかりコーンの香りがして美味しかったので違うメニューを試してみたかったかも。


今回のアシュビル旅で、これまで訪れた他の都市と違うな、また、突出的だなと感じたのは、
この、アジア系の味付けがごく普通にアメリカの料理と融合し、浸透していること。
とはいえ、街で見かけるアジア人がかなり少ないこと。
CMはローカルのものではないけれど、アジア人の出演が多い。ここ最近の傾向かな?と思いつつも、去年訪れたボイシ、チャールストンの時は気付きませんでした。
それからタトゥー面積の多い人が多かったかな。両手両足びっしり。
洋服屋さんがとにかく多いこと。ブランドショップは見かけなかったかな。
1週間ほど訪れた中での印象ではありますが。


あ!ホテル真向かいのお菓子屋さんにもまだ行ってなかった!
20時頃でもまだまだ明るいこの季節。まだ夕方5時過ぎ。出かけます!



2019年6月21日金曜日

アシュビル4日目⑤ ~あたりを散策、そしてふたたび Well-Bred Bakery へ







アメリカへ行くと、必ず訪れた地の消防車か警察車両の写真を撮ります。
はい、記念です。なぜなら都市名が入っているから。
今回は消防車に遭遇。サイレンも鳴らず、緊迫感が全くなかったので、車庫かどこかへ戻るのかな?


お土産店を覗くと、ダウンタウンのクラフトショップと同じく、
木工製品、陶器、アクセサリー類、ローカルのアーティストの作品が並んでいます。
こうしたお店は撮影禁止の場合が多いので写真はなしで。。


歩いていて多かったのが洋服屋さん。夫婦連れがのんびりウィンドウショッピングを楽しんでいます。
リゾートっぽい普段着、観光客のアメリカ人が買っていくのかな。


この日は天気もよく、とにかくこの辺りはのびのび、治安もいい!


1本裏手に入れば、
はい、ひょっこりはん。




1年中クリスマスグッズ、オーナメントを売るお店も。



「はろー」
とお店に入ると、店員さんが、
「メリークリースマス!」

アハハ、自然と笑顔がこぼれます。

所狭しと並ぶオーナメントの数!数!数!!
値段も、求めやすい数百円程度のものから数万円のものまで。

この空間にいるだけでなんだかワクワクしてきます。

2階はお菓子のオーナメントがいっぱい。
ジンジャーマン、カップケーキ、ミントキャンディ、、、子供たちもはしゃいでいます。

ちょこっとだけ買っていこう。

キャッシャーでも、「メェリィクリースマス!」
ちょっと照れくさいニッポンジン、小声で「メ、メリー、クリスマスー」
あんなハイテンションで言えない。笑


小さな街、あっという間に一周して、CORNER KITCHEN に戻ってきました。




お客さん、待ってる!
左に写り込んでいない部分がテラス席。ここにもかなりのお客さんが座れるので、
おそらく今80人近くはこのお店で食事をしているのでは?


さて、真向かいのベーカリーに戻ってきました。

さぁて、お菓子買うぞー!

今度は並んでいるお客さんも少し減り、
またもやショーケースをじっくり眺めます。


あれ?朝のスコーンとかビスケット、デニッシュ類もほぼ全部売り切れている!!
よかった、さっき寄っておいて。
あのまま CORNER KITCHEN で朝食を食べられていたら、あの JAMMER にも出合えなかった!



そうだ、ロールケーキが美味しそうだったな。
歩き疲れたし、海老が海老だったし、笑、、あれにしよう。
ハフー、ひと息。



うん、おいしい!ガナッシュもたっぷり巻き込まれていて、見た目よりも濃厚。
多分1/3でお腹いっぱいのはず。笑


あー、これのレモンポピーシードバージョンも気になってたんだよなー。
あれは買って帰ろう。


朝は軽いデリやスコーン、
昼になるとケーキを求めるお客さんがひっきりなし。
テキパキの店員さんたち、休む暇もなく。
なぜだか店内のカフェはガラーン。笑




お店に戻り、ショーケースを見ると、おぉ!どんどん減ってる!急げっ!!



