キャロットケーキ話が出たのでアメリカ各地で食べたキャロットケーキをいくつかピックアップしてみました。
キャロットケーキは、アメリカのベーカリーであればどこにでも置いてあるような定番中の定番。
カップケーキ屋さんにも、もちろんカップケーキに姿を変えてラインナップの1つに並べられています。
ココナツやパイナップルをクラッシュしたものが入った、ちょっとハミングバードケーキ風のものもあれば、
いえいえ、ニンジン、くるみ、レーズンの味だけで勝負!というものも。
それぞれのお店、シェフの思いから作られています。
アメリカでは1960年代のヒッピー時代に流行り、ウェディングケーキにも使われていたそう。
見かけることが多いとはいえ、美味しい!と思えるキャロットケーキにはなかなか出合えないもの。
日本人の味覚にはスパイスが強すぎたり、甘すぎたり。
クリームチーズフロスティングとのバランスも微妙に難しいものです。
これはシアトルのベーカリー Bakery Nouveau のキャロットケーキ。
もうお腹いっぱいで写真を撮っただけですが、ここはサンドしているクリームが多め。
手前に写っているのがそうです。
ここはフレンチ系のベーカリーで、他のケーキを見ていただいてもお分かりのように、
とってもエレガント。素敵な住宅街の中にあります。
そしてなぜだか、
私がこのお店の写真をインスタにUPする前に、私のアカウントjustbaked2008を見つけてフォローして下さり、たまに「いいね」を押してくれています。
この場を借りて、ありがとうございます。このブログ、日本語で書いてますが^^
シカゴで食べたものはこんな感じ。Goddess and the Baker は大好きなお店!なぜか日本のスナック菓子を置くコーナーもあります。
あ、先端食べてある。失礼いたしました。笑
くるみがとにかくたっぷり!生地にもサイドにもた~っぷり!口の中でモゴモゴします。笑
ボストンはこんな感じ。フロスティングがトップにわんさか。
ニンジンにひと手間かけてグラッセしたものが飾られているのもしっかりした技術と知識のあるシェフのお店だからゆえ。
生地の甘さがぐーっと押さえられている分、フロスティングはしっかり甘め。
でもそのバランスやスパイス感が心地よいのも、Flour Bakery のオーナーシェフが私たちと同じアジア系だからかな。美味しく最後まで食べ進められます。
デンバーのベーカリー、Gateaux ではプチフールに。
あ、箱に激突中。笑
これも美味しかった。しっかりクリームチーズが香ります。
キャロットケーキ、とはいえ、もちろん一般的に、ニンジンの味がするものではありませんが、こちらのはその姿も見えず。
シカゴの人気レストラン The Signature Room at the 95th のビュッフェにて。
逆光で真っ暗に写ってしまっていますが、左端のがそうです。
ワ!思い出しました、食べられなかったキャロットケーキ@シアトル!
ここの店名は控えよう。あ、でもちょっとロゴが見えちゃってる。笑
右端のがそうなのですが、ヴィーガン向け、ということで、フロスティングはなし。
何故私はこれが食べられなかったかといえば、もう漢方薬並みのスパイス感。
こんなにかわいいボックスに入っているのにちっともかわいくない。笑
ひと口、口にしただけで涙目になりました。笑
でもこちらのベーカリー、上に写っているクッキーを始め、このブログでもご紹介したグラノラバーにビスケット、とっても美味しいのです。
たまたま私の口には合わなかった、ということで。
、、と、ここまで書いたところで、
ここのケーキたち、全部私のお腹におさまった、、と考えたら怖くなってきました。笑
だってこれは食べてきたほんのほんの一部。笑
今までその都市を訪れたときの旅行記、としてお菓子を書いてきましたが、
こうして1つのお菓子を取り上げて各地のものをご紹介するのもおもしろいかな。
また機会があれば書いていきますね~!