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2017年8月17日木曜日
デンバー2日目③ ~再チャレンジ!ベーカリーへ!
ユニオン・ステーションを背に西へ向かって数分歩くと、
ハイランドにある目当てのベーカリーの真前まで連れて行ってくれるバス停が見えてきました。
デンバーのバス停には時刻表こそありませんが、
「The Ride」と書かれ、路線の番号がしっかり表記されたボードが目印のポールが立っています。
事前に調べたところ、2路線がそのベーカリーまで連れて行ってくれます。
去年訪れた時はたまたまお店がお休み、そこからすぐ近くのバス停で40分近く待ってダウンタウンまで戻ったことが思い出されます。
この路線、1時間に1本しか通っていないのです。
あ、来た!
そうそう、このバス、結構ステキな住宅街も通るのよね、と懐かしがりながら乗っていると、あれ?変なところでバスが曲がります。
えええ???ここまっすぐ行くはずなのに、なんで??
急いでgoogle mapを起動。
あぁぁ~、、乗ったバスは、目的地の真前に連れて行ってはくれず、
最寄りのバス停から4~5分歩かなければ行けない路線でした。。
急いでひもを引っ張りバスを止めてもらい、降りたところで、、、
ココ、どこ??
再度google map起動。
ふむふむ、意外と近いかも。しかもこの辺りは治安も悪くないので歩いて行ける!
歩きだすと、土曜日のお昼前、大人たちが野球をプレイして楽しんでいます。
のどかだな~と進むも、ちっとも目的地が見えてこず、そうこうしているうちに5分以上歩いている気が。。
再度地図をチェックすると、あらら、全然違う方向へ向かっていました。
新卒で入社した会社では営業をやっていたので、
地図片手に初めての地を訪れるのは慣れているはず、笑、、
私は決して方向音痴ではないのですが、間違った~。。
強い日差しの中、焦りもあって少し汗ばみながら、目的のベーカリーへ急ぎます。
あ、ここ、ここ!
去年見た風景が見えてきました。よかった~。
wooden spoon bakeryです。
中に入ると正面がこのショーケース。おいしそうなパンがずらり。
上にはケーキも並んでいます!
隣にはパイやお菓子、マカロンまで。
コテコテアメリカ菓子、というより、フレンチ系要素の強いお菓子屋さんで、
店内と外に数席設けられたテーブルでは、地元の住民たちがコーヒーとデニッシュでゆったり朝を楽しんでいました。
着いた安心感でしばしボーッ、
そして眼の前のたくさんのおいしそうなパンやお菓子に目移りして選べず、
後ろに来た常連さんに「選べないのでお先にどうぞ~」と^^
ピーチガレットとチェリーガレット、どっちにしよう。。
「このガレットのチェリーってフレッシュ?それとも缶詰かしら?」
「フレッシュじゃないわ。缶詰でもないんだけど、まぁそんな感じ(モゴモゴ)」
段々声が小さくなり、ちょっとバツ悪そうに答えます。笑
なんだかワタシ、イヤな客みたいじゃ。。笑
冷凍フルーツだな、と思い、ここはフレッシュのピーチガレットを選択。
あとはコーヒーケーキとスコーンを。
アメリカ菓子を始めた人が最初に知ることの1つが、
「コーヒーケーキ」とはコーヒー味のケーキ、ではなく、コーヒーに合うよう作られたパウンドケーキ、だということ。
シナモンとナッツが生地の中で線状にぐるぐる、上にクランブルがのっていたり、というサワークリームを使ったコーヒーケーキが最も一般的です。
今回のは、クランブルなしで、シナモン・ナッツに加え、ブルーベリーが入っていました。
これもおもしろい!
それにしても写真では大きさが伝わらず残念。
しっかり大きいですよ~!^^
スコーンは、おそらく冷凍の、笑、、チェリーと、アーモンドスライス入り。
パイのフィリングにはほんのりシナモン。パイ生地がホロホロホロと崩れて、
フランス菓子でいうちょっとフィユタージュ・アンヴェルセ風。
アメリカでこの食感は初めて。珍しい。
ただ、アンヴェルセともまたちょっと違うのですよね~、もうちょっとぶ厚い感じ。
味は全体的にやさしく、穏やかかな。甘さも塩味も控えめでした。
さぁ街中へいったん戻って、去年のリサーチからは漏れていたベーカリーへ向かいます!
どんなところかな!?