「そのレモンのロールケーキと、、」

あぁ、選べない、どれもこれも食べてみたい!でも食べきれない。笑
このお店はしっかりアメリカン、それでいて仕上げはきちんと美しく、目移りします。


あぁ!なんだあれは!?初めて見るぞ。
最後の一個ではないか!
「それ、それもください!!!」
「あと、チョコチップクッキーとこっちのクッキーも!」

「はい、これでいい?」「こちらでお会計ね」
フェミニンなお兄さんがケーキを入れた箱を手渡してくれます。
「あの、、袋もください、、」

持参のエコバッグは、さきほどのスコーンたち、ソノマの調理器具でパンパンです。

「うーん、袋は渡せるんだけど、
あなたの選んだカップのデザート、ソースがのってたでしょ。
その箱を袋に入れちゃうと、箱の中でお菓子が動いちゃって、ぐちゃぐちゃになっちゃうよ。
箱をしっかり両手で持ったまま持って帰ってもらうのが一番なんだ。
それでもいい?」

お兄さん、親切丁寧TT

でもね、袋は欲しいの。笑
だって荷物いっぱいあるんだもん。

めちゃめちゃになってもいいなら袋をあげられるけど、それでもいい?
と言われたと思い、
うん、いい、(袋ちょうだい)と答えたつもりが、
袋ないほうがいいよ、それでもいい?
だったようで、
うん、と言ってから暫く待って見たものの、
満面の笑みで私を見送ってる顔だったので、
あ、袋もらえない、と、店を後にしました。笑

うん、お兄さんの忠告を守るよ。笑


でもね、私、ダウンタウンへまたバスに乗って戻らなきゃいけないの。
バスにはファンキーな人たちもいっぱいいてね、
ソノマの袋だ、ベーカリーだの箱を持っているわけにはいかないの。
ちょっとリッチ風に見えちゃうじゃない?

ってことで、予備のエコバッグ登場。持ってるんかーいって。笑
はい、持ってます。笑


お兄さんの忠告を守らずぐちゃぐちゃになることを想定し、店のテラスでパチリ。
はい、これ正解でした。ホテルに戻ると、お兄さんの言う通りになっていました。笑




さ、時間はお昼の2時半。そろそろダウンタウンへ戻ります!



アシュビル4日目④ ~CORNER KITCHEN でランチ




ここビルトモア・ビレッジは観光地。あちこちでゆったりシャツのラフなスタイルのアメリカ人観光客を見かけます。
、、ということは、ランチ時にはどのお店も満席になるはず!
しまった、さっき11時半からって予約しておけばよかった。。
11時半を2分を過ぎたかな?という頃に CORNER KITCHEN のドアを開けました。

「すみません、予約していなくて、、私1人でランチを食べたいのですが、、」
「はい、ちょっとお待ちくださいね」

先ほど対応してくれたのとは違う女性が出てきました。

ピコピコピコ、、、

ほぅ、イマドキは座席管理も全てPCか。

「バーカウンターならすぐにご案内できるのですが。。」
荷物もあったので(←Well-Bred Bakeryの大きな箱とソノマのパイクラストカッター)
「できれば普通のテーブル席がいいなぁ。。」

「えーと、、、、えと、、、」
「ここの席が〇時からだから、、■〇××△〇〇、、、」
お姉さんが2人、ピコピコPCを操作しながら相談しています。
「お待たせいたしました、テーブル席、ご用意できました。ではこちらへどうぞ」






陽がサンサンと入る大きなガラス戸、開放感あふれる店内。
ふと横を見るとバーカウンダーらしきものが。
「ここがさっき言ってたバーカウンター?」
「はい、そうです」

バーカウンターでもここなら全然いいや。
PCを横から覗き見した感じでは予約がいっぱいのよう。
店内のテーブル席は全て4人席。
私1人だし、荷物も十分置けるし、4人席を1人で占領したら申し訳ないな。

「ここならバーカウンターでいいですよ」
「ありがとうございます!お好きな席へどうぞ」

あ、やっぱり喜んでる。笑


「いらっしゃいませ。お飲み物はいかがなさいます?はい、こちらのメニューもどうぞ」
「えと、、とりあえず、、オレンジジュースありますか?」
「ありますよ」
「ではオレンジジュースと、あとメニューは、もうちょっと考えます」
「ごゆっくりどうぞ」



世で言う「とりあえずビール」は、私にとっての「とりあえずオレジュー」です。
アメリカにいるときはどこへ行っても「とりオレ」です。

私担当のおじさん、後姿パチリ。笑



えーと、、何にしよう。
サンドイッチかー。
ルーベンサンド好きなんだけど、、
さっきスコーンだビスケットだを食べたからあんまり固形物っぽい炭水化物っぽいものは食べたくないなぁ、かといってサラダはなー、いまひとつ魅かれず。
南部っぽいメニュー、そんなにないしなー。
チキンのグリルとかもいらないし、、
食べるもの、ない。泣 オバマさーんっ!

