今月のアップサイドダウンケーキ・クラス、無事終了いたしました。
ご参加くださいました生徒の皆様、ありがとうございました!
選んだ素材は今回ソルダムとレッドビュート。
なんとか期間中、コンスタントに入手できました。
ほかにどんなプラムがいいですか?のご質問には、
もうなんでもいろいろ作ってみてください♪と。
プラムの種類は本当に多いです。品種改良、掛け合わせで新しく見る名前も毎年あります。
今回、私がソルダム、レッドビュートを買ったお店でも、ほかに、
大石プラム、サンタローザ、紅りょうぜん、シンジョウ、サマーエンジェル、レッドエース、、、
まだまだこれからジャンボサイズの貴陽なんかもでてきますし、太陽、ケルシー、なんかもありますね。
お伝えしたのは、生のままで食べても美味しいものは、ぜひ生で召し上がってください、
ちょっと酸味が強いような、クセのあるコをぜひお菓子に焼き込んでください、ということのみです。
他にどんなフルーツが?というご質問には、
季節のフルーツを例にとりながら、これもなんでも!と。
アメリカの定番中の定番はパイナップルとマラスキーノチェリー。
ドール社がパイナップルの缶詰化に成功して、アメリカ本土にもパイナップルが渡るようになったのが1900年代初めの頃です。
その頃に作られるようになった家庭の味がパイナップルのアップサイドダウンケーキ。
今はフレッシュのパイナップルがカットフルーツなんかでも手軽に手に入りますし、
現代ならではの味を楽しんでいただくのもいいですよね!
今回ご紹介したコーンミールも入る生地については、ストーンフルーツによく合うので、ネクタリンや桃、プルーン、酸味が足りない場合は補ってあげたり、それらのフルーツにベリーを組み合わせたりしても、というお話をさせていただきました。
秋に洋ナシやクランベリーを焼き込みたいときは、私は違う生地と合わせると思います、とも。
ちなみに今回ご試食でお召し上がりいただいたチェリーのアップサイドダウンには、シナモンとレモンを合わせた生地を。
4月クラスのレモンポピーシードケーキをアレンジして、
キャラメルソースの上に薄切りレモンをしいて、ポピーシードを入れないレモン生地で焼けばレモンのアップサイドダウン、
5月クラスのファッジソースのかかったバナナケーキをアレンジして、
バナナのアップサイドダウンだって作れます。
型だっていろいろ使えます!
キャラメルソースは、型によってはこういう作り方の方が向いています、
焼き時間、焼きあげの見極めは、といったポイントをあげながら、
マフィンパン、バントパン、スクエア型、、好きな型で焼いてくださーい!と。
ほかにも今回はお伝えすること盛りだくさんで、
ここに書いていると字だらけになるので割愛しますが、
私、息切れするほど喋っていましたね^^
セッティングを楽しみに通ってきてくださる生徒様もいらっしゃるので、
今回は初夏を感じられるようなものを組み合せました。
マグカップは私の大のお気に入り!
かなり大きいので、なかに飲み物が入るとどっしり重量感たっぷり。グリーンの絵柄はひとつひとつ手書きです。
しいてあるプレイスマットは、おそらくフェアトレードのもので、
●●(名前)が、●日かけて作りました、と直筆サイン入り。それを見るとぐっと親近感がわき、愛着が出てくるのがまた不思議です。
さて、4月から3カ月続いたコーヒーケーキシリーズも今回でいったん終了。
来月からは、スコーンやマフィン、などなどのクラスがスタートします!
「楽しみにしていました!」というお声をいただけ、とっても嬉しい!と同時に、
やっぱりクラスに参加してよかった!と思っていただけるよう、いろいろ準備してまいりますね。
さぁ、ご試食は何にしようかな♪
来月もお越しを楽しみにお待ちしております!