オバマ元大統領が訪れたレストラン、と知ってここを訪れることにしたので、オバマさんに責任転嫁。笑


でも根気よく探します。

あ、この海老のソテーの入ったサラダっぽいの、これがいいかも。

MUSTARD GRILLED SHRIMP BOWL
Grilled NC shrimp,smoked tomatoes & okra, topped with arugula, seasonal beans, shaved fennel and radishes tossed in lemon oil. ~ 14

レモンオイルってなんかおいしそうだし、うん、いいかも!
、、、ってメニューの中で一番高いやないか―い!笑

美味しいんでしょうねーと怨念めいた眼をしながら、
「これにします」
「はい、承知しました」


オレンジジュースもやってきました。




この右に見えているところが店の入り口。
お店に入ったお客さんはここを通って席へ案内されます。
左の同じような入り口部分は従業員用。
バーカウンターのお兄さんもここからどこかへいなくなりました。

はぁ、気持ちいいなぁ。落ち着く。のんびり。


料理を待つ間に、さきほどまでほぼ空いていたテーブル席があっという間に満席に!
おぉ!やっぱり人気店だったか!
4人席を陣取らなくて良かった。


しかし遅いなぁ、私の海老。笑


あっちのテーブルに持って行くあのサンドイッチのボリューム!!
フライドポテトが溢れてる!イヤだー、あれ、美味しそうじゃなーい!


あ、来た!私の海老!

ん?これ?これだけ?パンもついてないの?一番高い料理ー。笑



とりあえず海老はごろごろたくさん。

ん?ちょっと待ってよ、海老、青いじゃーん、火が入ってないじゃーん。。
海からこの山の方まで運んできた海老でしょ??
日本じゃないし、ちゃんと新鮮なまま運べてる??
いろいろ考えたらフォークが進みません。火が入っている海老を探します。笑

パクっ。うん、海老!笑

グリルの焦げ部分が美味しい。
サラダは、、うむ、かなりさっぱり。
ローストしたトマトね、うん、焦げ味のついたトマト、以上。笑


あぁ、隣のサンドイッチがうらめしい。。あっちがよかった。。


ひたすら海老をパクつきます。
う?今のところ、生だ!ひぃっ。なんかちょっと磯っぽい香りが。。

お腹がいっぱいのフリをして、青い海老をお皿の横に積み重ねると、
えー、4個もあるじゃない。。
あとは粛々とトマトと野菜を頬張ります。


なんか、お腹いっぱいじゃないけど、なんだかいっぱい。

「コーヒーくださいー」
「はい」

あっちの人もサンドイッチだ。はぁーん、フライドポテトが食べたーい!


痛恨のメニュー選択ミスを嘆きつつ、熱々のコーヒーをすすり、
「お会計をー」

誰よりも誰よりも短時間で店を後にしたワタシ。笑


気を取り直して、ソノマにもう1回行って、あと少し散策して、さっきのベーカリーでケーキ買って明るいうちに街に戻ろう。





アシュビル4日目③ ~ショッピング、、の下見






CORNER KITCHEN や Well-Bred Bakery のほど近くにあります、WILLIAMS SONOMA。
ダウンタウンに店舗がないので、ここを訪れることを楽しみにしていました。


ソノマはこれまで訪れたアメリカの都市でも街中に店舗がないことが多く、
アイダホのボイシでも郊外のモールにあったので訪れておらず、
サウスカロライナのチャールストンは観光地のため街のど真ん中にあり、
その時も確か久しぶりの訪問でした。

同じくキッチン用品を扱う Sur la Table や Crate & Barrel もありますが、
ソノマはシーズンごとにコレクションのようにオリジナルの型を販売するのでやっぱり面白いですよね。


店舗の造りはどこも同じような雰囲気。
入口近くに今イチ押しの季節商品、今ならBBQ関連グッズやスパイスが並び、店舗中央にキャッシャー、
道具や型、食器や調理家電、調味料にミックス粉、タオル類、本、所狭しと、でも整然と並べられています。
料理教室の開催できるキッチンが設置されている店舗もあります。


正面奥に進むとセール品コーナーが。

あれ?星条旗のパイクラストカッターが半額になっています。
4th of July で売れそうなのにもう半額にしちゃうの?もちろん買います。笑


わ!30年近く前にドイツで買ってきた6面グレーターと全く同じものがここに!
(私は10代の頃から海外でもキッチングッズばかり見ていました。笑)
これはソノマのマークが入っていますが、取っ手部分もフォルムも質感も全て一緒!なんだか嬉しい。笑



ほぉ、アイスの季節かー。




一通り見終えたところで11時半近くに。
また戻って来よう。


ようやくCORNER KITCHEN へ行ける!


アシュビル4日目② ~軽く?朝食!






バス停からすぐのところにありました、CORNER KITCHEN
ここもオバマ元大統領が訪れたというレストラン。

メニューを見るに、典型的な南部料理かと言われればそうでもなく、
たとえばサンドイッチにしても、
バターミルクフライドチキンとコールスローをビスケットでがっつりサンド!ではなく、
チキンでも鶏胸肉をグリル、たっぷりの野菜とともにブリオッシュでサンド、
サーモンもクラブケーキのサーモンバージョンを、レモンとケイパーのアイオリソースをかけて、やはりブリオッシュでサンド、
といった具合。


朝起きてから何も口にしていないのでお腹がすいています。
やっとありつける!朝ごはん!
卵料理とビスケットの朝食セットにしようかな、ワッフルもいいな、ジョニーケーキ、食べてみたかったんだよな、、それとも、、
悩みながらドアに手をかけたところで、
ふと、
BREAKFAST 7:30-10:30
の文字が目に入ります。

スマホの時間を見ると10時40分。
あ、、10分過ぎてる。。でもアメリカだし、入れてくれるかも。


そのままドアを開け、お兄さんに、
「すみません、1人なんですが、朝食食べられます?」
と聞くと
「あ、ごめん、朝食は10時半までなんだよ。
 でも11時半からランチになるから、そしたらまたぜひ来てよ」

ガビーン。。

朝食メニューとランチメニューは違うのです。
ワッフルとかそういうの、食べたかった。。

いやいや大丈夫!30分もかからないで食べられるからー!という言葉を飲みこみ、
「分かった、じゃ、11時半頃にまた戻ってくるね、ありがとう!」
大人のワタシ。笑

扉を閉めたものの、ショックは大きく。
いやでも仕方ない、ランチに、うん、11時半に戻ってくるとして、
じゃ、楽しみにしていたベーカリーに先寄ろうか。


じゃん。ベーカリー、真向かい。笑



The Well-Bred Bakery & Café​ in Biltmore Village、名前、長っ。笑

テラス席にはもうお客さんがいて、どうやら店内も賑わっていそう。
ドアを開けると、デリやお菓子を買い求めるお客さんが4~5人、並んでいます。

最後尾について、じっくりショーケースを眺めます。
わぁー、おいしそう~!





朝もはよからフルラインナップ!!


おぉ、エクレアやブリュレなんかも置いているけれどフランス菓子っぽすぎず、
ブラウニーやチーズケーキ、レイヤーケーキはしっかりアメリカン!
クッキーは顔ぐらいの大きさ、しかもこの量!これ全部売れちゃうんだ!すごい!

人気店のようだし、ここで朝食でもいいかな。。
いやいや、ここのものは買って持って帰れる。CORNER KITCHENは絶対行こう。
よし、それでは何にしよう。。

「こんにちは!なにになさいますか?」
「えとね、、この jammer と、ルゲラと、クランベリーのスコーンを!持って帰ります」
「はい!」

ここの店員さん、みんなキビキビしていて気持ちいい!
いや、これまで私はアメリカで感じの悪い店員さんに当たったことがなく、みんな笑顔で働きものの印象、
でもここは特にみんなのフットワークも軽い!

「あっちのレジでお会計するね」
「はーい!」


箱を受け取り外に出ます。
そうだ、ベンチがあったな。

お店のテラス席ではなく、このビレッジの道路に設置されているベンチに座ります。
箱、オープン!



わぁ!!美味しそう!!いい焼き色!!

では早速、クランベリーとアーモンドのスコーンから!



モグモグ、うーん、美味しい!典型的なアメリカのスコーン!
以前デンバーで食べたチェリーとアーモンドのスコーンは冷凍モノのチェリーが入っていたけれど、甘酸っぱさの凝縮されたドライはやっぱり美味しいな。
そういえばポートランドでもクランベリーとアーモンドのスコーンを食べたな。あれは笑っちゃうくらいたっぷりのクランベリーが入ってたなぁ。あ、レシピだけ完成させていてまだご紹介してない、
と、ひとりブツブツ。あ、頭の中でです、もちろん。笑


この美味しさなら幸先いいぞ、次は、jammer!



アハハ、ずっしり!
大きいなんてものじゃありません、こんな大きさ、初!
ボイシのラセットポテト並み。笑

jammerとは、ビスケットの真ん中にジャムを入れて焼いたもの。
かなり前にポートランドのベーカリーで食べた「ジャマー」はブラックベリーのジャム入り。
その店のシグニチャーで、本も出ているので、それが広まっているのかな?
シカゴのベーカリーでも見たけれどそこは jammer って名前ではなかったな。

過去に訪れたベーカリーで食べたものが次々思い出されます。

ここのジャマーはアプリコットジャム。

わぁ!!めちゃめちゃ美味しい!なんじゃこりゃ!!?
アプリコットジャムのアプリコット感と甘酸っぱさ、生地の具合とのバランス、もう塩加減も絶妙で、この大きさだけど絶対完食できる!いやダメです、この後ランチがあります。笑


さてさてお次は~、ルゲラ!



海老みたいに見えますけど、中華の点心みたいに見えますけど、、
ルゲラです。

ルゲラはユダヤ人のお菓子ですが、アメリカ中、ベーカリーでもスーパーでも売られている定番お菓子の一つ。
パイ風の生地でジャムやナッツ、ドライフルーツを巻き込んで焼いたもの。

以前サンフランシスコで、チョコチップとフレッシュチェリーを巻いたもの、
シカゴでチェリーのジャムとチョコチップを巻いたもの、
同じくシカゴでカカオニブとファッジを巻いたもの、
と、変化球なルゲラばかり食べてきましたが、
ここのは王道、アプリコットジャムとシナモン、くるみとサルタナレーズンです。


パクリ、うぎょっ、シナモン強っ。。うぐぐ。。。食べられないTT
買った時には一番楽しみにしていたのですが、残念。。

いま、HPを見たら、award-winning とありました、このルゲラ。
そうかー、そうかー、あのくらいのパンチのあるシナモンがいいのかー。ウムー。


それにしてもあのジャマー、美味しかった!!
あとでケーキを買いに戻って来よう、クッキーも試してみたいし!


ルゲラを箱に戻し、ひと口ふた口ずつ食べたスコーン、ジャマーととともにこれも持って帰ります。


まだ11時か。。あと30分ある。じゃ、ソノマ見れるかな?
これもまたここのほど近くにある WILLIAMS SONOMA へ向かいます。





2019年6月20日木曜日

アシュビル4日目① ~ビルトモア・ビレッジへ!




旅ももう4日目、明日は空港近くのホテルへの移動があるのでアシュビルを堪能できるのは実質今日までか、と思いながら、
さぁ!今日目指すはビルトモア・ビレッジ!

赤いピンの立っているホテルから、オレンジの〇までバスで南下してきます。


アメリカで最も大きな個人邸宅、そしてワイナリーがあるビルトモア・エステートは、ここよりあと少し南下した辺りにあります。

ジョージ・ワシントン・ヴァンダービルト2世によって建てられたこの大邸宅は観光地として人気。

ヴァンダービルトってあのナッシュビルにあるヴァンダービルト大学の?と思ったらそうでした。
アメリカの名門、ヴァンダービルト大学は、ヴァンダービルト家の家長、コーネリアス・ヴァンダービルトの寄贈によるもの。
このコーネリアスの子孫がジョージ・ワシントン・ヴァンダービルト2世になります。


残念ながら、この大邸宅へは車でしか行けないため、今回は断念。
その手前のこのビルトモア・ビレッジを楽しむことにします。


まずはホテルから歩くこと7~8分、ビルトモアへ向かうバス停でバスを待ちます。
待ってます。待ってます。。結構来ない。そして誰もいない。笑
私の立っているところがバス停です。



ようやく来たバスに乗り込むと先客あり。
よかった、ファンキーそうな人はいない。笑


バスに揺られること15分ほど。途中、先日訪れた Biscuit Head も通ります。
穏やかな風景を過ぎ、街中に入っていくともうビルトモアビレッジ。

この辺りかな?
降ります!のサインの紐を引っ張り下車。さて、着いた!
バスに慣れたのか、なんだかあっという間に感じました。
工事中のようなサインの陰に隠れてしまっていますが、Biltmore Village とサインが出ています。


ここは一大ショッピングエリア。
ホテルもあり、レストランも多数、お土産ショップや洋服屋さん、どこもアメリカ人観光客で賑わっています。
街の造りがダウンタウンと全く違った雰囲気、かわいい!


ここを訪れた目的のひとつが、
オバマ元大統領の訪れたレストランで食事をすること、
そして、
ダウンタウンにはないウィリアムズ・ソノマで買い物をすること、
ベーカリーへ行くこと、
の3つ。


まずはレストランで朝食だ!レストランへ向かいます。




2019年6月19日水曜日

アシュビル3日目⑧ ~うろうろご近所散策




さてさて、遠征から戻ってきたらご近所散策へ。

赤いピンが立っているのが滞在先ホテル。
この地図をご覧になってお分かりのように、徒歩圏内にはショップ、レストランだらけ!




この中で楽しみにしていた1つが、Asheville Bee Charmer。はちみつ専門店です。


店内の写真はないのですが、、
はちみつ、スキンケア商品、キャンドル、石鹸、本やオリジナルグッズ、Tシャツ、
店内を所狭しと商品が並んでいます。

奥にははちみつバーも。
アカシアや、ブラックベリー、そば粉のはちみつを始め、コーヒーやバニラ、ミントの香りづけをされたはちみつなど、たくさんのフレーバーから味見をさせてくれます。

おもしろかったのが SMOKIN’ HOT HONEYと FIRECRACKER HOT HONEY。

SMOKIN’ HOT HONEYは、
Pure Raw Honey infused with locally grown North Carolina Applewood Smoked Chipotle Chilies with a dab of Vinegar to create a beautiful Sweet, Smokey, Spicy flavor which is a perfect addition to anything from BBQ to Ice Cream.

チポレのピリ辛とアップルウッドのスモークの香りが美味しいんです!
BBQからアイスクリームまで、とありますが、確かに!アイスクリームいいかも!


FIRECRACKER HOT HONEYは、
North Carolina Chilies and raw Ginger infused in pure Raw Honey and a dab of vinegar to give you a taste of like no other: A sweet heatwave to wake up your taste buds and ad an explosion of flavor to all your favorite foods.

先のスモーキンとちょっと似ているようですが、こちらはタバスコが近いかな。甘めのタバスコ、といった感じ。酸味があるせいかもしれません。
サラダドレッシングに使ってもよさそう!


ローカル素材を使ったはちみつ、というだけでなく、パッケージデザインもかわいくて、ここの商品はどれもお土産向き!
ラベンダーの香りのクリームや、火傷・切り傷用のスティック状のクリーム、もちろんはちみつも、買って来ました。

近くにはチョコレート屋さんもあります。
このバッグ、チョコレート!



ステキなヨーロピアンスタイルの店構えのお菓子屋さんも。
ここはアシュビルでも人気のお店のよう。
フルーツが美しく並べられたタルトや何層もからなるケーキなど、アメリカンスタイルとはまた異なるケーキが並びます。




ほかにも、スパイスとお塩、紅茶を扱うショップもあります。
ここはローカルのお店というわけではないようですね。
オリジナルブレンドのスパイスや塩。飽きずにじっくり見ていられます。

紅茶専門店もあります。
カフェも併設、お菓子が充実していたのでしっかりお菓子の写真ばかり撮ってきています。笑

 


ローカルのアーティストの作品を扱う店はいくつもありますが、ここ Woolworth Walk が中でも大きいかな。
絵画や木工製品、キャンドル、陶器、たくさんあります。




いいなぁ、欲しいなぁ、でも持って帰れないか、と見つめていたバッグのティーポット。

 


初日、空港からホテルまでのタクシー運転手さんが言っていた通り、徒歩圏内にはお店がたくさんあり、歩いて十分見て回れ、楽しめます!

そうそう、この Woolworth Walk の中にはシェイクやサンデーを楽しめる昔ながらの雰囲気のソーダファウンテンもあります。
もうお腹いっぱい過ぎて立ち寄れなかったのが残念。。


さぁ、明日はまたバスに乗って遠征予定!
そこもまた楽しみにしていて、オバマ元大統領の訪れたレストランへ行く予定!
オバマウォッチャーと化していますね。笑

ホテルに戻って早めに寝ます!



2019年6月15日土曜日

アシュビル3日目⑦ ~エッグタルトとアメリカのベーカリー考




BBQ店を目指し16分の道のりを川沿いを歩いてやってきた、ということは、
帰りも同じ道のりを戻らねばなりません。
リブの美味しさに心も弾みながら、同じ道を戻ります。

道行く車に、違いますよー、ジャンキーじゃないですよー、免停でもないですよー、
心の中で呟きながらバス停を目指しひたすら歩きます。

途中、曲がるところを間違え、完全に道に迷い始めましたが、
目印にしていた店舗が見え、あ、あっちだ!、軌道修正。
ようやくバス停に着くころには安堵感がどっとこみあげます。

バスはほどなくしてやってきて、あとはもう終点まで乗るだけです。

行きは長く感じましたが帰りはあっという間。見知った光景にたどり着きました。

バスを降りると、あれ?こんなにファンキーな人たちが集うところだった?いかにも怪しげな風貌の人ばかり。

さささ、長居は無用、BBQの香りを纏わせながら、ホテルヘ戻ります。
はぁぁ、、着いた。。




ホテルに戻ったところで、ちょっと気になっていたOWL BAKERYのエッグタルトだけ食べちゃおう。
私のエッグタルトデビューはまさかのアメリカ。笑
日本でもポルトガルでも香港でもなーい。笑



アメリカのベーカリーは、作り手のルーツが込められたお菓子やパンが並んでいて、そこがまた面白いところの1つ。
ボストンにあるイスラエル系女性シェフの作るローズクッキーもしかり。

OWLのシェフのルーツにポルトガルがあるのかな?旅先で美味しいエッグタルトに出合って作ってみたのかな、どこのベーカリーにも置いてあるものではないからこそ、そんな想像を膨らませながら食べるのも楽しいのです。

OWL BAKERYは、素材使いやその組合せが面白く、
同じくそのクリエイティブさに衝撃を受けたチャールストンの HARBINGER と同様に印象に強く残ったベーカリーです。

このあとまた狂喜乱舞するベーカリーに出合うのですが、笑、、
そこはまたちょっと系統が違うかな。


先日参加させていただいたイベントでお菓子をお召し上がりくださった皆様に、

「私は日本人向けに甘さを控えたお菓子は作ってないんです、
これが今のアメリカのベーカリーの味なんです。
決して甘すぎず、お砂糖入れ忘れてる?と思うくらいの控えめな甘さだったり、
季節のフルーツをたっぷり焼き込んでいて、
そのスパイス使いが楽しかったり、
チョコレートはヴァローナを使っていたり、ローカルのチョコメーカーのものも使ったり、
シェフのルーツや経歴、クリエイティビティで独自の世界観が出ていておもしろい、
それがアメリカのベーカリーなんです。」

とお話すると、

「アメリカのお菓子ってどれも甘すぎる、大味と思い込んでいました」
「日本にはまだちょんまげを結ったサムライがいる、と思い込んでいるのと同じ思い込みをアメリカのお菓子に対してしていて、
アメリカには何度も行っていたけれど、なんだかこれまでもったいないことをしていた気がしました」

とおっしゃって下さった方も。


口に入れたことを即座に後悔する甘さに出合うことももちろんありますが、笑、、
美味しいアメリカ菓子に出合うことを諦めないでください!笑

チョコチップクッキー1つとっても、
顔ぐらい大きかったり、プレッツェルやマシュマロをのせていたり、
ヴァローナのコインチョコがそのままのせてあったり、
ネスレのチョコチップがこれでもかっ!というくらい混ぜ込んであったり、
薄くバリっとしていたり、中がねっとりみっちりしていたり、空気をたくさん含んだ生地だったり、
1つとして同じものはないはずです。


アメリカのお菓子に対する「どれも甘すぎる疑惑」を少しずつ解いて行ければ、と思いながら、
アメリカで出合った美味しさ、感激をお伝えすべく、日々、アメリカ菓子を作っています。



さ、甘さ控えめエッグタルトを食べ終えたところで、そろそろお土産になるものを買い始めないと。ご近所散策に出かけます。



2019年6月14日金曜日

ちょっと余談② オバマ元大統領とアシュビル




前投稿、12 BONES Smokehouse 、オバマさんが虜になった、と書いていますが、
これはこんな記事に書いてありました。

遊説先としてアシュビルに何度か足を運んでいたオバマ元大統領、
この地の人が好きになり、
そしてこの 12 BONES の味の虜になったよう。

こんな2010年時の映像もyoutubeにUPされています。




ホワイトハウスは公式には認めていませんが、アシュビルに家を購入したとも言われているようですよ。

アシュビル、小さな街ながら侮れませんっ!






アシュビル3日目⑥ ~オバマ元大統領も虜に!12 BONES Smokehouse






あ!あれだ!
大きな駐車場を過ぎると、Google Mapで見覚えのある建物が目に入りました。

着いた。無事、生きてたどり着けた。。⇚オーバー。笑

随分とファンキーな店構えですこと。笑
着いたのは12時半過ぎ。日本では丁度お昼時。


こっちがテイクアウトの人用の入り口か、
と思ったら、こっちは営業時間外のよう。あれ?

仕方なく、店内で食べる人の列、最後尾に着くと、店の中にもさらに10人近く並んでいました。




さ、この間に注文するものを決めなきゃ。入口に置いてあるメニュー表を掴みました。

メニューだけでなくソースもいろいろある。。
生まれて初めてスタバで注文する時並みの緊張感。笑

店内に入ると、あれ?営業時間外のはずのドアから人が出入りしており、テイクアウトはこちらとは別のカウンターがあります。
あっちに並び直さなきゃいけないのかなぁ、せっかく待ったのに。
こっちのレジのお姉さんに聞いてみよう。

「いらっしゃいませ!ご注文は?」
「すみません、、持って帰るんですけど、あっちのカウンターに並ばなきゃいけなかったんですよね、、」
「ずっとここで待っていただいてたんですもん、こちらでテイクアウト用のご注文を承りますよ!
ご注文の品はあちらのカウンターでお受け取りくださいね!」
「ありがとうぅーーーTT」

「えと、6BONESと、サイドディッシュは、、、コールスローと、このコーンプディングを」
「あとピーカンパイも!」
「はい、かしこまりました!」






さてさて向こうのカウンターのある小部屋へ移動。
お、こちらはお土産のBBQソースなんかもある。
あはは、オバマさんの人形飾ってある。笑




待つことしばし。

番号が呼ばれ、私のニク、キター!
わぁ、あったかい!


とりあえず店の外へ出て、このテラス席でまずひと口食べておこう!
オレンジのバンズとドーナッツ半分で炭水化物過多だけど肉ならまだ入る!


包を開けると、、



今度こそ本当に、ニク、キターーー!!!

もらったプラスチック製ナイフとフォーク。これで切れるのだろうか?
ザクザク、切れ味いい!

いっただっきまーす!

あーん、、オバマさーーん!おいしいよぉーーー!!!

私が選んだのは、スパイスブラウンシュガーをもみこんで焼いたバックリブ。
これにマスタードソースをつけて。

ベースのソースとディッピングソースのバリエーションも豊かで、その組み合わせは30種以上になるのでは!

なんだかここものどかだなぁ。



ふと肉からテーブルに目を移すと、ほぅ。



これ、ホテルに戻ってからよく見たのですが、
だからか、さっきの注文を受けてくれたおねーさん、
「ディッピングソースはマスタードのを」
「それだけでいいの?」
それだけでいいの?と言っていたのは、テイクアウトでも好きなもの好きなだけ付けてくれたんだ!ガーン。。もっといろいろ試したかった。。




振り返るとBBQを求める列はさらに長く!


残りの肉とサイドディッシュはホテルに戻り、夕食にじっくり味わったのですが、
いやぁ、本当に美味しかった!

肉、黒く焦げている部分、全く苦くないんです!
しっかり炭になっているのかな?
ブラウンシュガーが甘く、スパイスもほのか。そこへこのマスタードソースのピリリとした辛さと酸味、甘さがおいしい!

サイドディッシュのコールスローもまた初めての味。しっかりしっかり甘め。
そしてこのコーンプディング!初めて食べました!ものすごく甘いものの、コーンの味がしっかりしていて、コーンブレッドよりずっと好きかも!

上までびっちりと入れてくれています。



そうそう、コーンブレッドもついていました。ジャン。


サンドウィッチマン伊達ちゃん言うところの「カロリーゼロ」ばりにつぶされています。笑

いえ、潰れたわけでなく、この店はこのスタイル。かなり薄く焼いています。
これまでアメリカ各地、いろいろ見てきたコーンブレッド、たいていはしっかり厚めで3~4センチはありました。これは1センチもないのでは。
ハラペーニョがピリリときいて美味しい!


もしもう一度アシュビルを訪れる機会があったら、ここは是非とも再訪したい!と思うBBQ店でした!


ん?あの肉?もちろん完食いたしました!笑
ピーカンパイ?いただきました!甘さが控えめで、アメリカで食べたピーカンパイのなかで一番私の口に合っていました!おいしかったー!